お久しぶりです、どうも井川です。
非常に私事で恐縮ですが、まず最初にご報告を。
先日横浜で行われたプロツアー予選にて、8月に行われるプロツアー『マジック2015』の権利を獲得することができました!
BIG MAGIC OPEN 特設サイト
一緒に練習してくれたたくさんの友人、特に最高の練習環境である菊名合宿を主催している中村夫妻にはこの場を借りてお礼を述べたいと思います。本当にいつもありがとう!
一年振りのプロツアー、悔いのないように頑張りたいと思います。
◆ブロック構築の時間だ!
ということで本題。
前回に引き続きブロック構築のデッキを簡単に紹介したいと思います!
日本時間5/1622:00~から始まるプロツアー『ニクスへの旅』の予習として、副読本としてお楽しみいただければと。
■マジック:ザ・ギャザリング プロツアー『ニクスへの旅』 in アトランタ ニコニコ生放送
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◆テーロスブロック構築ってどんな環境?
現在のテーロスブロック構築は、大きく分けてこの3つに分類することができます。
・緑系ミッドレンジ
・単色系ビートダウン
・青系コントロール
まず最初に挙げられるのが、緑系ミッドレンジです。
このタイプのデッキの強みは、なんといっても《森の女人像》《クルフィックスの狩猟者》という2枚看板。この2種が「色事故・土地事故の回避」と「対ビートダウンでの優良ブロッカー」という役割を果たしてくれるため、非常にデッキが安定しています。
《豊潤の神殿》に代表されるいわゆる占術ランドと、『ニクスへの旅』で登場した5色ランド《マナの合流点》により多色化も容易なので、基本的には《太陽の勇者、エルズペス》を擁する白と一緒に「緑白+α」で組まれることが多いようです。
ビートダウンを意識するなら《マグマの噴流》《岩への繋ぎ止め》のような軽量除去を使える緑白赤。
ミッドレンジミラーを意識するなら、優秀なインスタント除去である《英雄の破滅》があり、かつ長期戦に滅法強い緑白黒が選択されると思います。
次に挙げられるのが、単色系ビートダウンです。
占術ランドでタップイン、という多色デッキの悠長な動きを咎め、攻勢をかけるのがビートダウン。テーロスブロック構築では、『ニクスへの旅』導入前から引き続き黒単、赤単、そして白青英雄が存在しています。どのデッキも非常に攻撃力が高いため、アグロデッキを好むプレイヤーはこの3つのうちのどれかを選択するものと予想されます。
特にその中でも《思考囲い》《脳蛆》という強力ハンデスを有する黒単が一大勢力を築く可能性は少なくありません。
最後に挙げられるのが青系コントロールです。
場に出ればほぼ死ぬことがない《予知するスフィンクス》と、環境最強PWである《太陽の勇者、エルズペス》の2種をフィニッシャーに据えた青白黒と、タップインの少ないスムーズな動きと4枚投入された《悪夢の織り手、アショク》によりデッキの安定感を向上させた青黒が代表として挙げられます。
マナベースを支えるために投入している最大12枚の占術ランド、そして《至高の評決》のような全体除去が《宿命的報復》《全希望の消滅》程度しかないため、基本的にはビートダウンに不利な構成になっています。ですが、その分ミッドレンジには強い構成になっており、「単体除去⇒《予知するスフィンクス》⇒《解消》で蓋」という動きで圧倒することが多いようです。
それでは、具体的なデッキリストを見ていきましょう!
