GP静岡2014!GO!デュエルコマンダー!!

井川 良彦


初めての人ははじめまして。久し振りの人はこんにちは。どうも井川です。

GP京都2013が終わったばかりなのに、もう気づけばGP静岡2014が目前に迫っています!
2月連続でGPが開催されるなんて、マジックジャンキーからすれば夢のようですね。

GP静岡2014のファクトシートおよびサイドイベントがBIG WEBの特設ページで公開されていますが、魅力的なイベントがたくさんあります。

◆最大128人が同時に戦う!?最後の生き残りは誰だ!大乱闘戦

◆初の二日制での開催!日本レガシー選手権2013WINTER

◆世界への切符をつかめ!スーパーサンデーシリーズスタンダード/シールド

他にも様々なフォーマットの大会が多数開かれますので、マジック人なら誰でも楽しめるイベントになると思います。



……そして何より、個人的に注目しているのが、

◆最強の統率者は誰だ!?DUEL COMMANDER CHAMPIONSHIP 2013!!!

この大会のフォーマットである「デュエルコマンダー」というフォーマットはあまり馴染みがないかもしれませんが、簡単に説明すると「1vs1の統率者戦」です。

基本ライフが40→30に減っていたり、片方のプレイヤーだけが引いたときに格差が生じすぎる《太陽の指輪》《Mana Crypt》《古えの墳墓》といった優秀なマナブーストが禁止になっていたりと、通常の統率者戦からいくつかのルールが変更されており、競技性を意識してフォーマットが制定されているのが見てとれます。

禁止カードやルールなど、詳しい説明についてはBIGWEBのこちらの記事をご覧ください→統率者特集記事「デュエルコマンドー岡本」


GP静岡2014でのイベント開催を皮切りに、これから盛り上がっていくだろうこと間違い無しのデュエルコマンダー。
海外ではかなり認知されているようで、数々の大会が開かれていますが、国内ではまだ始まったばかり。
「プレイはしてみたいけど、どんなデッキがいるのか分からない」「どういう風に組めばよいのか分からない」という人も多いのではないでしょうか。

そんな方たちのために、海外の統率者戦のデッキサイトであるduelcommander.comより、今回は実際にプレイされているデッキを各色毎にご紹介したいと思います!

デュエルコマンダーの世界をとくとご堪能ください!



《今田家の猟犬、勇丸》

まず最初に紹介するのは、純然たる白単ウィニーとして構築されている《今田家の猟犬、勇丸》デッキです!

今田家の猟犬、勇丸



《今田家の猟犬、勇丸》

1 《今田家の猟犬、勇丸》

-統率者-

23 《平地》
1 《冠雪の平地》
1 《古えの居住地》
1 《永岩城》
1 《トロウケアの敷石》
1 《魂の洞窟》
1 《ミシュラの工廠》
1 《ちらつき蛾の生息地》
1 《変わり谷》
1 《不毛の大地》
1 《リシャーダの港》
1 《幽霊街》
1 《地盤の際》

-土地-
1 《サルタリーの強兵》
1 《北風乗り》
1 《ロノムの一角獣》
1 《白たてがみのライオン》
1 《嵐前線のペガサス》
1 《コーの空漁師》
1 《石鍛冶の神秘家》
1 《レオニンの裁き人》
1 《栄光の騎士》
1 《スレイベンの守護者、サリア》
1 《アゾリウスの拘引者》
1 《サルタリーの修道士》
1 《サルタリーの僧侶》
1 《銀騎士》
1 《セラの報復者》
1 《レオニンの空狩人》
1 《印章持ちの聖騎士》
1 《白蘭の騎士》
1 《コーの飛空士》
1 《レオニンの遺物囲い》
1 《堂々たる撤廃者》
1 《幽体の乗り手》
1 《管区の隊長》
1 《ファイレクシアの破棄者》
1 《磁器の軍団兵》
1 《サルタリーのチャンピオン》
1 《石覆い》
1 《エイヴンの思考検閲者》
1 《宮廷通りの住人》
1 《ちらつき鬼火》
1 《ミラディンの十字軍》
1 《悪鬼の狩人》
1 《解放の天使》
1 《銀刃の聖騎士》
1 《塵を飲み込むもの、放粉痢》
1 《刃砦の英雄》
1 《修復の天使》
1 《歓喜の天使》
1 《荘厳な大天使》

