『デュエルファイター刃』
この名前に覚えがある方、いますよね?
かつて「月刊RPGマガジン」及び後続誌である「月刊ゲームぎゃざ」にて連載されていたマジック:ザ・ギャザリング公式漫画『デュエルファイター刃』は竜ヶ崎 刃、世良 円、緋沼 晶といった魅力的なキャラクターたちがマジックを通して描かれ、ファンの心を掴んだ作品となりました。
マジックを題材とした漫画の代表的作品である『デュエルファイター刃』。
名場面は今でも印象に残っています。
対ドイツ戦の《茨の精霊》を《不実》されてからの《樹上の村》→《樫の力》→《命知らず》や……
対イングランド戦の《水位の上昇》+《戦争税》から《解呪》→《目くらまし》→《廃止》→《噴出》→《撃退》の流れとか……
これ以上語るとそれだけで誌面が終わってしまうのでこの辺りで。
そんな世代直撃のデュエルファイター刃の作者である漫画家・イラストレーターの中村 哲也先生がグランプリ・京都2015にサイン会でご来場されました!
当時からのファンとしては正に吉報。
これはもう取材するしか、ということで、中村先生のサイン会の様子を撮影してきました。
サイン会の開始前、既に長蛇の列ができています。
一枚一枚、丁寧にサインを描いていく中村先生。
最後に、サイン会でご多忙な中、インタビューにお応えいただきました。
――この度は中村哲也先生のサイン会ということで、多くの方が楽しみにされていたことと思います。
――連載終了から数えて約12年ぶりにデュエルファイター刃のキャラクターを描いた感想は如何ですか。
中村 「意外と手が覚えているものですね。ちなみに今のところ頼まれたキャラクター人気は八乗寺 舞、瀬石 櫻、世良 円です。これは当時と同じですね」
――マジックのグランプリへお越しになるのも連載当時以来となりますか。
中村 「そうですね。当時のグランプリ以上に活気があって、来て良かったです」
――最後に、グランプリへ来場された参加者へのメッセージをお願いします。
中村 「10数年経った今でも、マジックがこんなに盛況であり続けることはすごいことです。参加者の皆さんにとって、マジックが長い趣味になってくれればと思います」
中村哲也先生、ありがとうございました!
書店で中村先生の作品を見掛けた際は、是非お手に取ってみてください!