1.黒緑白リアニメイト
6 《森》 6 《沼》 4 《豊潤の神殿》 4 《静寂の神殿》 2 《静寂の神殿》 1 《ニクスの祭殿、ニクソス》 -土地- 4 《サテュロスの道探し》 4 《森の女人像》 4 《クルフィックスの狩猟者》 3 《ファリカの癒し人》 3 《忌まわしき首領》 4 《灰燼の乗り手》 -クリーチャー- |
4 《英雄の破滅》 4 《金箔付け》 1 《信者の沈黙》 3 《エレボスの鞭》 3 《太陽の勇者、エルズペス》 -呪文- |
4 《闇の裏切り》 4 《悲哀まみれ》 4 《伏魔殿のピュクシス》 3 《死者の神、エレボス》 -サイドボード- |
相変わらず一定の人気を保っているのが、この黒緑白リアニメイト。
基本的にすでに完成されているデッキなので、《サテュロスの道探し》で墓地を肥やしながら、《エレボスの鞭》《死の国からの救出》で《灰燼の乗り手》《忌まわしき首領》を何度も場に出して勝利するという黄金パターンに変化はありません。
このリストは珍しく《神々との融和》が採用されていませんが、もちろん《神々との融和》が入っているリストも多く存在します。
『ニクスへの旅』から採用されているのは、《信者の沈黙》。
「授与」ごとクリーチャーを吹き飛ばすこと能力は《責め苦の伝令》《モーギスの軍用犬》のような優秀な授与が多数あるこの環境では非常に有用です。また「奮励」により複数体のクリーチャーをインスタントタイミングで除去することができるので、「並べる=数」にも、「授与=質」にも対応できる超優良除去です。
サイドボードを見てみると、これまで使われていることをみたことがない《伏魔殿のピュクシス》がなんと4枚!これは対コントロール用の専用サイドボードのようです。相手のデッキには《予知するスフィンクス》と《太陽の勇者、エルズペス》しか脅威は入っていないので、1T目から起動して《伏魔殿のピュクシス》にカードを溜めていき、ある程度溜まったらエンドに起動して勝利!!!というプランなのでしょう。
『神々の軍勢』環境から大きく変化してないこともあり、そこまで数を伸ばすことはないと思いますが、それでも間違いなくプロツアーで一定のシェアを保つことでしょう。
2.赤緑白モンスターズ
6 《森》 5 《山》 1 《平地》 4 《奔放の神殿》 4 《豊潤の神殿》 4 《凱旋の神殿》 -土地- 4 《森の女人像》 4 《旅するサテュロス》 4 《クルフィックスの狩猟者》 4 《嵐の息吹のドラゴン》 -クリーチャー- |
4 《マグマの噴流》 4 《稲妻の一撃》 2 《破壊的な享楽》 2 《払拭の光》 4 《歓楽者ゼナゴス》 4 《太陽の勇者、エルズペス》 -呪文- |
3 《霧裂きのハイドラ》 3 《神々の憤怒》 2 《鍛冶の神、パーフォロス》 2 《宿命的火災》 2 《パーフォロスの槌》 1 《都市国家の破壊者》 1 《払拭の光》 1 《ナイレアの弓》 -サイドボード- |
こちらも黒緑白リアニメイト同様、大きく変化したところはありません。
このレシピの特徴は、最近のアグロデッキの隆盛に合わせて《マグマの噴流》《稲妻の一撃》をフル搭載し、完全なる除去コントロールとして動けるように作ってあるところです。軽い除去と《森の女人像》《クルフィックスの狩猟者》で序盤を捌いてからの《嵐の息吹のドラゴン》《太陽の勇者、エルズペス》という動きは、並のビートダウンを圧倒することでしょう。また、一時期減っていた《旅するサテュロス》の枚数が増え、マナクリーチャーが計8枚になっています。これは緑系ミッドレンジ同系を見据えた変更点ですね。
『ニクスへの旅』からは新しい《忘却の輪》である《払拭の光》が採用されています。《嵐の息吹のドラゴン》以外はほぼ全てを除去できる万能カードなので、ブロック構築のみならずスタンダードでも活躍しているのは皆さんご存知の通りです。
今回のレシピには採用されていませんでしたが、『ニクスへの旅』には《英雄の導師、アジャニ》《予言の炎語り》《マナの合流点》などまだまだ使えるカードがあるので、同じカラーバリエーションでも様々なデッキが存在できそうです。
3.黒単アグロ
21 《沼》 1 《ニクスの祭殿、ニクソス》 -土地- 4 《苛まれし英雄》 4 《節くれの傷皮持ち》 4 《苦痛の予見者》 4 《脳蛆》 4 《悪意に満ちた蘇りし者》 4 《運命の工作員》 4 《責め苦の伝令》 2 《モーギスの匪賊》 -クリーチャー- |
4 《思考囲い》 4 《エレボスの加護》 -呪文- |
4 《夢の饗宴》 4 《骨読み》 3 《闇の裏切り》 2 《モーギスの匪賊》 2 《信者の沈黙》 -サイドボード- |
環境初期から存在する黒単アグロ。《節くれの傷皮持ち》《脳蛆》という新戦力を得てさらにパワーアップしました!
