グランプリ・アルバカーキ2016での優勝経験もあり、Wizards of the Coastのプレイ・デザイン・チームの経歴もあるアレン・ウー/Allen Wu(@nalkpas)選手。
2018年8月に開催されたマジック25周年記念プロツアーで栄冠を掴み、プラチナ・レベル・プロに到達!プロツアーのチームメイトであったグレゴリー・オレンジ/Gregory Orange、ベン・ハル/Ben Hullと共に、この度Hareruya Prosに加入することとなりました。
インタビュー
プロフィール
- 氏名: アレン・ウー
- 年齢: 25
- 国籍: アメリカ
- 生涯プロポイント: 86
- プロレベル2018/2019: プラチナ
職業 / マジック以外の趣味
スタンフォード大学で意思決定理論の修士号を取得したばかりで、今は就職先を探しているところだ。自転車に乗ること、執筆、そして音楽が好きだね。
マジックを始めたのはいつ、どのセットでしょうか? また、マジックを知ったきっかけは何でしょうか?
僕が始めたのは『インベイジョン』ブロックの頃で、友達がお兄さんのカードを学校に持ってきて、教えてくれたんだ。『モーニングタイド』の後、しばらくプレイしなかったんだけど、大学に入って、『新たなるファイレクシア』のときに再開したよ。
これまでの実績
プロツアー・トップ8: 25周年記念プロツアー、優勝。
グランプリ・トップ8: 2回。グランプリ・アルバカーキ2016の優勝と、グランプリ・ラスベガス2017(モダン)のトップ8。
あなたがもっとも尊敬するプレイヤーは誰ですか?
アンドリュー・クネオ/Anderw Cuneoだ。彼が2015年頃に行っていた配信をよく見ていたよ。彼の生き方、そして心構えは尊敬に値するよ。
好きな日本人選手とその理由
日本人の偉大なプレイヤーたちには、本当に感銘を受けている。齋藤 友晴、八十岡 翔太、渡辺 雄也、津村 健志、山本 賢太郎、行弘 賢、三原 槙仁、といったプレイヤーだね。日本人プレイヤーがプロツアーにもたらす影響を見て、毎回興奮しているよ。そして、みんな非の打ち所がないプレイをするんだ。
『基本セット2013』のスタンダードで齋藤 友晴が使用していた「青白人間」と、三原 槙仁が『ギルド門侵犯』のスタンダードで使用していた「4色リアニメイト」、この2つは僕がMagic Onlineで最初に結果を残せたデッキなんだ。
フォーマットごとに、一番好きなデッキとカードは何ですか?
スタンダード: 『ゲートウォッチの誓い』の頃の「《先祖の結集》」、《地下墓地の選別者》
モダン: 「《砂の殉教者》コントロール」、《スレイベンの検査官》
レガシー: 「デス&タックス」、《スレイベンの守護者、サリア》
一番好きなフォーマットは何ですか?
レガシー。もしくは、1v1 Commander。
Hareruya Prosに加わった経緯を教えてください。
とにかく、友人と一緒のチームになりたかったんだ。それに、スリーブとユニフォームが素敵な特典だよ。
マジックプレイヤーとして次の目標を教えてください。
何か具体的な目標があるわけじゃないんだ。とにかく楽しみたいし、友人と素敵な経験を共にしたいと思っているよ。
読者にメッセージをお願いします。
ぜひ、応援してほしい。面白いデッキと、素晴らしい結果を届けられるようにするよ。
新たに強力な仲間が加わったHareruya Pros。
彼らの、そしてアレン・ウーのさらなる活躍に期待しよう!
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