USA Legacy Express vol.28 -SCGO Nashville, Bazaar of Moxen-

Kenta Hiroki


皆さんこんにちは。

M14の発売に際してルールの変更があるようです。特にレジェンドとPWに関するルールの変更は《精神を刻む者、ジェイス》《Karakas》等が対消滅をしなくなるなどレガシーにも大きな影響を与えそうです。

さて、今回の記事ではStarCityGames.com Open Series(SCGO) Nashvilleの上位入賞デッキの解説と、ヨーロッパで開催された大規模なエターナルの大会Bazaar of Moxen(BOM)のレガシー部門の入賞デッキを解説していきたいと思います。


SCGO Nashville トップ8デッキアーキタイプ

2013年5月19日
1位 Esper Deathblade /デスブレード
2位 Esper Deathblade /デスブレード
3位 NO Bant /プロバント
4位 Shardless BUG / 青黒緑アグロ
5位 ANT/ むかつきストーム
6位 ANT/ むかつきストーム
7位 Esper Deathblade / 白青石鍛冶+黒緑
8位 UB Tezzeret / テゼレッター

Dragon’s Mazeリリース後初めて行われたレガシーオープンのSCGO Nashvilleは、Esper StonebladeやBUG等の青いデッキとANT等のコンボが上位の多数を占めました。そして決勝戦はEsper Stonebladeに《死儀礼のシャーマン》を採用したEsper Deathbladeのミラーマッチで行われました。
優勝したLauren Nolenのリストでは、Dragon’s Mazeの新カードである《概念泥棒》が採用されています。



SCGO Nashville デッキ解説

「Esper Deathblade」「Shardless BUG」「UB Tezzeret」「ANT」


Lauren Nolen「Esper Deathblade」SCGO Nashville (1位)

1 《島》
1 《平地》
1 《沼》
3 《Underground Sea》
2 《Tundra》
1 《Scrubland》
1 《Tropical Island》
4 《溢れかえる岸辺》
3 《沸騰する小湖》
2 《霧深い雨林》
1 《湿地の干潟》
1 《汚染された三角州》
2 《不毛の大地》

-土地(23)-

4 《死儀礼のシャーマン》
4 《闇の腹心》
4 《石鍛冶の神秘家》
2 《瞬唱の魔道士》
1 《ヴェンディリオン三人衆》
1 《概念泥棒》

-クリーチャー(16)-
4 《渦まく知識》
3 《Force of Will》
4 《剣を鍬に》
2 《コジレックの審問》
3 《思考囲い》
3 《精神を刻む者、ジェイス》
1 《梅澤の十手》
1 《殴打頭蓋》

-呪文(21)-
2 《外科的摘出》
2 《至高の評決》
2 《翻弄する魔道士》
1 《瞬唱の魔道士》
1 《水流破》
1 《流刑への道》
1 《思考囲い》
1 《天界の粛清》
1 《対抗呪文》
1 《解呪》
1 《名誉回復》
1 《Force of Will》

-サイドボード(15)-
hareruya


優勝者のLauren Nolen のリストは新カードの《概念泥棒》が早くも採用されています。準決勝戦では、対戦相手であるJustin Uppalの《精神を刻む者、ジェイス》の+0能力の起動に対応して《概念泥棒》をプレイし莫大なアドバンテージを得ていました。従来のEsper Stonebladeと異なり《死儀礼のシャーマン》の採用によりテンポを採れるようになっており、また《闇の腹心》も採用されているのでアドバンテージも取り易くなっています。
《死儀礼のシャーマン》を採用した型はStarcity Invitational AtlantaでもBrian Braun-Duin(BBD)がトップ4に入賞していましたが、今回のLauren Nolenのリストは、Invitationalと異なりコンボが多くなるStarcity Openのメタに合わせて《Force of Will》がメインに積まれています。Esper Stonebladeでよく採用されている《未練ある魂》は、クリーチャーの採用枚数の多さからか不採用となっています。

