プロツアーまで2週間弱!注目のデッキは!?

晴れる屋

By Atsushi Ito


 プロツアーまで2週間を切った。

 ドラフトの練習ももちろん大事だが、ドラフトは2日間で6回戦しかないのに対し、スタンダードは10回戦もあるのがプロツアー。

 さらに今回は大型エキスパンションのローテーション直後ということもあり、プロツアー『テーロス』での「信心」の隆盛よろしく、様々な新アーキタイプが出現することが予想される。

 また、センスあるプロプレイヤーによる独創的なアイデアにも期待が集まるところだ。

 そこでプロプレイヤーたちに、プロツアーで注目のデッキ(アーキタイプ/プレイヤー)は何か、聞いてみた。



中村 肇


 《軍族童の突発》《鍛冶の神、パーフォロス》が入った赤単的なの。


軍族童の突発鍛冶の神、パーフォロス















渡辺 雄也


 ヤソのデッキ。

 ここ2回くらい普通のデッキだったので、そろそろヤバいの組んできてくれそう。期待。









三原 槙仁


 一番強い形の緑系ミッドレンジが何色でどういう形になるか予想したり注目すると面白いと思います。


クルフィックスの狩猟者




















中村 修平


 ワフォタパ(Guillaume Wafo-Tapa)が使うデッキ。












井川 良彦


 ワフォタパのデッキ。ニコニコと《時を越えた探索》をプレイしてるに違いない!


時を越えた探索



















八十岡 翔太


 どれっじ(強いという意味ではないが、どういう風に組み上げてくるのか興味がある)

奈落の総ざらい死滅都市の悪鬼
















行弘 賢


 赤単スライで。


戦名を望む者



















市川 ユウキ


 《時を越えた探索》が入ったデッキ。


時を越えた探索




















高橋 優太


 赤と白のトークン系。


軍族童の突発


















山本 賢太郎


 《森の女人像》+《クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix(BNG)》デッキがブロック構築からどの程度の進化を遂げるのか注目している。


森の女人像



















和田 寛也


 PTプレイヤー達が構築してくるであろう緑系ミッドレンジデッキと、《対立の終結》を使用するデッキがどのような構築になるのかに注目しています。


対立の終結



















 大まかな傾向としては、緑系ミッドレンジ/トークン系デッキ/<時を越えた探索>デッキの3種にプロの関心が集まっているようだ。

 またプレイヤーとしては、今年三原 槙仁と同時に殿堂入りに選出された「ドロー大好き」Guillaume Wafo-Tapaの使用するデッキが気になるとの声も根強かった。





 はたして10月10-12日に開催されるプロツアー『タルキール覇王譚』ではどのようなデッキが活躍するのか。

 プロたちのデッキ選択にも注目だ。



※編注:記事内の画像は、以下のサイトより引用させて頂きました。
『mtg-jp マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト』
http://mtg-jp.com/