-クリーチャー-
1 《剣を鍬に》
1 《流刑への道》
1 《精霊への挑戦》
1 《悟りの教示者》
1 《お粗末》
1 《深夜の出没》
1 《恭しきマントラ》
1 《ハルマゲドン》
1 《未達への旅》
1 《盲従》
1 《清浄の名誉》
1 《十字軍》
1 《栄光の頌歌》
1 《忘却の輪》
1 《パララクスの波》
1 《霊気の薬瓶》
1 《骨断ちの矛槍》
1 《頭蓋骨絞め》
1 《冬の宝珠》
1 《梅澤の十手》
1 《からみつく鉄線》
1 《融合する武具》
1 《群れの統率者アジャニ》
1 《遍歴の騎士、エルズペス》

-呪文-
hareruya


サルタリーの僧侶宮廷通りの住人刃砦の英雄


《嵐前線のペガサス》《幽体の乗り手》《宮廷通りの住人》のようなリミテッドで活躍したカードから、《サルタリーの僧侶》《スレイベンの守護者、サリア》《刃砦の英雄》といったスタンダード・モダンで一線級だったカードまで、古今東西のウィニークリーチャーがこれでもかと搭載されています。

1マナのクリーチャーが他に1枚も入っていない=毎ゲーム1T目「<今田家の猟犬、勇丸>出してエンド」というアクションが必ず約束されているので、毎回気持ちよくビートダウンすることが可能でしょう。まさに「デュエルコマンダー」ならではの構築ですね。

《深夜の出没》が入っているのになぜか《幽体の行列》が入っていない。《悟りの教示者》が入っているのになぜか《解呪》が入っていて《浄化の印章》が採用されていない。など、リストにいくつか突っ込み所はありますが、その分まだまだ伸び代のある、鍛え甲斐のあるデッキと言えるのではないでしょうか。

シンプルイズベスト。とにかく相手を殴り倒したい、という人にはゼヒお勧めです。

GP静岡では、《冬の宝珠》は禁止カードに制定されています。ご注意ください。





《海の神、タッサ》

続いて紹介するのは、スタンダードでおなじみ、《海の神、タッサ》を統率者にフィーチャーしたデッキです!

海の神、タッサ



《海の神、タッサ》

《海の神、タッサ》
-統率者-

31 《島》
1 《教議会の座席》
1 《水辺の学舎、水面院》
1 《不毛の大地》
1 《市長の塔》
1 《激浪の研究室》
1 《宝石の洞窟》
1 《地盤の際》
1 《ニクスの祭殿、ニクソス》

-土地-
1 《金粉のドレイク》
1 《ヴィダルケンの霊気魔道士》
1 《幻影の像》
1 《瞬唱の魔道士》
1 《アトランティスの王》
1 《ヴィダルケンの黒幕》
1 《非凡な虚空魔道士》
1 《珊瑚兜の司令官》
1 《真珠三叉矛の達人》
1 《潮縛りの魔道士》
1 《粗石の魔道士》
1 《航跡の打破者》
1 《Old Man of the Sea》
1 《ヴェンディリオン三人衆》
1 《霊気の達人》
1 《大建築家》
1 《真の名の宿敵》
1 《守護ウィザード》
1 《ファイレクシアの変形者》
1 《波使い》
1 《造物の学者、ヴェンセール》
1 《ザルファーの魔道士、テフェリー》

-クリーチャー-
1 《祖先の幻視》
1 《ギタクシア派の調査》
1 《手練》
1 《血清の幻視》
1 《定業》
1 《魔力の乱れ》
1 《蒸気の絡みつき》
1 《対抗呪文》
1 《記憶の欠落》
1 《マナ漏出》
1 《誤算》
1 《差し戻し》
1 《遅延》
1 《ブーメラン》
1 《断絶》
1 《残響する真実》
1 《熟慮》
1 《サイクロンの裂け目》
1 《乱動への突入》
1 《意外な授かり物》
1 《洗い流し》
1 《謎めいた命令》
1 《Force of Will》
1 《退去の印章》
1 《広がりゆく海》
1 《あまたの舞い》
1 《レガシーの魅惑》
1 《エンチャント奪取》
1 《支配魔法》
1 《パララクスの潮流》
1 《予期の力線》
1 《タッサの二叉槍》
1 《Invoke Prejudice》
1 《不実》
1 《金属モックス》
1 《真髄の針》
1 《サファイアの大メダル》
1 《精神を刻む者、ジェイス》

