皆さん明けましておめでとうございます。今年もStarCityGames.com Open(SCGO)の結果を中心に、皆さんにレガシーの最新情報をお伝えしていきたいと思います。今年もよろしくお願いいたします。
さて、今回の記事ではSCG Premier IQ ColumbusとSCGO Philadelphiaの結果を見ていきたいと思います。
SCG Premier IQ Columbus トップ8
~モダンでも猛威を振るっているあのコンボデッキが、2015年初のアメリカのレガシーの大会を制する~
2015年1月4日
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1位 Ascendency Combo/ジェスカイの隆盛コンボ
2位 Bant Deathblade/バント
3位 Omni-tell/実物提示教育
4位 Death and Taxes/デス&タックス
5位 Grixis Control/青黒赤ジャンク
6位 Jeskai Delver/青赤デルバー
7位 Jeskai Stoneblade/白青石鍛冶
8位 ANT/むかつきストーム
コンボ、テンポ、中速デッキと一通り揃ったトップ8でした。優勝はモダンでもお馴染みのAscendency Combo。
SCG Premier IQ Columbus デッキ解説
「Ascendency Combo」「Bant Deathblade」「Grixis Control」
3《Tundra》 3《Volcanic Island》 3《乾燥台地》 4《溢れかえる岸辺》 4《沸騰する小湖》 1《フェアリーの集会場》 -土地(18)- 4《若き紅蓮術士》 4《命運縫い》 -クリーチャー(8)- |
4《渦まく知識》 4《ギタクシア派の調査》 4《思考掃き》 4《稲妻》 3《呪文貫き》 2《留意》 1《信仰無き物あさり》 4《Force of Will》 4《宝船の巡航》 4《ジェスカイの隆盛》 -呪文(34)- |
3《翻弄する魔道士》 2《水流破》 2《外科的摘出》 2 《摩耗+損耗》 2《真髄の針》 1《フェアリーの集会場》 1《硫黄の精霊》 1《紅蓮破》 1《トーモッドの墓所》 -サイドボード(15)- |
Robert GravesはモダンのPremier IQでもAscendency Comboで入賞しているほど同デッキに精通しているプレイヤーで、モダンIQでは惜しくも準優勝でしたが、今回は見事に優勝を果たしました。
Brad Nelsonが昨年開催されたSCGO Portlandでトップ16に入賞していたリストとほぼ同様のリストです。モダンと異なり《渦まく知識》や《留意》といったドロースペルに恵まれ、コンボパーツがより揃えやすくなっている上に墓地も肥えやすいので、「探査」スペルも撃ちやすく、また余分に引いてきたコンボパーツの《ジェスカイの隆盛》は青いカードなので《Force of Will》のコストにもなります。
《若き紅蓮術士》は軽いスペルを多用するこのデッキと相性が良く、追加の勝利手段として活躍が期待されます。サイドには他のコンボ対策兼コンボ以外の勝ち手段として《翻弄する魔道士》、Death and Taxes対策の《硫黄の精霊》、墓地対策、相手の《紅蓮破》対策になりUR Delverに対しては軽いカウンターにも除去にもなる 《水流破》と、比較的新しいデッキでありながらしっかり練りこまれている印象です。
1《森》 1《Savannah》 2《Tropical Island》 2《Tundra》 1《Underground Sea》 4《溢れかえる岸辺》 4《霧深い雨林》 1《Karakas》 4《不毛の大地》 -土地(20)- 4《死儀礼のシャーマン》 4《貴族の教主》 2《クァーサルの群れ魔道士》 4《石鍛冶の神秘家》 3《真の名の宿敵》 2《聖トラフトの霊》 -クリーチャー(19)- |