死儀礼のシャーマン闇の腹心概念泥棒


Lauren Nolen本人による記事がStarcityのサイトにも一般公開の記事としてアップされています。
記事によりますと、今回のリストではカード資産の関係で採用枚数を多少変更しているようです。本来のリストでは《汚染された三角州》は4枚採用されており、またユーティリティ土地として《Karakas》が1枚メインボードに採用しているとのことです。
準優勝したJack Fogleのリストは、Lauren Nolenのリストと比較すると《Force of Will》がメインに不採用で《ヴェールのリリアナ》が採用されている等、BBDがSCG Invitationalで使用していたリストに近いです。メインではハンデスがカウンターよりも優先的に採用されている分、サイドには3枚の《Force of Will》《対抗呪文》等カウンターが多めに採られています。




Justin Uppal「Shardless BUG」 SCGO Nashville (4位)

4 《Underground Sea》
2 《Tropical Island》
2 《Bayou》
4 《霧深い雨林》
4 《新緑の地下墓地》
2 《汚染された三角州》
2 《忍び寄るタール坑》
2 《不毛の大地》

-土地(22)-

4 《死儀礼のシャーマン》
4 《タルモゴイフ》
2 《悪意の大梟》
4 《断片無き工作員》

-クリーチャー(14)-
4 《祖先の幻視》
4 《渦まく知識》
3 《Force of Will》
2 《思考囲い》
3 《Hymn to Tourach》
4 《突然の衰微》
1 《大渦の脈動》
3 《精神を刻む者、ジェイス》

-呪文(24)-
3 《虚無の呪文爆弾》
2 《思考囲い》
2 《寒け》
2 《悪意の大梟》
2 《ヴェールのリリアナ》
2 《誘惑蒔き》
1 《Hymn to Tourach》
1 《大渦の脈動》

-サイドボード(15)-
hareruya


Starcity Invitational Atlantaで優勝したGerry ThompsonのShardless BUGと同タイプです。Starcity Invitational Atlanta の時点で完成していたのか、Gerry Thompsonのリストとほぼ同様です。《死儀礼のシャーマン》のおかげで《不毛の大地》を有効に使えます。メインのカウンターは控えめで《Hymn to Tourach》等ハンデスに比重を置いています。サイドの《誘惑蒔き》はSneak and Showに対して有効ですが、同系に対しても相手の《タルモゴイフ》《死儀礼のシャーマン》を奪う事ができるなど受けの広いカードです。

断片無き工作員Hymn to Tourach誘惑蒔き






Christoffer Andersen「UB Tezzeret」 SCGO Nashville (8位)

1 《島》
1 《沼》
4 《Underground Sea》
3 《汚染された三角州》
4 《古えの墳墓》
3 《裏切り者の都》
3 《闇滑りの岸》
1 《教議会の座席》
1 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》
1 《アカデミーの廃墟》

-土地(22)-

4 《悪意の大梟》

-クリーチャー(4)-
2 《Transmute Artifact》
2 《知識の渇望》
4 《Force of Will》
4 《精神を刻む者、ジェイス》
4 《ボーラスの工作員、テゼレット》
4 《虚空の杯》
1 《虚無の呪文爆弾》
3 《ディミーアの印鑑》
3 《威圧のタリスマン》
2 《飛行機械の鋳造所》
2 《弱者の剣》
1 《仕組まれた爆薬》
1 《漸増爆弾》
1 《罠の橋》

-呪文(34)
2 《強迫》
2 《非業の死》
2 《罠の橋》
2 《ヴェンディリオン三人衆》
2 《滅び》
1 《墓掘りの檻》
1 《弱者の石》
1 《真髄の針》
1 《三なる宝球》
1 《概念泥棒》

