モダンGP3連戦を終えて

齋藤 友晴


みなさま、おひさしぶりです!

モダンGP3連戦でアメリカ、シンガポール、デンマークと飛び回りすぎて時差ボケ耐性が磨かれまくっちゃったトモハルです♪

ちなみに今はドイツにいて、今週末はフランスのレガシーGPに向かいます(笑)

今までモダンは経験が少ない種目ということでなるべくかわしてきましたし、【感染】など外角のデッキを使ってきましたが、今回は3週連続ってのを生かして本気でモダンと向き合うことにしました。

3週間すべての試合で使用したのは「ギフトツイン」、《けちな贈り物》入りのグリクシスツインです。


けちな贈り物



齋藤 友晴「ギフトツイン」

2 《島》
1 《沼》
1 《山》
2 《蒸気孔》
1 《湿った墓》
1 《血の墓所》
4 《沸騰する小湖》
4 《汚染された三角州》
2 《血染めのぬかるみ》
3 《硫黄の滝》
2 《闇滑りの岸》

-土地(23)-

4 《瞬唱の魔道士》
4 《詐欺師の総督》
2 《黄金牙、タシグル》

-クリーチャー(10)-
4 《血清の幻視》
4 《稲妻》
2 《コジレックの審問》
1 《強迫》
1 《思考囲い》
2 《マナ漏出》
2 《終止》
2 《電解》
2 《コラガンの命令》
1 《四肢切断》
2 《けちな贈り物》
1 《残忍な切断》
3 《欠片の双子》

-呪文(27)-
2 《呪文嵌め》
1 《イゼットの静電術師》
1 《月の大魔術師》
1 《嵐の神、ケラノス》
1 《墓所のタイタン》
1 《見栄え損ない》
1 《払拭》
1 《思考囲い》
1 《剥奪》
1 《戦慄掘り》
1 《紅蓮地獄》
1 《神々の憤怒》
1 《コラガンの命令》
1 《血染めの月》

-サイドボード(15)-
hareruya





公式でデッキ紹介してもらえたので、ざっくりしたデッキ解説や背景は【こちら】をご覧ください。

コントロール要素7割、コンボ要素3割という性質を持つデッキです。

サイド後は多くの相手に双子コンボをサイドアウトして、相手に合わせた効果的なカードを追加してコントロール性を高めながら相手の対コンボプランをスカらせます。

デッキリストは段々調整されて変わった部分もありますが、しっくりきていたのでデッキの軸としてはずっと同じままでした。

各大会の結果は、こんな感じです。


GP 成績 プロポイント 賞金
【シャーロット】10-4-1$200
【コペンハーゲン】11-41点$300
【シンガポール】5-4


最後のシンガポールのときはもう、デッキ種類がすこぶる多いモダンという環境で、「メタ上のデッキ上位15種類程度の、その全部に5割以上勝てるというようなデッキができた」という手応えがあったんですが、その中で一番厳しいバーンに開幕2連続で当たりつつ1-1、メタ外だと考えていた《壌土からの生命》《恐血鬼》入り発掘、赤緑《召喚の罠》入りヴァラクートなんかに負けてあっさり初日落ちでした><


恐血鬼召喚の罠


デッキの種類が多い環境でのコントロールは相変わらず難しいです。
特に初日は^^;

シーズン末、まだプロポイントが19点でシルバーレベルすら確定していないという状況下で、個人的には会心の一撃かもという構成になってたので悔しいですが、多くのデッキにチャンスがあり、外角のデッキにチャンスがあるところもモダンの懐の広さであり楽しさ♪

あと今回良かったなと思ったのは、モダンへの苦手意識が全くなくなったこと☆

コントロールデッキを調整し、コントロールしきろうとするからには環境の全てのデッキリストをしっかり見て把握し、考えることが必要なので、調整の過程でモダンの知識が豊富になったと感じています。


知識と力


今シーズンはもうモダンはないですが、これからのための良い準備になりました!




カード屋として成田をベースに世界を回りながらのビジネスは好調ですが、プレーヤーとしての結果はなかなか付いてこなくて正直しんどいなって感じるときも多々あります。

たくさん挑戦することは、たくさん練習することにも、たくさん負けることにもなり疲れますが、良い結果を出すための最大の技術介入でありつつ、実戦で得られる成長が多いのもまた事実。

僕は依然として、自分がここから世界で1番のマジックプロになれることを信じてます。

まあそれはそれとして、

頑張る自分が好きだから、まだまだ頑張ります^^


(最後に宣伝)




現在、【晴れる屋 成田店】を拠点に活動中!皆様成田でお待ちしています^^

トモハル



Twitterでつぶやく

Facebookでシェアする

関連記事