みなさんこんにちは。
今回【Hareruya Prosに新規加入することになった】原根 健太(はらね けんた)です。
今シーズンに入り、マジック業界のスポンサード事情は大きく変化しました。
史上初となる他業界とのスポンサード締結、【「Team Cygames」の発表】は激震の出来事でしたし、【BIGMAGIC様が発表した「ユニホーム契約」】もスポンサー契約をより身近なものに位置付ける素晴らしい取り組みで、立て続けの発表はプレイヤーにとって間違いなく良い刺激になったと思います。
そうした流れの中でいただいた今回のお話。
突然の発表となりましたが、僕がオファーを受けたのも随分急な話で、自分自身も大変驚きました。ありがたいことですし嬉しくもありましたが、それ以上に迷いもありました。
スポンサード締結してきたプレイヤーは誰を見てもそれに相応しい面々ばかりで、明らかに見劣りする存在である自分が、こうした枠組みに加わっていくことに躊躇いをおぼえたからです。
レベルプロでもなくば過去の実績に長けるわけでもなく、誇れるものはありません。Hareruya Prosのネームバリューを損なってしまうことも考えられます。
オーナーの齋藤 友晴さんからお誘いをいただいた際にこうした不安を打ち明けたところ、ありがたいことに直接お話しする機会を設けていただけました。
その場にて、素直な気持ちではありましたが「自分の価値はもっと危ういものである」だとか「Prosの価値を下げかねないのではないか」と言ったような卑屈な発言をしてしまい、今思えば手間をおかけしてしまいました。
しかしながら、その後話されたProsの理念や今後のヴィジョン(参考:【速報!八十岡 翔太、Hareruya Prosに加入!!】・【新生Hareruya Prosの新たなる挑戦!】)の中に、今自分が欲して止まない「成長の機会」を強く感じたのです。
引き下がるよりも今目の前にあるチャンスを手にし、夢である「プロツアーでの活躍」をより現実的にするためにも、踏み出して行こうと決意を固めました。
マジックを始めて1年が経過します。
Magic Onlineを中心に無我夢中で走り抜けてきましたが、個で積み上げて行く力の限界を感じもしました。特に【初参加となったプロツアー】での初日落ちは自身の力のなさを痛感し、努力の方向性を見失いつつあった現状があります。
Hareruya Prosという集団の中に身を置くこと。
何かの縁なのか、ここには僕の短いキャリアの中で対戦を経験した名立たるプロ達(八十岡 翔太さん、津村 健志さん、高橋 優太さん、井川 良彦さん)全員が所属しており、その屈強さを肌で感じています。
マジックを学び、成長を見ていく上で、自身にとって大きなプラスとなることは間違いないと確信して止みません。
僕は現状、未熟でしがないプレイヤーです。実力不足を痛感する毎日ですが、足りない分は伸び代であり、強みだとも思っています。
まだまだマジックがしたいですし、まだまだ強くなりたい。
日々精進し、そして自身に対してだけでなくPros全体のプラスへと還元できるプレイヤーになることが今一番の目標です。
Hareruya Pros、原根 健太をよろしくお願いします。
原根
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