『The Last Sun2014』、初日が終わり。
スタンダードとモダン合わせて8回戦の激闘の末、「全勝」の栄誉とともにスタンディングの最上段に立ったのは、この男だった。
Austin Hatfield(神奈川)。
現時点でトップ8に最も近い彼に、インタビューを試みた。
--「まずは初日8戦全勝おめでとうございます。使用したデッキを教えてください」
Hatfield 「ありがとう。スタンダードは《ジェスカイの隆盛》コンボ、モダンは『Wary Girls』だね」
--「今日当たったデッキを教えてもらえますか?」
Hatfield 「スタンダードはアブザンミッドレンジを2回に緑信心と青黒コントロール、モダンはGB、バーン、トリココン、青赤デルバーという当たりだったよ」
Hatfield 「今日は全体的にかなりツイてて、相性が良いマッチばかりだったんだ。スタンダードの青黒コントロールも今まではきついマッチだったんだけど、今日は対コントロール用にサイドボードにカウンターをいっぱい採ってたから平気だったね。ただそのマッチでは《ジェスカイの隆盛》コンボをスタートしたのはいいんだけど途中で誘発を忘れてピンチになったりしたから、きつかったといえばやっぱりそこになるかもね。でもモダンで《風景の変容》などのコンボデッキを1回も踏まなかったし、今日は本当にラッキーだったよ」
--「今回『The Last Sun2014』にはプラチナプロをはじめ多くの強豪が参加していますが、誰か『この人には当たりたくない!』っていう人はいますか?」
Hatfield 「いや、いないね。むしろ名の知られた強いプレイヤーには積極的に当たってみたいと思っているよ。その方がレベルの高いゲームを楽しめるからね」
--「その他今日の感想や、明日への意気込みなどあればどうぞ」
Hatfield 「実は今日来るまで初日はスタンダード8回戦だと思っていて、途中でスタンとモダン4回戦ずつと聞いてびっくりしたけど、モダンは大好きなフォーマットだからそれはそれでハッピーだったね。明日のことは今は何とも言いようがないけど、とりあえず勝つしかないから明日も頑張るよ!」