4《渦まく知識》 4《剣を鍬に》 4《目くらまし》 4《Force of Will》 1《梅澤の十手》 1《火と氷の剣》 1《殴打頭蓋》 1《遍歴の騎士、エルズペス》 1《精神を刻む者、ジェイス》 -呪文(21)- |
3《呪文貫き》 2《ヴェンディリオン三人衆》 2《クローサの掌握》 1《封じ込める僧侶》 1《翻弄する魔道士》 1《狼狽の嵐》 1《水流破》 1《壌土からの生命》 1《盲信的迫害》 1《墓掘りの檻》 1《饗宴と飢餓の剣》 -サイドボード(15)- |
《死儀礼のシャーマン》と《貴族の教主》の2種類のマナクリーチャーを駆使して《真の名の宿敵》や《聖トラフトの霊》といった強力なクリーチャーやPWを展開し、それらをカウンターでバックアップしていくテンポ寄りの中速デッキ。《石鍛冶の神秘家》パッケージも採用されているため中盤以降のゲームにも強く、装備品との相性が良く除去耐性の高い《真の名の宿敵》や《聖トラフトの霊》に除去、カウンターと、一通り揃っているデッキです。
メインでは《目くらまし》と《Force of Will》以外コンボに対する妨害要素を採っていないためコンボには相性が悪そうですが、サイドには追加のカウンターや妨害要素を持ったクロックである《翻弄する魔道士》《ヴェンディリオン三人衆》、《封じ込める僧侶》など、コンボ対策を多めに用意しています。
計8体のマナクリーチャーのサポートもあり《不毛の大地》を活用できる構成で、《目くらまし》も展開を遅らせることなく代替コストでキャストできます。他の中速デッキに対してはサイド後は 《壌土からの生命》+《不毛の大地》で相手をロックする戦略も採られています。
1《島》 3《Underground Sea》 4《Volcanic Island》 1《霧深い雨林》 4《汚染された三角州》 4《沸騰する小湖》 -土地(17)- 1《悪意の大梟》 2《瞬唱の魔道士》 4《若き紅蓮術士》 2《真の名の宿敵》 -クリーチャー(9)- |
4《渦まく知識》 3《陰謀団式療法》 4《Force of Will》 2《二股の稲妻》 4《ギタクシア派の調査》 4《稲妻》 4《思案》 1《定業》 2《紅蓮破》 4《宝船の巡航》 2《ダク・フェイデン》 -呪文(34)- |
2《電謀》 2《狼狽の嵐》 2《水流破》 1《山》 1《ヴェンディリオン三人衆》 1《陰謀団式療法》 1《無垢の血》 1《紅蓮破》 1《粉々》 1《外科的摘出》 1《虚無の呪文爆弾》 1《サーボの網》 -サイドボード(15)- |
Legacy Championship 2014を制した強豪プレイヤーのKevin Jonesは今大会ではGrixis Controlで入賞していました。GP New JerseyでEli Kassisがトップ16に入賞していたGrixis Controlを参考にされたデッキのようで、Eli Kassisのリストにはメインから《対抗呪文》や《唐突なる死》が採用されておりよりコントロール寄りでしたが、Kevinのリストは代わりに《定業》、 《悪意の大梟》、追加の 《二股の稲妻》が採用されるなど、効率性が重視されています。
コントロールデッキとカテゴライズされていますが、除去とスイーパー、《師範の占い独楽》+《相殺》でゆっくりコントロールしていくMiraclesのような重コントロールと異なり、軽いスペルを多用し墓地を肥やしつつ《若き紅蓮術士》+トークンや《陰謀団式療法》、《瞬唱の魔道士》でコツコツアドバンテージを稼ぎ、《若き紅蓮術士》+エレメンタルトークンや《真の名の宿敵》でビートダウンしていくアグロコントロールのようです。《陰謀団式療法》と《若き紅蓮術士》のシナジーは強力で、コンボデッキのゲームプランを妨害するのに貢献します。
このデッキに採用されているコンスピラシーから登場したPWの《ダク・フェイデン》の+1能力は「探査」や《瞬唱の魔道士》のために墓地を肥やしつつドローを進め、-2能力はStoneblade等から装備品を奪うのに使用されます。