《苛まれし英雄》《節くれの傷皮持ち》という2種類の1マナ2/1から始まる軽快なビートダウンを《思考囲い》《脳蛆》という強力なハンデスがサポート!《責め苦の伝令》《悪意に満ちた蘇りし者》という優秀な「授与」クリーチャーもあり、《モーギスの匪賊》で《太陽の勇者、エルズペス》のトークンも乗り越えることができるので、長期戦もそこまで苦にしません。
《押し潰すヒル》《アスフォデルの灰色商人》を採用した重めのタイプも合わせて、黒単アグロはかなりの数プロツアーにいるのではないかと予想されます。
4.赤単アグロ
20 《山》 -土地- 4 《アクロスの十字軍》 4 《サテュロスの重装歩兵》 4 《火飲みのサテュロス》 1 《ニクス生まれのお調子者》 4 《闘技場の競技者》 4 《大歓楽の幻霊》 4 《モーギスの軍用犬》 3 《常炎の幻霊》 4 《予言の炎語り》 -クリーチャー- |
4 《タイタンの力》 4 《ドラゴンのマントル》 -呪文- |
4 《マグマの噴流》 4 《灼熱の血》 3 《眩しい炎》 2 《力による操縦》 2 《パーフォロスの槌》 -サイドボード- |
一番『ニクスへの旅』で恩恵を受けたのが、この赤単アグロです!
追加の1マナ「英雄」である《サテュロスの重装歩兵》。
生きている《紅蓮光電の柱》である《大歓楽の幻霊》。
3マナ+2/+2の超優秀な「授与」であり素のサイズも2マナ2/2と申し分ない《モーギスの軍用犬》。
赤の3マナクリーチャーとしては歴代でも最強レベルであり、《タイタンの力》のようなカードとも抜群に相性のいい《予言の炎語り》。
これらのカードを駆使すれば、のんびり占術ランドを置いている相手を4-5ターンのうちに叩きのめすことができるでしょう!
サイドボードにも『ニクスへの旅』から新戦力が採用されています。
《眩しい炎》は、複数体のブロッカーをまとめて退けることができるので、《太陽の勇者、エルズペス》のように小さいクリーチャーを並べてくるカードに有効です。マナが余っている場合や複数枚引いたときに「英雄的」を誘発させるために自分のクリーチャーに打てるのも◎。
《力による操縦》は数ある《脅しつけ》界でも最強。マナフラッドが天敵のアグロデッキにとって、こういうフラッドに強いカードは嬉しいですね。《世界を喰らう者、ポルクラノス》《嵐の息吹のドラゴン》《威名の英雄》のような、単体の質が高いクリーチャー相手に。
毎回先手2Tに《森の女人像》を出されると少し辛い部分もありますが、一直線の素直なビートダウンとしては間違いなく一線級。プロツアーでも活躍が期待されます。
5.白青英雄的
8 《平地》 6 《島》 4 《啓蒙の神殿》 4 《マナの合流点》 -土地- 2 《恩寵の重装歩兵》 4 《イロアスの英雄》 4 《戦識の重装歩兵》 4 《威名の英雄》 -クリーチャー- |
4 《神々の思し召し》 3 《白鳥の歌》 2 《密集軍の隊形》 4 《液態化》 3 《定命の者の強情》 4 《ヘリオッドの試練》 4 《タッサの試練》 -呪文- |
3 《ラゴンナ団の先駆者》 3 《異端の輝き》 3 《無効》 2 《黎明運びの戦車兵》 2 《阻まれた希望》 2 《難局》 -サイドボード- |
白青英雄的が得たカード、それはなんといっても《マナの合流点》です。
多色ランドがタップインの《啓蒙の神殿》しかなかったこともあり、これまではなかなか色マナが安定しませんでしたが、《マナの合流点》を得たことにより一気に安定感が増しました!
