Round3のフィーチャーテーブルに呼ばれたのは、『ZOO』を駆る成田と、『ANT』を操る高橋だ。どちらも使い慣れたデッキを使い、ここまで2連勝のスタートを切っている。
Game 1
先手を取った高橋、良い手札のようで、ほとんど悩まずにキープ宣言する。対する成田は1マナ域のない手札をマリガン。すると、6枚、5枚の初手には土地がなく、トリプルマリガンからのスタートとなってしまう。
まずは高橋の《思案》。ノータイムでシャッフルを宣言する。対する成田は《森》を置くだけ。
高橋は《渦まく知識》をプレイの後、《モックス・ダイアモンド》とフェッチランドをプレイ、《師範の占い独楽》を置き、成田のターン終了時にライブラリートップを整える。
自分のターンに入り、《暗黒の儀式》から《むかつき》。十分な手札とマナを準備した高橋が《強迫》を唱えると、現状《森》しか見せていない成田は、手札を見られる前にカードを片付けた。
成田 0-1 高橋
 |  |
Game 2
《Taiga》から《野生のナカティル》スタートを切る成田。一方の高橋はフェッチランドから《島》をサーチし、再びの《思案》スタートだ。
成田は2枚目の土地を引けず、2/2の《野生のナカティル》で攻撃の後、《密林の猿人》を追加するのみ。高橋は、《渦まく知識》の後、《死の印》で《野生のナカティル》を除去。盤面の拡大を許さない。
3ターン目を迎えた成田はようやく2枚目の土地に巡り会い、《Chain Lightning》と《渋面の溶岩使い》で高橋のライフを一気に詰めていく。《密林の猿人》のアタックと合わせて、高橋の残りライフは11。
しかし、高橋は《思考囲い》でライフを削りながら安全確認をすると、《陰謀団の儀式》から《師範の占い独楽》、《陰謀団の儀式》、《ライオンの瞳のダイアモンド》と続け、《冥府の教示者》から《不正利得》をサーチ。十分なストームがあることを確認して、成田投了。
成田 0-2 高橋
Final Result:高橋 優太 Win!
