ディミーア眼魔 サンプルリスト

デッキの動き

《考慮》や《思考掃き》でドローをしながら墓地を肥やし、序盤から《発掘》で軽量クリーチャーをリアニメイトする戦略を狙います。

なかでも《忌まわしき眼魔》は強力で、このデッキのエースです。また、必ずしも《発掘》に頼らなくても、墓地の状況次第では手札からプレイすることも可能です。

《忌まわしき眼魔》以外にも、《超能力蛙》や《オークの弓使い》といった強力なクリーチャーを採用しています。墓地にカードを溜めやすいこのデッキでは、《濁浪の執政》も頼りになるクリーチャーです。

有利な盤面がつくれたならば、豊富な打ち消し呪文と除去によって相手の反撃の目を潰します。

序盤

1ターン目は《致命的な一押し》を構えながら、《考慮》や《思考掃き》をプレイしてドローを進めながら墓地を肥やします。

相手がボロスエネルギーのようなアグロデッキの場合は《致命的な一押し》で対処しましょう。特に《魂の導き手》や《オセロットの群れ》は無視できないクリーチャーです。

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手札に恵まれず、1マナのアクションがない場合は、フェッチランドから《地底街の下水道》を戦場に出して「諜報」を行うことが最低限の動きとなります。

中盤

中盤以降は《超能力蛙》をプレイするか、墓地に《忌まわしき眼魔》が落ちているようであれば《発掘》でのリアニメイトを狙います。

《超能力蛙》は単体でも十分にゲームが組み立てられるほど強力なクリーチャーであり、手札にきてしまった《忌まわしき眼魔》を墓地に送ることができるなど、なにかと便利です。《忌まわしき眼魔》にたどり着けない場合は《超能力蛙》を中心にゲームプランを組み立てましょう。除去された場合、《発掘》で《超能力蛙》をリアニメイトするという選択肢も悪くありません。

終盤

こちらの《超能力蛙》《忌まわしき眼魔》などが定着し、有利な盤面がつくれたならば、打ち消し呪文で妨害をしながらゲームに蓋をします。

また、墓地の状況次第では打ち消し呪文を構えた状態で《濁浪の執政》をプレイするといった動きが強力です。

手札にきた《忌まわしき眼魔》を追加コスト(墓地にあるカード6枚を追放)込みで唱えるのも悪くないのですが、《濁浪の執政》のことを考えると、《忌まわしき眼魔》はなるべく《発掘》を利用して戦場に出したいクリーチャーです。

墓地に置かれたカードも大切な「リソース」ということを意識しながらゲームを組み立てていきましょう。