緑の5マナエレメンタルには、夢が溢れている。
緑にはマナクリーチャーがいるから、緑の5マナは実質4マナみたいなものだ。
4ターン目に突如として出現する圧倒的なまでの暴力。自然の猛威を象徴するかのような無慈悲な力の奔流に、我々は常に魅せられてきた。
……だが。
このところ緑の5マナエレメンタル……略してゴレメンタルには元気がなかった。
そんなんじゃねェだろ!!オレが求めたゴレメンタルの極みは!!
こんな時代だからこそ、強いゴレメンタルが必要なんだよ!
Wizards社R&Dの皆さん、もっと強いゴレメンタルをください!
……その思いが、届いた。
そんなわけで今回、11月7日(金)発売の『マジック:ザ・ギャザリング ― 統率者(2014年版)』より、happymtgが独占プレビューでお届けするのがこの『忍び寄る大蔦』だ。
申し分ないゴレメンタル。
やはりゴレメンタルたるもの、「トランプル」は標準装備でなければ困る。
何せ5マナも払っているのだ。毎ターンチャンプブロックされるだけの
サイズもマナレシオを最低限満たしており、ひとまず及第と言えるだろう。
そして肝心の能力。
『忍び寄る大蔦』を出して役目を終えたマナクリーチャーを片っ端から怪物に変えてしまう恐ろしい能力だ。
「感染」持ちのクリーチャーや《墨蛾の生息地》と合わせて使ってみても面白いかもしれない。
あるいは、レガシーのエルフに《自由なる者ルーリク・サー》が1枚差さったりしているこのご時世。
もしかしたら『忍び寄る大蔦』も、《緑の太陽の頂点》から呼び出す先として標準装備になる日が来るかもしれない。
11月7日(金)発売の『マジック:ザ・ギャザリング ― 統率者(2014年版)』で、あなたもゴレメンタルを極めてみませんか?