-呪文-
hareruya


非凡な虚空魔道士珊瑚兜の司令官レガシーの魅惑


《潮縛りの魔道士》《海の神、タッサ》《波使い》《ニクスの祭殿、ニクソス》からの《サイクロンの裂け目》というラインは、スタンダードだけでは収まり切らず、デュエルコマンダーの世界でも大活躍しているようですね。

《海の神、タッサ》をフィーチャーしているだけあって、デッキに採用されているクリーチャー・エンチャントはどれも信心が高いものばかり

生きている《ヴィダルケンの枷》こと《Old Man of the Sea》、多人数戦と違いその強さを存分に発揮できる《ヴェンディリオン三人衆》、対戦相手の動きを制限しつつ自分の動きを最大限発揮する《ザルファーの魔道士、テフェリー》、カウンターできない呪文ですら触れる万能生物《造物の学者、ヴェンセール》など歴代の超優秀クリーチャーが満載です。もちろん、統率者2013で仲間入りしたばかりの新鋭にして大エース《真の名の宿敵》も当然のスタメン入りです。

その中でも特に目を見張るのが《守護ウィザード》でしょうか。基本的にクロック・パーミッションであり、また青単であるがゆえに非常に多くのウィザード・クリーチャーを有しているこのデッキにおいては、八面六臂の活躍間違いなしです!《海の神、タッサ》の顕現を助けつつ、共に信心を捧げている仲間たちと力を合わせて相手をシャットアウトしましょう!



《隻眼の将軍 夏侯惇》

お次は黒。ポータル三国志から参戦の《隻眼の将軍 夏侯惇》です!

隻眼の将軍 夏侯惇



《隻眼の将軍 夏侯惇》

《隻眼の将軍 夏侯惇》
-統率者-

34 《沼》
1 《ボジューカの沼》
1 《陰謀団の貴重品室》
1 《不毛の大地》
1 《ヴォルラスの要塞》
1 《すべてを護るもの、母聖樹》
1 《地盤の際》

-土地-
1 《恐血鬼》
1 《血の贈与の悪魔》
1 《陰謀団の先手ブレイズ》
1 《墓所の怪異》
1 《闇の腹心》
1 《肉袋の匪賊》
1 《マラキールの門番》
1 《ゲラルフの伝書使》
1 《墓所のタイタン》
1 《墓生まれの詩神》
1 《惑乱の死霊》
1 《精神を刻むもの》
1 《冥界の裏切り者》
1 《組み直しの骸骨》
1 《臭い草のインプ》
1 《吸血鬼の呪詛術士》

-クリーチャー-
1 《再活性》
1 《強迫》
1 《無垢の血》
1 《思考囲い》
1 《コジレックの審問》
1 《蔑み》
1 《暗黒の儀式》
1 《納墓》
1 《暗黒破》
1 《Demonic Tutor》
1 《Hymn to Tourach》
1 《精神ねじ切り》
1 《困窮》
1 《チェイナーの布告》
1 《悪魔の布告》
1 《インプの悪戯》
1 《ゲスの評決》
1 《不敬の命令》
1 《思考の粉砕》
1 《黒の太陽の頂点》
1 《呆然》
1 《女王への懇願》
1 《四肢切断》
1 《突然の死》
1 《飢えへの貢ぎ物》
1 《魔性の教示者》
1 《もぎとり》
1 《滅び》
1 《動く死体》
1 《ネクロマンシー》
1 《汚染》
1 《逢魔が辻》
1 《闇の後見》
1 《ファイレクシアの闘技場》
1 《地下世界の人脈》
1 《探検の地図》
1 《頭蓋骨絞め》
1 《梅澤の十手》
1 《超次元レンズ》
1 《リリアナ・ヴェス》
1 《ソリン・マルコフ》
1 《解放された者、カーン》

-呪文-
hareruya


血の贈与の悪魔滅び陰謀団の貴重品室


《隻眼の将軍 夏侯惇》の「黒いカードなんでも回収」能力をうまく活かした、黒単コントロールです。従来の統率者戦とは異なりデュエルコマンダーは1vs1なので、統率者戦であまり強くなかったピンポイントハンデスは通常のスタンダードやレガシーのように非常に有効です。それを把握した上で《強迫》《思考囲い》《蔑み》《困窮》といった選択をしているのだと思います。