-サイドボード(15)-
hareruya


《飛行機械の鋳造所》+《弱者の剣》のコンボを採用した《ボーラスの工作員、テゼレット》を軸にしたコンボコントロールデッキ。《威圧のタリスマン》《古えの墳墓》等で《ボーラスの工作員、テゼレット》《精神を刻む者、ジェイス》を高速展開していきます。
メインに2枚採用されている《Transmute Artifact》《罠の橋》《漸増爆弾》等多様なアーティファクトを状況に応じてサーチできますし、《飛行機械の鋳造所》《弱者の剣》のコンボを揃える助けにもなります。サイドボードには、優勝したEsper Deathbladeも使用していた新カードの《概念泥棒》が採られています。

ボーラスの工作員、テゼレット飛行機械の鋳造所Transmute Artifact






Adam Prosak「ANT」 SCGO Nashville (6位)

2 《島》
1 《沼》
2 《Underground Sea》
1 《Volcanic Island》
4 《汚染された三角州》
3 《沸騰する小湖》
2 《宝石鉱山》

-土地(15)-


-クリーチャー(0)-
4 《ギタクシア派の調査》
4 《渦まく知識》
4 《思案》
4 《定業》
4 《強迫》
2 《陰謀団式療法》
4 《暗黒の儀式》
4 《陰謀団の儀式》
4 《冥府の教示者》
1 《苦悶の触手》
1 《炎の中の過去》
1 《むかつき》
4 《ライオンの瞳のダイアモンド》
4 《水蓮の花びら》

-呪文(45)
3 《蒸気の連鎖》
3 《花の絨毯》
3 《突然の衰微》
2 《無知の喜び》
1 《陰謀団式療法》
1 《虐殺》
1 《Tropical Island》
1 《Karakas》

-サイドボード(15)-
hareruya


今大会トップ8に2名を輩出したANT。キャントリップ16枚体制の安定したリストとなっており、Adam Prosakはこの型の製作者です。ドロー操作を多く採用しているので手札を整え易く、相手のハンデスやカウンターに対していくらか耐性があります。5位に入賞したリストもほぼ同様である事からこのデッキの完成度の高さが伺えます。

むかつき苦悶の触手定業






■Bazaar of Moxen
5月8日-5月12日にBazaar of Moxen(BOM)が行われました。レガシー好きの皆さんの中にはご存じの方も多いと思いますが簡単に説明しますと、BOMはヨーロッパの大規模なエターナルのトーナメントです。賞品もパワーナインやデュアルランド等非常に豪華であり、レガシー部門は今回なんと709名もの参加者を記録しました。
上位8名が異なるアーキタイプで入賞しており、それぞれが特徴のあるアプローチをしています。

Bazaar of Moxen トップ8デッキアーキタイプ

2013年5月11日
1位 Omni-tell/実物提示教育+全知
2位 Elves/エルフ
3位 ANT/ むかつきストーム
4位 Jund / ジャンド
5位 Marverick/ マーベリック
6位 RUG Delver/カナディアン・スレッショルド
7位 Merfolk/マーフォーク
8位 Shardless BUG/青黒緑アグロ



Bazaar of Moxen デッキ解説

「Omni-tell」「Elves」「Merfolk」「Shardless BUG」


Nicolas Goldberg「Omni-tell」 Bazaar of Moxen (1位)

7 《島》
4 《溢れかえる岸辺》
2 《汚染された三角州》
2 《沸騰する小湖》
2 《古えの墳墓》
2 《裏切り者の都》

-土地(19)-


-クリーチャー(0)-
4 《渦まく知識》
4 《思案》
4 《定業》
1 《衝動》
1 《直観》
3 《否定の契約》
1 《狼狽の嵐》
3 《Force of Will》
4 《狡猾な願い》
4 《実物提示教育》
4 《無限への突入》
4 《ドリーム・ホール》
4 《全知》

