インタビュー
プロフィール
- 氏名: ブランコ・ネランク/Branco Neirynck
- 年齢: 28
- 国籍: ベルギー
- 生涯プロポイント: 120
- プロレベル2018-2019: ゴールド
- ツイッター: @BrancoNeirynck
職業 / マジック以外の趣味
ゲームなら何でも好きだよ。特にあげるとすれば、オンラインの多人数対戦ものかな。
マジックを始めたのはいつ、どのセットでしょうか？ また、マジックを知ったきっかけは何でしょうか？
2004年の『神河物語』ブロックから、キッチンのテーブルでやるようなカジュアルな形でマジックを始めたんだ。最初にイベントに参加したのは2008年のことで、2012年から2015年の間はマジックから距離をおいた。学業とリーグ・オブ・レジェンドのキャリアに集中したかったからね。
2004年にWoodland Magesというマジックのお店のオープンするってことで、俺の兄弟が遊びに行ったんだ。そして帰ってくるなり、俺にコモンカードを何枚か売ってくれた。彼はもともとそれをタダで手に入れたものではあったんだけど、この買い物は俺の人生で最高の買い物になったんだ。だってマジックは最高のカードゲームで、マジックなしの人生なんて今や想像もできないんだからね！
これまでの実績
プロツアー: マジック25周年記念プロツアーで4位に入賞。
グランプリ: ユトレヒト2015 (リミテッド)、コペンハーゲン2015 (モダン)、リヨン2015 (リミテッド)、ストックホルム2018 (モダン) でトップ8に入賞。
その他: ワールド・マジック・カップ2016で準優勝。2009年と2015年のベルギー選手権で優勝。
あなたがもっとも尊敬するプレイヤーは誰ですか？
リード・デューク/Reid Duke。スキルが高いのもそうなんだけど、ゲームに対する姿勢が尊敬に値する。マジックで負けたとき、挫折したときの向き合い方には脱帽するばかりだ。こうした心の持ちようを維持し続けることは並大抵のことじゃない。俺も見習わないといけないんだ。マジックでちょっと落ちこんだり、イライラしたらこう考えるようにしている。「リード・デュークなら紳士的に対応するはずだ。俺だって彼のようにできるはずだ」ってね。
好きな日本人選手とその理由
日本人プレイヤーとつながりはあまりないんだけど、齋藤 友晴さんと昨年Hareruya hopesに加入させてくれた晴れる屋には本当に感謝しているんだ。今まで以上にグランプリに行けるようになったし、ゴールド・レベルになるという夢もかなえてくれたんだからね。
フォーマットごとに、一番好きなデッキとカードは何ですか？
| フォーマット | デッキ | カード |
|---|---|---|
| スタンダード | 青黒《スカラベの神》 | さて、なんだと思う？そう！《スカラベの神》だ！ |
| モダン | 5色人間 | 《翻弄する魔道士》 |
| レガシー | 土地単 | 《輪作》から《The Tabernacle at Pendrell Vale》 |
一番好きなフォーマットは何ですか？
モダンとシールド。
Hareruya Prosに加わった経緯を教えてください。
さっきも言ったけど、昨年にHareruya Hopesに加入してグランプリに参加する機会も増え、ゴールドレベルになるという夢も達成した。今はもうゴールドだし、晴れる屋は俺をHareruya Prosとして受け入れてくれた。最高の名誉さ。
マジックプレイヤーとして次の目標を教えてください。
プラチナ・レベルになることだ。プロポイントは直近のサイクルでいい感じに稼げているから、残りの3サイクルでうまくやれば、この究極的な目標を達成することもできるはずだ。
読者にメッセージをお願いします。
俺は今年プラチナレベルになるという使命がある。だからぜひ応援してほしい。何か聞きたいことがあったらツイッターやフェイスブックにいつでも連絡してくれて構わないよ！