サイドの《無垢の血》は除去しにくい《真の名の宿敵》のほか、Reanimatorや《実物提示教育》系の出したファッティをわずか1マナで退場させることが可能で、《若き紅蓮術士》をコントロールしていれば生み出されたエレメンタルトークンをサクればこちらの損失を最小限に抑えることが可能です。
フェアなデッキに対しては除去耐性の高い《真の名の宿敵》や赤の軽い除去と《瞬唱の魔道士》《若き紅蓮術士》のもたらすアドバンテージが強く、《陰謀団式療法》と《Force of Will》といった妨害スペルがメインから採用されているのでコンボとの相性も悪くなさそうです。SCG Premier IQ Columbusに続いて2週連続の入賞と安定した成績を出していることから、お勧めのデッキの一つです。ただしこのデッキに採用されている全てのクリーチャーのタフネスが1なため、《盲信的迫害》等には注意が必要です。
SCGO Philadelphia トップ8
~斬新な構成のTemur Delverがコンボの海を駆け抜け優勝!~
2015年1月10-11日
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1位 Temur Delver/秘密を掘り下げる者
2位 ANT/むかつきストーム
3位 Sneak and Show/スニーク・ショー
4位 Lands/土地単
5位 Temur Delver/秘密を掘り下げる者
6位 Grixis Control/青黒赤ジャンク
7位 Omni-tell/実物提示教育
8位 Elves/エルフ
2日制に変更されてから初のレガシーのオープンのSCGO PhiladelphiaはANT, Sneak and Show, Omni-tell, Elvesとトップ8の半数がコンボデッキで、今大会でも最大勢力だったUR Delverは純正なリストは勝ち残れませんでしたが、現在の環境用に調整を施した斬新なスタイルのTemur Delverが優勝を飾りました。
SCGO Philadelphia デッキ解説
「Temur Delver」「ANT」「Sneak and Show」「Omni-tell」
1《Taiga》 2《Tropical Island》 3《Volcanic Island》 4《霧深い雨林》 4《沸騰する小湖》 3《不毛の大地》 -土地(17)- 4《秘密を掘り下げる者》 4《密林の猿人》 4《タルモゴイフ》 -クリーチャー(12)- |
4《渦まく知識》 3《二股の稲妻》 4《稲妻》 4《思案》 1《紅蓮破》 3《呪文貫き》 4《目くらまし》 4《Force of Will》 4《宝船の巡航》 -呪文(31)- |
2《狼狽の嵐》 2《墓掘りの檻》 2《紅蓮破》 2 《乱暴+転落》 1《ヴェンディリオン三人衆》 1《古えの遺恨》 1《クローサの掌握》 1《森の知恵》 1《硫黄の渦》 1《真髄の針》 1《梅澤の十手》 -サイドボード(15)- |
環境を激変させた「探査」ドロースペルの《宝船の巡航》は「スレッショルド」との相性が悪く、また《もみ消し》等の受動的なスペルは「探査」のために墓地を肥やす戦略と合わなかったため、KTK後の環境では数を減らしたTemur Delverでしたが、今大会見事に優勝を収めたDaryl Ayersは「探査」スペルの 《宝船の巡航》を活用するために「スレッショルド」は完全に諦め、新たな一マナクリーチャーとして《密林の猿人》を採用しています。
《敏捷なマングース》と異なり除去耐性は皆無ですが《森》をコントロールしているだけで2/3に強化することが可能で、墓地対策にも強くなりました。このクリーチャーと長い付き合いである《Taiga》も1枚採用されています。《二股の稲妻》で死なず《若き紅蓮術士》+エレメンタルトークン対策にサイドに採られていることの多い《盲信的迫害》や《紅蓮地獄》にも耐性があります。コンボに対しては強化するまで少し時間がかかる《敏捷なマングース》よりも頼れるクロックになるので、コンボの多かった今大会では活躍したことが窺えます。
