こんにちは。らっしゅです。
先週末は【グランプリ・ミネアポリス2016】と【グランプリ・マンチェスター2016】。2つのスタンダードのグランプリが開催されました。
「緑白トークン」と「4色《集合した中隊》」の牙城を誰が崩すのか。そんな期待がかかるトーナメントでしたが、無情なことにも両グランプリで優勝したのは「緑白トークン」だったのです。
しかし、この結果を悲観しすぎることはありません。
メタゲームの潮流が止まったわけではなかったからです。本命が大勝利を収める裏で、少し懐かしい「白系人間」や「バントカンパニー」が結果を残していました。【プロツアー『イニストラードを覆う影』】以後に姿を消しつつあった彼らが再登場した理由は何なのでしょうか?
さて、今週のデッキ予報では、メタゲームの潮目に立つ《サリアの副官》と、2周目を迎えたスタンダード環境について話していきます。
現環境のメタゲームの登場人物については【Kenta Hirokiの記事】をご覧ください。
【話題1】帰ってきた《サリアの副官》
先週末を騒がせた話題のひとつには《サリアの副官》の流行がありました。【グランプリ・ミネアポリス2016】ではTop8の5人もが使用した「人間」のキーカードは、現在の環境を語るうえで欠かせない1枚となっています。
一度は《衰滅》にまみれて姿を消したカードだったはずですが、なぜ今になって戻ってきたのか。その理由に迫ります。まずはスタンダード環境の文脈の整理からはじめましょう。
ここ数週間のスタンダード環境の中心には、「緑白トークン」と「4色《集合した中隊》」の姿がありました。
【プロツアー『イニストラードを覆う影』】以降の環境を牽引する「緑白トークン」は、その強固な地上戦線と除去耐性を武器に、プロツアーから1ヶ月が経つ現在でも有力なデッキとして活躍し続けています。
そして、そこに待ったをかけたのは「4色《集合した中隊》」でした。
3 《森》 1 《島》 1 《平地》 1 《沼》 4 《進化する未開地》 4 《ラノワールの荒原》 4 《ヤヴィマヤの沿岸》 3 《コイロスの洞窟》 3 《ウェストヴェイルの修道院》 -土地 (24)- 4 《壌土のドライアド》 4 《エルフの幻想家》 4 《薄暮見の徴募兵》 1 《ズーラポートの殺し屋》 4 《地下墓地の選別者》 4 《変位エルドラージ》 4 《反射魔道士》 3 《血統の観察者》 -クリーチャー (28)- |
4 《集合した中隊》 4 《謎の石の儀式》 -呪文 (8)- |
4 《現実を砕くもの》 3 《森の代言者》 3 《ドロモカの命令》 2 《否認》 2 《精神背信》 1 《不屈の追跡者》 -サイドボード (15)- |
このデッキは、《ゼンディカーの代弁者、ニッサ》と《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》による強固な戦線を力まかせに突破するのではなく、「緑白トークン」の除去性能の低さを突いて、《変位エルドラージ》を軸にしたシステムという飛び道具での攻略を狙っています。
この目論見は見事に成功し、アンチ「緑白トークン」として、「4色《集合した中隊》」は一躍メタゲームの中心へと躍り出ました。《謎の石の儀式》と《集合した中隊》の展開力で戦場の有利を掴み、膠着しても《変位エルドラージ》が突破口を開く。そんな隙のない戦略が人気を集めたのです。
しかし、一見すると完璧な戦略にも落とし穴はあります。これは「4色《集合した中隊》」も例外ではありませんでした。
「4色《集合した中隊》」の落とし穴とは、《集合した中隊》による展開力で戦場の有利を掴める、という仮定にあります。
これは「緑白トークン」が展開する序盤のクリーチャーが最大でも《森の代言者》の2/3というサイズだからこそ起こることで、他のデッキが繰り出す、より大きなサイズの戦力に対しては太刀打ちすることはできません。ましてや相手も《集合した中隊》を使うならば、展開力でも互角になり、より厳しい結果が待ち受けていることになります。
《ゼンディカーの代弁者、ニッサ》や《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》の小さなトークンを乗り越える、という命題が与える先入観からか、最近の環境ではクリーチャーのサイズという観点は軽視されてきました。それが2/3だろうと4/5だろうと、一定のサイズを越えさえすれば戦闘力があると認められていたのです。
しかし、実際はクリーチャーのサイズが小さければ、小さいなりのデメリットが生じます。相手が「《集合した中隊》系」ならば戦闘で敗北し、相手がコントロールならばクロックの低さゆえに猶予を与えてしまうのです。
