《真の名の宿敵》の登場によってただでさえ混沌のるつぼに叩きこまれたレガシーのメタゲーム環境だったが、そこに普段はスタンダードばかりのプレイヤーが加わったことにより、The Last Sun2013のメタゲームはある意味で健全な、しかし当然に、カオスであった。
ただ、そんな中でもジャンドが10%を超えて存在しているのは特筆すべき事項かもしれない。環境のガンである《実物提示教育》をメタった結果、《Hymn to Tourach》を搭載できるジャンドへと辿りつくというのは自然な流れだろう。
《実物提示教育》、ジャンド、《秘密を掘り下げる者》や《石鍛冶の神秘家》系クロックパーミ。この3強体制をローグデッキが打ち破るのか、それとも王者のデッキパワーでねじ伏せるのか。
2日目も上位卓の攻防から目が離せない。