UR Delverと異なりメインから《呪文貫き》を採るなど妨害要素も最近のテンポデッキの中では多めで、コンボに対しての相性が改善されています。 《宝船の巡航》というアドバンテージ獲得手段を得たため以前のTemur Delverよりも消耗戦に強くなり、サイドには追加のカードアドバンテージ獲得手段の《森の知恵》が採られています。《敏捷なマングース》の不在でクロックの維持に不安が残るため、その分をカードアドバンテージで補うようです。
1《島》 1《沼》 2《Underground Sea》 1《Volcanic Island》 1《血染めのぬかるみ》 4《汚染された三角州》 4《沸騰する小湖》 1《宝石鉱山》 -土地(15)- -クリーチャー(0)- |
4《渦まく知識》 4《陰謀団式療法》 4《暗黒の儀式》 3《強迫》 4《ギタクシア派の調査》 4《思案》 2《定業》 4《陰謀団の儀式》 4《冥府の教示者》 1《Grim Tutor》 1《炎の中の過去》 1《苦悶の触手》 1《むかつき》 4《ライオンの瞳のダイアモンド》 4《水蓮の花びら》 -呪文(45)- |
3 《突然の衰微》 3 《花の絨毯》 2 《ザンティッドの大群》 2 《蒸気の連鎖》 2 《虐殺》 1 《Tropical Island》 1 《紅蓮地獄》 1 《巣穴からの総出》 -サイドボード(15)- |
普段はElvesを使っているRoss Merriamですが、今大会ではANTを選択しました。メタ的には当たりだったようで、惜しくもTemur Delverに敗れてしまいましたが準優勝という好成績です。
KTK解禁後は如何に《宝船の巡航》を効率よくキャストするかに重点が置かれるようになったため、UR Delverをはじめとした現環境のテンポデッキは妨害要素が少なめになって隙を突きやすくなった結果、コンボデッキにとって以前よりも勝ちやすい環境になりました。大抵はメインの妨害スペルが 《Force of Will》のみで《呪文貫き》も最近はメインではあまり見られなくなってきたので、ハンデスを多数積んだこのデッキにとってコンボを通すのは容易です。
サイドには投入されてくるであろう《呪文貫き》や《狼狽の嵐》対策に《花の絨毯》が採られています。相手がコントロールする《島》の数だけマナが出るので、ソフトカウンターの追加のマナも払いやすくなります。
2《島》 1《山》 3《Volcanic Island》 3《溢れかえる岸辺》 1《汚染された三角州》 4《沸騰する小湖》 3《古えの墳墓》 2《裏切り者の都》 -土地(19)- 4《グリセルブランド》 4《引き裂かれし永劫、エムラクール》 -クリーチャー(8)- |
4《渦まく知識》 2《狼狽の嵐》 2《圧服》 4《思案》 3《定業》 1《赤霊破》 4《実物提示教育》 4《Force of Will》 1《時を越えた探索》 4《騙し討ち》 4《水蓮の花びら》 -呪文(33)- |
2《紅蓮地獄》 2《裂け目の突破》 2《全知》 2《真髄の針》 2《墓掘りの檻》 2《防御の光網》 1《すべてを護るもの、母聖樹》 1《大修道士、エリシュ・ノーン》 1《拭い捨て》 -サイドボード(15)- |
3《島》 2《Underground Sea》 3《Volcanic Island》 4《霧深い雨林》 2《汚染された三角州》 2《沸騰する小湖》 2《古えの墳墓》 2《裏切り者の都》 -土地(20)- 2《引き裂かれし永劫、エムラクール》 -クリーチャー(2)- |
4《渦まく知識》 3《狼狽の嵐》 4《思案》 4《定業》 4《燃え立つ願い》 2《イゼットの魔除け》 2《直観》 3《実物提示教育》 4《Force of Will》 4《時を越えた探索》 4《全知》 -呪文(38)- |