そこでクリーチャーのサイズに注目したプレイヤーたちは、ある1枚のカードを軸にしたデッキを考え始めます。
5 《平地》 2 《森》 1 《島》 1 《荒地》 3 《梢の眺望》 1 《大草原の川》 4 《進化する未開地》 4 《要塞化した村》 4 《ヤヴィマヤの沿岸》 -土地 (25)- 3 《スレイベンの検査官》 4 《薄暮見の徴募兵》 4 《ラムホルトの平和主義者》 4 《サリアの副官》 4 《反射魔道士》 4 《不屈の追跡者》 3 《変位エルドラージ》 -クリーチャー (26)- |
4 《集合した中隊》 4 《ドロモカの命令》 1 《オジュタイの命令》 -呪文 (9)- |
3 《大天使アヴァシン》 3 《否認》 3 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》 2 《棲み家の防御者》 2 《石の宣告》 2 《死者を冒涜するもの》 -サイドボード (15)- |
その一例が「バント人間カンパニー」です。【グランプリ東京2016】と【グランプリ・ミネアポリス2016】で渡辺 雄也が使用した、このデッキの原動力は《サリアの副官》にあります。《薄暮見の徴募兵》や《反射魔道士》などの「《集合した中隊》系」の中核はそのままに、それらのサイズへと影響する《サリアの副官》によって他の「《集合した中隊》系」との差別化を図っています。
MTGの基本として、同じ数のクリーチャーが向かい合ったときに戦局を左右するのは、それらのサイズです。これは古くから《栄光の頌歌》効果がクリーチャーデッキ同士の戦いを制してきたように、現在の「《集合した中隊》系」の戦いにも活きてきます。
サイズを犠牲にシステムを重視した「4色《集合した中隊》」に対して、《サリアの副官》によるサイズでの突破口を見出した「バント人間《集合した中隊》」は、その戦略の相性故に有利です。システムとはゲームが膠着し長引くからこそ機能するのであって、《サリアの副官》がもたらすサイズの違いは、そもそも戦場の膠着を許しません。
12 《平地》 4 《戦場の鍛冶場》 4 《鋭い突端》 -土地 (20)- 4 《スレイベンの検査官》 4 《町のゴシップ屋》 3 《ドラゴンを狩る者》 3 《アクロスの英雄、キテオン》 2 《探検隊の特使》 4 《白蘭の騎士》 4 《サリアの副官》 3 《ケラル砦の修道院長》 2 《無謀な奇襲隊》 -クリーチャー (29)- |
4 《石の宣告》 4 《永遠の見守り》 3 《グリフの加護》 -呪文 (11)- |
4 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》 3 《ハンウィアーの民兵隊長》 2 《族樹の精霊、アナフェンザ》 2 《絹包み》 2 《停滞の罠》 1 《平地》 1 《グリフの加護》 -サイドボード (15)- |
またひとつ《サリアの副官》に注目したデッキが「白系人間」です。プロツアー直後は《衰滅》を使う「黒系コントロール」の流行からめっきり数を減らしましたが、「《集合した中隊》系」によって低速化する環境を見据えて再登場しました。
大量の1マナクリーチャーが《集合した中隊》を展開力で凌駕し、《サリアの副官》と《永遠の見守り》によるサイズの違いにおいても圧倒します。
また、サイズ以外のデッキの強みとしては速度が挙げられます。「緑白トークン」「4色《集合した中隊》」と中速のデッキが流行したことで、環境の速度は遅くなりつつありました。そんななかで異例の高速度を誇る「白系人間」は、想定しているゲームの時間帯が違うというだけで優位が生まれるのです。
速く、大きい。ただそれだけの単純なデッキですが、単純さ故にハマればとても強力です。環境に存在する《衰滅》や《光輝の炎》の数によって評価は上下しますが、「緑白トークン」の流行によって全体除去の評価が下がり、すっかり存在が忘れられていた現在は絶好の復活の機会だったに違いありません。
以上が《サリアの副官》が再評価された背景になります。
「バントカンパニー」と「白系人間」から始まったスタンダード環境は、《衰滅》の流行、「緑白トークン」の活躍、「4色《集合した中隊》」の登場を経て、今再び「人間」の姿を見ることになりました。
はたして次に見られるコンセプトは何なのか?《サリアの副官》は生き残ることはできるのか?
今から疑問は尽きません。それでは「人間」の再登場が環境にもたらす影響と、これからの流れについて考えてみましょう。
【話題2】『イニストラードを覆う影』環境の2周目の流れとは?
