齋藤友晴のGPマイアミレポート

齋藤 友晴



【グランプリマイアミ@スタンダード】の記録。

使用デッキはSaitoBlack2!



齋藤 友晴「SaitoBlack2」
グランプリ・マイアミ2015

13 《沼》
4 《血染めのぬかるみ》
4 《汚染された三角州》

-土地(21)-

4 《血に染まりし勇者》
4 《節くれの傷皮持ち》
4 《マルドゥの影槍》
4 《苛まれし英雄》
4 《苦痛の予見者》
4 《マルドゥの急襲指揮者》

-クリーチャー(24)-
4 《思考囲い》
4 《胆汁病》
4 《英雄の破滅》
3 《残忍な切断》

-呪文(15)-
4 《責め苦の伝令》
3 《荒野での交渉》
2 《闇の裏切り》
2 《潰瘍化》
2 《ファリカの療法》
1 《無慈悲な処刑人》
1 《爛れ暗がり》

-サイドボード(15)-
hareruya






SaitoBlack2とは言っても《ウルドのオベリスク》が入っていないただの黒単ビートダウン。
【前回のGPメンフィス】が終わった後すでに、こういう形で出ようと考えていた。


ウルドのオベリスク


前回使っていた<ウルドのオベリスク>はひとつの奇襲戦略でもあり、
バレていると序盤から、あるいは出せる直前に、本来であれば除去を渋るような軽量クリーチャーに除去を打たれまくってしまう。

でも環境のほとんどはクリーチャーを並べるデッキかつ、そうではない青黒コントロールやスゥルタイコンには元々すこぶる相性が良かったため、前回のデッキのサイド後の除去クロックパーミのような形を色々試した結果、かなり勝率が良かった。


ただし、トップメタの赤白ミッドレンジにだけは相性が悪かった。


土地でもたつくことが比較的少なく、細かい除去が多いのに加え、《軍族童の突発》や、
同系メタで増えているであろう《弧状の稲妻》は言うまでもなくきつい。


軍族童の突発弧状の稲妻


サイド後でも先手のときは《ウルドのオベリスク》を残す相手だったこともあり、やや不利なデッキ相性だと思ったが、
「赤白ミッドレンジ」は思いっきりメタられながらも勝てるデッキではないと思ったので、ラウンドを重ねるごとに段々と当たりにくくなっていくのではと考えた。
また、逆にそれ以外のデッキはすべて良い勝負、良い相性だと思ったのでこのデッキを選んだ。

そうして迎えた本戦。


ラウンド 対戦デッキ  勝敗
Round 1Bye
Round 2Bye
Round 3アブザンミッドレンジ〇××
Round 4赤白ミッドレンジ〇〇
Round 5赤白ミッドレンジ××
Round 6スゥルタイコントロール〇〇
Round 7赤白ミッドレンジ×〇×
Round 8アブザンミッドレンジ×〇×
Round 9シディシウィップ〇×〇


5-4で初日落ち(泣)


総じて事故が多かったのと、赤白当たりすぎ、《弧状の稲妻》などのキラーカードが実際に増えすぎ(笑)

敗因は2つ。「事故」と「メタゲーム上の優位性が高くなかった」



■ 事故


このデッキは単色であるため色事故などはしないが、土地が止まったり、多すぎたりという事故はかわしにくい。
この点において、例えば占術土地が8枚入った中速域のデッキのほうがベターなのでそもそも多少リスキーな選択ではある。


静寂の神殿欺瞞の神殿


GPでは事故りにくくてどっしり構えるデッキのほうが基本的に良いと言ってきたし、ずっとそう考えてる。

GPはオープンイベントであるため、様々な力量の相手が出場している。
そんな中、しっかりゲームになりやすく、しかもできるだけ多くのターンがかかるデッキのほうがプレイング差から得る優位性が大きい。
ただ、初日から2日目終盤にかけて弱者はふるいにかけられ、そのメリットはどんどん低下していく。

また、現状今シーズンのプロポイントが17点である自分は、来季のシルバーレベル(20点)継続はほぼ確実で、
ゴールドレべル(35点)になるために大きい勝利を重ねる必要があるので、安定してプロポイント数点というより1発を狙う必要性があった。

ただ結論として、ワンツーフィニッシュした緑信心タッチ白を使えたら良かったと思うから最良の選択ではなかった。
あっちのほうが事故りにくさもある。



■ メタゲーム上の優位性が高くなかった


赤白ミッドレンジが目立ちすぎてる中、上がっている対赤白意識の巻き添えを受けるデッキだった。
前回のGPメンフィスまでの流れで黒単アグロには意外とかなりのデッキパワーがあると感じたため、これをどういじるかしか考えてなかった気がする。

限られた時間の中で、使い慣れたデッキを調整したほうがという要素はもちろんあったけど、それを差し引いても今回は視野が狭かった。

文字通り目の前が真っ黒だった可能性が高い。

この点においても緑信心は良かったと思う。

緑信心自体デッキパワーはあるのにかなり使用者が減っていてみんなが忘れた頃、
イコール、緑信心に対して圧倒的暴力となる《対立の終結》《命運の核心》がかなり減った頃にうまく差し込んでいる。
言うまでもなく<見えざるものの熟達>での弱点緩和も素晴らしい。


対立の終結命運の核心見えざるものの熟達


ってことでまだまだだなーと感じながらも、そのままアメリカに滞在しながら、
最近得意だと思っているリミテッドで開催のGPクリーブランドに向け、ナベ、やまけん、はまちゃんらと真剣にシールドの練習したり、MOで8ドラ練習したりしています!

リミテッドにも素直に行くか、差し込みに行くかという要素はありますが、出るカード、
流れてくるカード次第も大きいので、どのようなケースにも対応できる万全な準備ができるよう本番まで頑張ります☆




(最後に宣伝)




現在、【晴れる屋 成田店】を拠点に活動中!皆様成田でお待ちしています^^


トモハル