《マナの合流点》以外にも、こちらのリストは他の白青英雄的のリストに比べて非常に多くの『ニクスへの旅』のカードを採用しています。
《定命の者の強情》は軽いためテンポ良く「英雄的」を誘発させれる上に、ミラーマッチの各種「試練」や各種「授与」、《クルフィックスの狩猟者》《払拭の光》などを潰すことができるグッドカード。
《密集軍の隊形》は「みんな《威名の英雄》になーれ」という魔法のカード。何気なくスルーした《イロアスの英雄》が一気に2桁ダメージ!なんてシーンも多そうです。
サイドにも対ビートに強い《黎明運びの戦車兵》、後手時でも相手の火力を気にせずに安定して《試練》を付けることができる《ラゴンナ団の先駆者》、相手の計算を大きく狂わすことが出来る最強リミテッドカード《難局》など、『ニクスへの旅』から非常に多様なカードが採用されています。
スタンダードやモダンの「呪禁オーラ」のような、圧倒的かつ一方的なゲームができるのがこのデッキの魅力です。
6.青系コントロール
7 《沼》 4 《島》 2 《平地》 4 《欺瞞の神殿》 4 《啓蒙の神殿》 4 《静寂の神殿》 1 《マナの合流点》 -土地- 3 《予知するスフィンクス》 -クリーチャー- |
3 《思考囲い》 3 《胆汁病》 4 《英雄の破滅》 3 《解消》 2 《悲哀まみれ》 1 《骨読み》 2 《信者の沈黙》 1 《金箔付け》 2 《運命の泉》 3 《払拭の光》 3 《悪夢の織り手、アショク》 4 《太陽の勇者、エルズペス》 -呪文- |
2 《解消の光》 2 《闇の裏切り》 2 《精神的な介入》 1 《神討ち》 1 《異端の輝き》 1 《復仇》 1 《反論》 1 《解消》 1 《思考囲い》 1 《ファリカの療法》 1 《骨読み》 1 《悲哀まみれ》 -サイドボード- |
11 《沼》 9 《島》 4 《欺瞞の神殿》 1 《啓蒙の神殿》 1 《静寂の神殿》 -土地- 4 《予知するスフィンクス》 -クリーチャー- |
4 《思考囲い》 4 《胆汁病》 4 《解消》 4 《英雄の破滅》 2 《予言》 1 《悲哀まみれ》 3 《信者の沈黙》 4 《運命の泉》 4 《悪夢の織り手、アショク》 -呪文- |
4 《闇の裏切り》 4 《ファリカの療法》 2 《無効》 2 《反論》 2 《精神的な介入》 1 《無効化》 -サイドボード- |
青黒白コントロールと青黒コントロール。タッチカラーの有無の差はありますが、基本コンセプトは変わりません。
「全てを捌いて、《予知するスフィンクス》で殴り続ける。」
これらのデッキの大部分はこの一点に集約されます。
《英雄の破滅》に加えて《払拭の光》が加わった今、《太陽の勇者、エルズペス》の信頼性も多少落ちているので、「絶対に触られない」《予知するスフィンクス》だけでゴールすることが非常に多くなっているのです。
序盤が脆い構成上、基本的に緑系ミッドレンジに強く、単色系ビートダウンに弱いのが常でしたが、先に説明しました《信者の沈黙》の加入のおかげで授与耐性が付き、最序盤さえ凌げば押し返せる展開が増えてきました。
緑系ミッドレンジがトップメタと見られているので、それを見越したプレイヤーが青系コントロールを駆り、見事上位に食い込んでくるかもしれませんね。
◆終わりに
『ニクスへの旅』リリースから日が浅いこともあり現状Magic Online上のメタゲームがあまり動いていないため、また僕自身がそこまで深くブロック構築に触れたわけではないため、上位メタデッキ=前環境デッキのアップデート版の説明に終始してしまいましたが、このテーロスブロック構築にはまだ様々な可能性が残されています。