基本はコントロールデッキですが、黒は《Demonic Tutor》《女王への懇願》といった優秀なサーチカードを使うことができるので、《納墓》《再活性》で高速《墓所のタイタン》《組み直しの骸骨》《汚染》で完全ロックといったコンボ要素も取り込んでいます。《汚染》ロックは、基本的には嵌ったらマナアーティファクトやマナクリーチャーを使っていない限るまず抜け出すことが出来ないので、非常に勝利貢献度の高いコンボといえるでしょう。

《解放された者、カーン》の登場により、黒単でもエンチャントやアーティファクトに触れるようになったので、何か特定の一枚に完封されることももうありません。あらゆる角度から攻めて、相手のリソースを根こそぎ奪いましょう!



《群衆の親分、クレンコ》

赤といえばやっぱりゴブリン!

群衆の親分、クレンコ



《群衆の親分、クレンコ》

1 《群衆の親分、クレンコ》

-統率者-

34 《冠雪の山》
1 《ロノムの口》
1 《血に染まりし城砦、真火》
1 《地盤の際》
1 《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》
1 《不毛の大地》
1 《魂の洞窟》

-土地-
1 《ゴブリンの従僕》
1 《スカークの探鉱者》
1 《モグの狂信者》
1 《ゴブリンの先達》
1 《ゴブリンの奇襲隊》
1 《トゲ撃ちの古老》
1 《軍勢の忠節者》
1 《ゴブリン徴募兵》
1 《ゴブリン修繕屋》
1 《火花鍛冶》
1 《ゴブリンの群衆追い》
1 《モグの戦争司令官》
1 《棘鞭使い》
1 《血印の導師》
1 《カルガの竜王》
1 《ゴブリンの戦煽り》
1 《ゴブリンの女看守》
1 《ゴブリンの名手》
1 《宝石の手の焼却者》
1 《月の大魔術師》
1 《雄牛のやっかいもの》
1 《ゴブリンの廃墟飛ばし》
1 《ゴブリンの王》
1 《知覚食らい》
1 《ゴブリンの酋長》
1 《火炎舌のカヴー》
1 《ゴブリンの首謀者》
1 《ゴブリンの火の悪鬼》
1 《稲妻造り士》
1 《タクタクの潰し屋》
1 《士気溢れる徴集兵》
1 《包囲攻撃の司令官》
1 《大食のドラゴン》
1 《鏡割りのキキジキ》

-クリーチャー-
1 《危険な賭け》
1 《稲妻》
1 《マグマの噴出》
1 《紅蓮操作》
1 《経路変更》
1 《雪崩し》
1 《突然のショック》
1 《余震》
1 《ドラゴンの餌》
1 《炎の斬りつけ》
1 《ゴブリンの集中攻撃》
1 《クレンコの命令》
1 《略奪》
1 《破滅》
1 《破壊放題》
1 《Wheel of Fortune》
1 《混沌のねじれ》
1 《噴出の稲妻》
1 《硫黄の流弾》
1 《野生の勘》
1 《エルドラージの碑》
1 《探検の地図》
1 《黄鉄の呪文爆弾》
1 《燃え上がる憤怒の祭殿》
1 《頭蓋骨絞め》
1 《梅澤の十手》
1 《血染めの月》
1 《ゴブリンの砲撃》
1 《分かち合う憎しみ》

-呪文-
hareruya


ゴブリンの従僕ドラゴンの餌大食のドラゴン


ゴブリンゴブリンゴブリン!ゴブリンと名のつくものをこれでもかと詰め込んだゴブリン単。と思いきや《カルガの竜王》《火炎舌のカヴー》《士気溢れる徴集兵》といったゴブリンと関係ない超優秀クリーチャーもごく少数採用されていますが、それはご愛嬌。ゴブリンの爆発力を重視して《金属モックス》に追加して《炎の儀式》《煮えたぎる歌》といったマナ加速を入れるのも良いかもしれません。また、環境に青いデッキが比較的多いので、《赤霊破》《紅蓮破》は候補に上がると思います。腐る相手には《野生の勘》《危険な賭け》で捨てましょう。

このデッキは、なんといっても《分かち合う憎しみ》が強い!《ドラゴンの餌》《クレンコの命令》はこのカードの為に入っているといっても過言ではありません。「赤い」「部族」デッキだからこそ使えるこのカード、5マナの《旗印》とほぼ同等のパワー修正がたった3マナで与えられる極上のエンチャントです。並べれば並べるほど打点が上がるので、《モグの警報》《甲虫背の酋長》まで投入するのもよいでしょう。群れという群れが織り成すその瞬間最高打点は他の追随を許しません!ジェネラルである《群衆の親分、クレンコ》がしっかり機能すれば、3ケタダメージも夢じゃない!