-呪文(41)
4 《神聖の力線》
1 《否定の契約》
1 《殺戮の契約》
1 《外科的摘出》
1 《残響する真実》
1 《計略縛り》
1 《直観》
1 《拭い捨て》
1 《Force of Will》
1 《研究+開発》
1 《火想者の予見》
1 《研究室の偏執狂》

-サイドボード(15)-
hareruya


優勝したNicolas GoldbergのOmni-tellは《実物提示教育》デッキの定番の《引き裂かれし永劫、エムラクール》《グリセルブランド》が採用されておらず、《全知》《ドリーム・ホール》に特化している特徴あるリストです。メインに4枚積まれた《狡猾な願い》で《Research+Development》をサーチして《研究室の偏執狂》を手に入れ、《無限への突入》とのコンボでゲームに勝利するという一風変わった戦略を採っています。確実にコンボを決める為にメインから《否定の契約》が3枚採用されています。
サイドボードは、ハンデス対策の《神聖の力線》と勝ち手段である《研究室の偏執狂》以外は全てインスタントで構成されており、《狡猾な願い》で状況に応じてサーチすることが可能です。

全知無限への突入研究+開発






Leo Schulhof「Elves」 Bazaar of Moxen (2位)

2 《森》
2 《Bayou》
1 《Tropical Island》
1 《ドライアドの東屋》
3 《霧深い雨林》
3 《吹きさらしの荒野》
2 《新緑の地下墓地》
2 《ガイアの揺籃の地》

-土地(16)-

4 《遺産のドルイド》
4 《イラクサの歩哨》
4 《クウィリーオン・レインジャー》
4 《ワイアウッドの共生虫》
4 《死儀礼のシャーマン》
2 《樺の知識のレインジャー》
1 《Fyndhorn Elves》
4 《エルフの幻想家》
1 《ティタニアの僧侶》
1 《ヴィリジアンのシャーマン》
1 《背教の主導者、エズーリ》
1 《威厳の魔力》
1 《孔蹄のビヒモス》

-クリーチャー(32)-
4 《垣間見る自然》
4 《緑の太陽の頂点》
3 《自然の秩序》
1 《唯々+諾々》

-呪文(12)
4 《陰謀団式療法》
3 《呪文貫き》
3 《突然の衰微》
2 《精神壊しの罠》
1 《狼狽の嵐》
1 《クァーサルの群れ魔道士》
1 《ガドック・ティーグ》

-サイドボード(15)-
hareruya


新カードの《Beck+Call》が採用されたElves。青を足す事によりサイドボード後に《狼狽の嵐》《呪文貫き》が使用できるようになったので、コンボが相手でも互角以上に戦えます。

ワイアウッドの共生虫唯々+諾々呪文貫き






Omar Rohner「Merfolk」 Bazaar of Moxen (7位)

13 《島》
4 《変わり谷》
4 《不毛の大地》

-土地(21)-

4 《呪い捕らえ》
4 《珊瑚兜の司令官》
4 《アトランティスの王》
4 《真珠三叉矛の達人》
4 《銀エラの達人》
4 《幻影の像》
4 《メロウの騎兵》

-クリーチャー(28)-
4 《目くらまし》
3 《Force of Will》
4 《霊気の薬瓶》

-呪文(11)
3 《水大工の意思》
3 《被覆》
3 《不忠の糸》
2 《四肢切断》
2 《誘惑蒔き》
1 《Force of Will》
1 《市長の塔》

-サイドボード(15)-
hareruya


OmarのリストはMerfolkでよく見る《行き詰まり》が不採用となっており、その代わりに《幻影の像》《珊瑚兜の司令官》がそれぞれ4枚とロードが最大限まで投入されています。
サイドボードも他のMerfolkにはあまり見られないアプローチをしています。《水大工の意思》《島》を使わないデッキを相手にした際も、「島渡り」によるこちらの攻撃を通す事を可能にしてくれる、地味ながら良チョイスです。《被覆》も受けは狭いものの、《実物提示教育》《終末》等決定的なスペルはソーサリーが多いので活躍が期待できます。
《市長の塔》は部族系ビートダウンの悩みの種である《梅澤の十手》《殴打頭蓋》等装備品に対する解答になります。最近あまり見かけないカードではありますが、土地である事からカウンターや《思考囲い》等に引っかからないので有効な選択だと思います。

