61名6回戦を6-0と、見事に全勝まで駆け抜けたのは、”関東随一の石鍛冶使い”として名高い高橋！
そんな高橋に、デッキについてインタビューしてみよう。
－－「おめでとうございます。このデッキはやはりずっと使ってらっしゃるんでしょうか？」
高橋 「ありがとうございます。そうですね、《石鍛冶の神秘家》デッキ自体はもうずっと使ってます。ただ今まではタッチ黒だったのを、今回は青白純正二色にしてみました」
－－「それはやはり《真の名の宿敵》の影響が大きい、ということでしょうか？」
高橋 「そうですね。今までの《石鍛冶の神秘家》デッキは、例えば《突然の衰微》が入ったデッキなどを相手にしたときには、タッチのハンデスなどが欲しい場面が多々あったのですが、《真の名の宿敵》の加入によってその必要がなくなったので、マナベースの強さを選んでみよう、と。ただコンボや同型相手には依然としてハンデスや《赤霊破》などが欲しいので、一長一短ですね」
－－「《ヴェンディリオン三人衆》や《至高の評決》、《造物の学者、ヴェンセール》など、細かい部分のカードチョイスはどういった理由からでしょうか？」
高橋 「《ヴェンディリオン三人衆》は、《真の名の宿敵》だけだとまだクロックが細いと感じたので、とにかく積極的にクロックを作って攻めに回れるように《真の名の宿敵》の上から入れています。それに、異なる役割をも担っていますしね。《至高の評決》は、横に並べるデッキや《敏捷なマングース》などをまとめて処理できる上に、これを撃って更地にした後に《真の名の宿敵》を出すというのが簡単な勝ち手段になりえるので、採用しています。《造物の学者、ヴェンセール》は、やはり《真の名の宿敵》ゲー、特にこれに装備品をつけるゲーが増えてきていると感じたので、そういうときに装備品を戻してテンポをとったり、あるいは《罠の橋》のような無理ゲーなカードを対処したり、他にもSnT相手にワンチャン作れたりして、とにかく色々と便利なカードなので採用しています」
－－「サイドの《天界のほとばしり》は珍しいカードチョイスだと思いますが、これはどういった意図なんでしょうか？」
高橋 「《真の名の宿敵》を意識しているというのが一番ですが、他にも空から《昆虫の逸脱者/Insectile Aberration》に殴られ続けるパターンを防げたりもします。純正2色に絞ったことで採用できるようになった良いカードですね」
－－「なるほど。では、今日の当たりはどんな感じだったんでしょうか？また、どこかデッキに不満は感じた部分はありましたか？」
高橋 「親和→ANT→赤バーン→BUGデルバー→エルフ→RUGデルバーと踏んで6-0でした。メインは特に不満はないので、強いていえばサイドの《忘却の輪》くらいですかね」
－－「ありがとうございました」
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6 《島》 3 《平地》 2 《Tundra》 4 《溢れかえる岸辺》 3 《汚染された三角州》 2 《湿地の干潟》 1 《Karakas》 2 《不毛の大地》 -土地(23)- 4 《石鍛冶の神秘家》 2 《瞬唱の魔道士》 4 《真の名の宿敵》 2 《ヴェンディリオン三人衆》 1 《造物の学者、ヴェンセール》 -クリーチャー(13)- |
4 《剣を鍬に》 4 《渦まく知識》 3 《思案》 2 《呪文貫き》 2 《至高の評決》 4 《Force of Will》 1 《梅澤の十手》 1 《火と氷の剣》 1 《殴打頭蓋》 2 《精神を刻む者、ジェイス》 -呪文(24)- |
2 《翻弄する魔道士》 2 《解呪》 2 《安らかなる眠り》 2 《真髄の針》 1 《エーテル宣誓会の法学者》 1 《流刑への道》 1 《狼狽の嵐》 1 《天界のほとばしり》 1 《対抗呪文》 1 《忘却の輪》 1 《基本に帰れ》 -サイドボード(15)- |
The Last Sun2013予選＠晴れる屋レガシー杯 トップ16
1.Takahashi Toru
2.Tomizawa Shin
3.Kurokawa Naoki
4.Jincho Takayoshi
5.Saitou Shintaro
6.Tanaka Shingo
7.Ookura Takahiro
8.Kanetomi Hidetaka
9.Takahashi Masataka
10.Hiyama Kenji
11.Iida Naoki
12.Kuniyoshi Makio
13.Kikuchi Keita
14.Fukushima Yasuhiro
15.Li Jiaze
16.Kozaki Yosuke
以上16名の方々、権利獲得おめでとうございます！『The Last Sun2013』本戦も頑張ってください！！