《背教の主導者、エズーリ》

赤がゴブリンなら緑は?

背教の主導者、エズーリ



《背教の主導者、エズーリ》

1 《背教の主導者、エズーリ》

-統率者-

24 《森》
1 《ペンデルヘイヴン》
1 《ガイアの揺籃の地》
1 《不毛の大地》
1 《黄塵地帯》
1 《リシャーダの港》
1 《ワイアウッドの番小屋》
1 《変わり谷》
1 《魂の洞窟》
1 《家路》
1 《Maze of Ith》

-土地-
1 《ラノワールのエルフ》
1 《Fyndhorn Elves》
1 《クウィリーオン・レインジャー》
1 《樺の知識のレインジャー》
1 《ワイアウッドの共生虫》
1 《ボリアルのドルイド》
1 《遺産のドルイド》
1 《イラクサの歩哨》
1 《東屋のエルフ》
1 《ジョラーガの樹語り》
1 《ジョラーガの戦呼び》
1 《銅角笛の斥候》
1 《エルフの神秘家》
1 《天光を求める者》
1 《ティタニアの僧侶》
1 《心の管理人》
1 《ラノワールの使者ロフェロス》
1 《ガイアの伝令》
1 《ワイアウッドのエルフ》
1 《ワイアウッドの伝令》
1 《エルフの先兵》
1 《ヴィリジアンの盲信者》
1 《スクリブのレインジャー》
1 《葉光らせ》
1 《レンの地の克服者》
1 《献身のドルイド》
1 《エルフの幻想家》
1 《獣相のシャーマン》
1 《Elvish Spirit Guide》
1 《ウッド・エルフ》
1 《鉤爪の統率者》
1 《ヴィリジアンのシャーマン》
1 《ヴィリジアンの社交家》
1 《エルフの先触れ》
1 《傲慢な完全者》
1 《エルフのチャンピオン》
1 《永遠の証人》
1 《鋸歯傷の射手》
1 《エルフの大ドルイド》
1 《ムル・ダヤの媒介者》
1 《アルゴスの古老》
1 《ワイアウッドの媒介者》
1 《森の伝書使》
1 《ムル・ダヤの巫女》
1 《スカイシュラウドの密猟者》
1 《カメレオンの巨像》
1 《酸のスライム》
1 《原始のタイタン》
1 《威厳の魔力》
1 《テラストドン》
1 《孔蹄のビヒモス》

-クリーチャー-
1 《輪作》
1 《緑の太陽の頂点》
1 《暴走の先導》
1 《内にいる獣》
1 《召喚の調べ》
1 《自然の秩序》
1 《調和の中心》
1 《森の知恵》
1 《適者生存》
1 《木化》
1 《獰猛さの勝利》
1 《頭蓋骨絞め》
1 《からみつく鉄線》
1 《獣の統率者、ガラク》

-呪文-
hareruya


ラノワールのエルフティタニアの僧侶自然の秩序


そりゃもちろんエルフでしょう!クリーチャー総数はここまで紹介したなかでも最多の51枚!実にデッキの50%以上がクリーチャーで占められています。
それもそのはず、レガシーのエルフデッキでも使用されている《輪作》《ガイアの揺籃の地》コンビや《自然の秩序》からの《孔蹄のビヒモス》シュート、そして《ティタニアの僧侶》《ワイアウッドの媒介者》といったカードはなんといってもクリーチャーの数が必要なのです!力の限り並べましょう!

《背教の主導者、エズーリ》という《踏み荒らし》搭載のジェネラルがいるため、適当にクリーチャーとマナを揃えるだけでイージーウィン!!《至高の評決》には《背教の主導者、エズーリ》の再生能力や《ワイアウッドの伝令》からの《鉤爪の統率者》がありますし、もし食らってしまったとしても《威厳の魔力》《森の伝書使》《暴走の先導》《森の知恵》《獣の統率者、ガラク》などアドバンテージカードが多数採用しているので、手札を補充しながら粘り強く戦うことができるでしょう。

《森》《ラノワールのエルフ》が好きなら、エルフデッキで決まり!