11 《森》 1 《沼》 4 《豊潤の神殿》 4 《静寂の神殿》 1 《奔放の神殿》 1 《疾病の神殿》 1 《神秘の神殿》 -土地- 4 《森の女人像》 4 《バサーラ塔の弓兵》 4 《羊毛鬣のライオン》 3 《クルフィックスの狩猟者》 3 《万戦の幻霊》 3 《開花の幻霊》 4 《彩色マンティコア》 -クリーチャー- |
2 《英雄の破滅》 4 《金箔付け》 4 《ナイレアの存在》 2 《払拭の光》 -呪文- |
3 《弁論の幻霊》 3 《胆汁病》 2 《エレボスの代行者》 2 《神討ち》 2 《闇の裏切り》 2 《思考囲い》 1 《払拭の光》 -サイドボード- |
14 《森》 4 《奔放の神殿》 4 《ニクスの祭殿、ニクソス》 -土地- 4 《森の女人像》 3 《旅するサテュロス》 3 《ケンタウルスの武芸者》 2 《バサーラ塔の弓兵》 4 《クルフィックスの狩猟者》 4 《加護のサテュロス》 3 《開花の幻霊》 3 《恭しき狩人》 4 《世界を喰らう者、ポルクラノス》 2 《狩猟の神、ナイレア》 1 《高木の巨人》 1 《ハイドラの繁殖主》 -クリーチャー- |
1 《セテッサ式戦術》 2 《狩人の勇気》 1 《ナイレアの弓》 -呪文- |
4 《ナイレアの信奉者》 3 《霧裂きのハイドラ》 3 《霊気のほころび》 2 《菅草の蠍》 1 《高木の巨人》 1 《セテッサ式戦術》 1 《狩人の勇気》 -サイドボード- |
9 《平地》 7 《山》 4 《凱旋の神殿》 4 《ニクスの祭殿、ニクソス》 -土地- 4 《ニクス毛の雄羊》 4 《オレスコスの王、ブリマーズ》 2 《百手巨人》 2 《鍛冶の神、パーフォロス》 4 《嵐の息吹のドラゴン》 -クリーチャー- |
4 《マグマの噴流》 4 《神々の憤怒》 4 《岩への繋ぎ止め》 4 《払拭の光》 4 《太陽の勇者、エルズペス》 -呪文- |
4 《炎輪のフェニックス》 4 《異端の輝き》 4 《存在の破棄》 3 《峰の噴火》 -サイドボード- |
22 《平地》 2 《ニクスの祭殿、ニクソス》 -土地- 2 《恩寵の重装歩兵》 2 《希望の幻霊》 2 《ニクス生まれの盾の仲間》 2 《イロアスの英雄》 2 《ニクス毛の雄羊》 2 《密集軍の指揮者》 1 《神々の神盾》 4 《威名の英雄》 4 《万戦の幻霊》 2 《天馬の乗り手》 1 《勇気の元型》 2 《黎明運びの戦車兵》 1 《太陽の神、ヘリオッド》 -クリーチャー- |
4 《アジャニの存在》 4 《神々の思し召し》 4 《払拭の光》 2 《船団の出航》 1 《ヘリオッドの槍》 1 《ヘリオッドの指図》 1 《凱旋の間》 2 《太陽の勇者、エルズペス》 -呪文- |
4 《異端の輝き》 4 《存在の破棄》 2 《復仇》 1 《宿命的報復》 1 《脱走兵の間》 -サイドボード- |
緑系ミッドレンジの極地と言えそうな「呪禁+《彩色マンティコア》」デッキから、どこから突っ込めばいいのか分からないメイン70枚の白単
ここで紹介した数々のデッキの他にも、《ケイラメトラの指図》+《最悪の恐怖》、《精鋭秘儀術師》+《船団の出航》のようなシナジー・コンボも存在するこのテーロスブロック構築。
今日から始まるプロツアー『ニクスへの旅』はどんなデッキが制するのでしょうか?
津村 健志、中村 修平、渡辺 雄也、山本 賢太郎をはじめとした日本人プレイヤーの活躍に期待しましょう!!