「青白奇跡」の優勝で幕を閉じた【グランプリ京都2015】から早1ヶ月。「オムニテル」の大躍進も印象的だった同大会だが、「第4期挑戦者決定戦」参加者にはどのように映ったのだろうか。
第6ラウンド開始時点での上位16卓。この時点で、Top8を狙える位置にいるプレイヤーたちのデッキ選択をご覧いただきたい。
グランプリでの勢いそのままに、上位卓での活躍が目立つ「オムニテル」デッキ。そこに「青赤」、「青緑黒」など、各種「デルバー」デッキが続くこととなった。
グランプリで優勝したために、マークがきつくなったのか、「奇跡」デッキは苦戦している様子が伺える。「奇跡」デッキに相性が良いとされる「茶単」系のデッキを選んだプレイヤーが多かったことも、「奇跡」デッキを使用するプレイヤーにとって向かい風になったに違いない。
大多数の「オムニテル」と「デルバー」がこのまま「神」の座をつかみとるのか。それとも、少数派ながら着実に勝ち星を重ねる各デッキがそれを阻むのか。
残るラウンドはあとふたつ。トップ8を射止めるデッキははたして。