おまけ

最後に、昔のMADな血が騒いで僕が今考えた《鉤爪のジィーリィーラン》デッキです!

鉤爪のジィーリィーラン



《鉤爪のジィーリィーラン》

1 《鉤爪のジィーリィーラン》

-統率者-

30 《冠雪の山》
1 《魂の洞窟》
1 《水晶鉱脈》
1 《ドワーフ都市の廃墟》
1 《家路》
1 《すべてを護るもの、母聖樹》

-土地-
1 《鉄のマイア》
1 《マナキン人形》
1 《ミリキン人形》
1 《月の大魔術師》
1 《特務魔道士ヤヤ・バラード》
1 《パラジウムのマイア》
1 《真面目な身代わり》
1 《弧炎撒き》
1 《嵐の息吹のドラゴン》
1 《雷口のヘルカイト》
1 《業火のタイタン》
1 《降る星、流星》
1 《ヘルカイトの暴君》
1 《溶鉄鋼のドラゴン》
1 《鋼のヘルカイト》
1 《災火のドラゴン》
1 《ドラゴン魔道士》
1 《ボガーダンのヘルカイト》
1 《ドラゴンの暴君》
1 《ウトヴァラのヘルカイト》
1 《雷のドラゴン》
1 《憤怒の天使アクローマ》
1 《炎のドラゴン》
1 《無限に廻るもの、ウラモグ》
1 《真実の解体者、コジレック》
1 《引き裂かれし永劫、エムラクール》

-クリーチャー-
1 《命運の輪》
1 《紅蓮破》
1 《赤霊破》
1 《雪崩し》
1 《稲妻》
1 《噴出の稲妻》
1 《炎の斬りつけ》
1 《破壊放題》
1 《紅蓮地獄》
1 《鞭打ち炎》
1 《電弧の痕跡》
1 《野生の勘》
1 《混沌のねじれ》
1 《Wheel of Fortune》
1 《破滅》
1 《裂け目の突破》
1 《魂の再鍛》
1 《紅蓮操作》
1 《血染めの月》
1 《騙し討ち》
1 《モックス・ダイアモンド》
1 《金属モックス》
1 《睡蓮の花》
1 《探検の地図》
1 《旅人のガラクタ》
1 《緋色のダイアモンド》
1 《精神石》
1 《星のコンパス》
1 《冷鉄の心臓》
1 《友なる石》
1 《稲妻のすね当て》
1 《連合の秘宝》
1 《摩滅したパワーストーン》
1 《超次元レンズ》
1 《Gauntlet of Might》
1 《紅蓮の達人チャンドラ》
1 《燃え立つチャンドラ》
1 《解放された者、カーン》

-呪文-
hareruya


ドラゴンの暴君ボガーダンのヘルカイトGauntlet of Might

《鉤爪のジィーリィーラン》《ドラゴンの暴君》やら《ボガーダンのヘルカイト》やらをドーン!!!!

普通の統率者戦では禁止されている《引き裂かれし永劫、エムラクール》がデュエルコマンダーでは禁止解除されているので、《裂け目の突破》《騙し討ち》で投げつけることも可能!

大量に投入されたマナブーストから、ド派手な動きを演出するこの《鉤爪のジィーリィーラン》デッキ!ですが、ただド派手なだけだとクロックパーミッションにボコボコにされてしまったので、《赤霊破》《紅蓮破》といった対カウンターのカードや《雪崩し》《稲妻》等の軽い除去でしっかり対抗。これにより勝率がグンとアップ!!

派手なアクションが好きなあなたにオススメのクソデッキです!強いかどうかはともかく、楽しいこと間違いなし!!






今回は導入ということで各単色デッキをご紹介致しましたが、いかがだったでしょうか。

BIG WEBの記事で紹介されているように、単色デッキ以外でも、統率者戦2013で登場した新レジェンドを使った多色デッキが活躍しているようです。単色・多色にかかわらず、いかに統率者を活かしたデッキを組むかというのはプレイヤーの腕の見せ所ですね。

GP静岡2014から始まる、デュエルコマンダーのニューウェーブ。
楽しいフォーマットですので、これから皆さんに沢山遊んでもらえると嬉しいです!

それでは、またの機会にお会いしましょう!