2《墓掘りの檻》 2《防御の光網》 1《炎の稲妻》 1《思考囲い》 1《圧服》 1《紅蓮地獄》 1《再活性》 1《虚空の罠》 1《溶岩の飛散》 1《実物提示教育》 1《虐殺》 1《宝船の巡航》 1《無限への突入》 -サイドボード(15)- |
最近好調の《実物提示教育》系。今大会でもSneak and ShowとOmni-tellの2種類の《実物提示教育》系が入賞を果たしました。Sneak and Showで入賞を果たしたPeter Johnson、Omni-tellで入賞を果たしたNick Cummingsの両プレイヤーともに《狼狽の嵐》がメインから採用されています。同じくメインから採用されている《圧服》と合わせて青いフェアデッキに対して《実物提示教育》を押し通すことを可能にします。十分なマナがある状態での《圧服》は特に通したいスペルがない状態でも相手にとってはマストカウンターとなり相手のカウンターの数が減るので、その後のスペルが通りやすくなります。
Peter Johnsonは《封じ込める僧侶》対策として、ファッティをハンドからキャストするためにサイドに《全知》を採っています。小型クリーチャーを一掃する《大修道士、エリシュ・ノーン》は同デッキのサイドでたまに目にする《虐殺のワーム》と異なり、後続を展開することも阻止します。Elves, UR Delver、Death and Taxesの他にも最近見かけるようになったGrixis Controlにも有効です。
Nick CummingsのOmni-tellは《燃え立つ願い》型でサイドのカードのために黒を足しています。単色の《狡猾な願い》型と比べると赤を足している分《不毛の大地》に少し弱くなっていますが、《燃え立つ願い》は《実物提示教育》の水増しになり、《虐殺》や《紅蓮地獄》を探してこれるため、各種ヘイトベアーに対してもメインから対処が可能になっています。他には安全確認兼コンボデッキとのマッチアップ用の《思考囲い》、Reanimatorが墓地に落としたファッティを奪い取る 《再活性》、《罠の橋》などの置物対策になる《虚空の罠》等が見られます。
追加の勝ち手段の《蟻の解き放ち》は不採用で、主な勝ち手段は《実物提示教育》経由の《全知》から《燃え立つ願い》でコンボパーツの《無限への突入》をサーチして 《引き裂かれし永劫、エムラクール》をキャストするのみに絞られています。 Sneak and Showと異なり《実物提示教育》を通すのが必須なのにも関わらず、《すべてを護るもの、母聖樹》はメイン、サイドともに不採用です。
総括
《呪文貫き》などのメインからのカウンターを減量した純正のUR Delverでは、コンボデッキが多く上位に勝ち残る環境ではなかなか勝ちきれないようで、高い使用率に反して上位入賞率は低めです。対してJeskai DelverやTemur Delverが結果を残しており、特にコンボの多いメタではクロックを展開しつつカウンターで構える従来のクロックパーミッション型に近いTemur Delverがベストな型のようです。純正のUR Delverに対しても除去されにくい《タルモゴイフ》の分有利です。クリーチャーの線がやや細いもののハンデス、効率的な除去、キャントリップ、カウンターと揃ったGrixis Controlも安定した成績を残しています。
果たしてSCGO Philadelphiaを制した《密林の猿人》搭載型の新Temur Delverは今後の大会でも勝ち続けるのか。最近好調のコンボデッキの躍進は何処まで続くのか。
以上で今回の解説を終わります。
次回の記事ではSCG Premier IQ Washington DCの入賞デッキの解説を予定しています。
それでは次回の記事でまた会いましょう。楽しいレガシーを!
※編注:記事内の画像は、以下のサイトより引用させて頂きました。
『StarCityGames.com』
http://www.starcitygames.com/