珊瑚兜の司令官幻影の像水大工の意思






Pierre Sommen「Shardless BUG」 Bazaar of Moxen (8位)

1 《沼》
3 《Bayou》
3 《Underground Sea》
1 《Tropical Island》
4 《汚染された三角州》
4 《新緑の地下墓地》
2 《霧深い雨林》
4 《不毛の大地》

-土地(22)-

4 《死儀礼のシャーマン》
4 《タルモゴイフ》
1 《悪意の大梟》
4 《断片無き工作員》

-クリーチャー(13)-
4 《祖先の幻視》
4 《渦まく知識》
4 《Force of Will》
2 《思考囲い》
1 《Hymn to Tourach》
3 《突然の衰微》
4 《ヴェールのリリアナ》
3 《精神を刻む者、ジェイス》

-呪文(25)
2 《思考囲い》
2 《悪意の大梟》
2 《ヴェンディリオン三人衆》
1 《夜の戦慄》
1 《墓掘りの檻》
1 《虚無の呪文爆弾》
1 《Hymn to Tourach》
1 《突然の衰微》
1 《梅澤の十手》
1 《ファイレクシアの破棄者》
1 《大渦の脈動》
1 《誘惑蒔き》

-サイドボード(15)-
hareruya


Pierre SommenのShardless BUGのリストは、Starcity Invitational AtlantaでGerry Thompsonが優勝したリストと異なりメインに《ヴェールのリリアナ》がフル投入されています。また、《Force of Will》もメインにフル投入され《Hymn to Tourach》が1枚に減量されています。《死儀礼のシャーマン》のお陰で2ターン目《ヴェールのリリアナ》、3ターン目《精神を刻む者、ジェイス》という動きも可能です。
サイドボードは《未練ある魂》によるスピリットトークンや《ルーンの母》《スレイベンの守護者、サリア》対策に《夜の戦慄》、Sneak and Show等に有効な《ファイレクシアの破棄者》、追加のハンデスの《Hymn to Tourach》《思考囲い》等多彩です。2マナ以下のスペルは特に1枚挿しが多いですが、続唱のお陰でそれらのカードにたどり着き易くなっています。

ヴェールのリリアナForce of Will夜の戦慄





総括

Dragon’s Mazeリリース後にアメリカで初めて行われた大規模なレガシーの大会であるSCGO Nashvilleは、新カードである《概念泥棒》を採用したEsper Deathbladeの優勝で幕を閉じました。《概念泥棒》は相手の《精神を刻む者、ジェイス》の+0の能力のドローをThiefというカード名の通り奪う活躍を見せていました。

そしてヨーロッパで開催されていた大規模なエターナルトーナメントであるBazaar of Moxen(BOM)のレガシー部門は、参加者700人を超える大盛況の中、独創性の高いOmni-tellが優勝を飾りました。アメリカとヨーロッパのレガシーのメタは大きく異なりアメリカはStoneblade等の青いコントロールデッキが結果を残していますが、ヨーロッパではコンボデッキの活躍が目立ちます。

SCGO Nashvilleで大活躍したEsper Deathbladeは《死儀礼のシャーマン》の恩恵で見た目よりも安定している為、今後もStonebladeのバリエーションとしてよく見かける事になりそうです。

以上SCGO NashvilleとBOMの上位入賞デッキ解説でした。
次回の記事ではSCGO BaltimoreとSCGO St.Louisの解説を予定しております。

それでは次回の記事でまた会いましょう。楽しいレガシーを!