【グランプリ・ミネアポリス2016】で《サリアの副官》が大暴れする一方、【グランプリ・マンチェスター2016】の上位は混沌としていました。「緑白トークン」「バントカンパニー」「4色《集合した中隊》」「グリクシスコントロール」「黒白コントロール」「ナヤミッドレンジ」と幅広いデッキタイプが名を連ねていたのです。
この結果からは、もう「緑白トークン」と「4色《集合した中隊》」ばかりの環境ではなくなった、ということが窺えます。
プロツアー直後は見渡すかぎりの「緑白トークン」がいましたが、今となっては後続のデッキたちに多くのシェアを譲っています。「4色《集合した中隊》」「除去系コントロール」「ナヤミッドレンジ」など。譲られた登場人物は沢山いますが、面白いことに、その中には「バントカンパニー」の名前もあります。
4 《平地》 3 《森》 1 《島》 1 《荒地》 4 《進化する未開地》 3 《梢の眺望》 3 《大草原の川》 4 《ヤヴィマヤの沿岸》 2 《伐採地の滝》 1 《コイロスの洞窟》 -土地 (26)- 4 《薄暮見の徴募兵》 4 《森の代言者》 3 《ヴリンの神童、ジェイス》 4 《空中生成エルドラージ》 4 《反射魔道士》 3 《変位エルドラージ》 2 《不屈の追跡者》 1 《巨森の予見者、ニッサ》 1 《大天使アヴァシン》 -クリーチャー (26)- |
4 《集合した中隊》 2 《石の宣告》 2 《ドロモカの命令》 -呪文 (8)- |
3 《悲劇的な傲慢》 2 《ラムホルトの平和主義者》 2 《否認》 2 《オジュタイの命令》 2 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》 1 《巨森の予見者、ニッサ》 1 《不屈の追跡者》 1 《翼切り》 1 《石の宣告》 -サイドボード (15)- |
プロツアー以降は数を減らしていた「バントカンパニー」でしたが、今一度の注目を集めている理由は、極端に苦手なマッチアップが少ないデッキだからです。強いて挙げるならば「4色《集合した中隊》」が苦手ですが、それ以外はどれも五分五分に毛が生えた程度の差しかありません。
とはいっても、特別に有利なマッチアップもないので、文脈に沿ったデッキ選択をする場合にはほぼ選択肢にあがらないデッキタイプなのですが、現在のような何が多いか推測しにくい過渡期においては悪くない選択肢です。
似たコンセプトの「バント人間カンパニー」も一般的となった現在では、伝統的な「バントカンパニー」にどれだけの価値があるのかは評価が難しいと言われています。ただ、何かと器用で隙のないデッキなので、現在のように目立ったデッキが見えない環境が訪れる度に顔を見せることでしょう。
さて、「白系人間」に「バントカンパニー」と話題が続いたところで本題に入ります。
それは、いよいよ環境が1周したのではないか、ということです。【vol.7】で紹介したように、【プロツアー『イニストラードを覆う影』】以前の環境の出発点は、「白系人間」と「バントカンパニー」という2つのデッキでした。環境最高速の「白系人間」と、環境で最も無難な「バントカンパニー」。再び登場した理由も、初出の当時と変わりません。
それでは仮に出発点に戻っているとして、2周目となるこれからは、どのようなデッキが流行するのでしょうか?
7 《沼》 2 《平地》 2 《戦場の鍛冶場》 4 《コイロスの洞窟》 4 《放棄された聖域》 4 《乱脈な気孔》 3 《ウェストヴェイルの修道院》 -土地 (26)- -クリーチャー (0)- |
4 《闇の掌握》 4 《骨読み》 4 《衰滅》 3 《破滅の道》 2 《荒野の確保》 2 《神聖なる月光》 2 《精神背信》 2 《究極の価格》 2 《苦渋の破棄》 1 《次元の激高》 4 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》 2 《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》 2 《死の宿敵、ソリン》 -呪文 (34)- |
3 《ゲトの裏切り者、カリタス》 3 《強迫》 2 《難題の予見者》 2 《精神背信》 2 《死の重み》 1 《静寂を担うもの》 1 《変位エルドラージ》 1 《究極の価格》 -サイドボード (15)- |
ここで真っ先に思い当たるのは、出発点の一歩先、【プロツアー『イニストラードを覆う影』】の上位を埋め尽くした「ボードコントロール」かもしれません。
しかし、「ボードコントロール」といえば、歴史上では「緑白トークン」に完敗しています。プロツアー当時もそうですし、それ以降にも「グリクシスコントロール」や「黒白コントロール」という一線級のデッキが登場しましたが、そのどちらもがついに「緑白トークン」を克服することはできませんでした。
「緑白トークン」<「緑白に強いデッキ」<「ボードコントロール」<「緑白トークン」……
プロツアー以後の1周目の環境は、主にこのような流れで進行し続けました。Seth Manfieldが【グランプリ・ニューヨーク2016】を優勝するなど、隙間を縫うような活躍を見せていましたが、少しでも目立つと「緑白トークン」に押し潰されるという厳しい立場にあったのです。
ただ、2周目を迎えたこれからは、「ボードコントロール」にとってやや追い風が吹きはじめるかもしれません。これは先程の「バントカンパニー」にも通ずるものがあるのですが、環境が1周して様々なデッキの存在が知られたことで、シェアが特定のデッキタイプに偏る可能性が減ったからです。
これまでは「緑白トークン」が約30%のシェアを占めるトーナメントもありましたが、先日の【グランプリ・ミネアポリス2016】の初日上位100名の分布では17%と、環境は多様性に富んだ姿へと少しずつ変化しています。これからも様々なデッキの研究が進むことを加味すると、この変化はより顕著となっていくことでしょう。
そうなると「緑白トークン」というプレインズウォーカーによって除去耐性に特化したデッキタイプとの遭遇率は減るため、結果的に「ボードコントロール」の立場は改善されることになりそうです。
5 《沼》 2 《山》 1 《島》 3 《燻る湿地》 3 《窪み渓谷》 3 《進化する未開地》 4 《凶兆の廃墟》 3 《さまよう噴気孔》 2 《シヴの浅瀬》 -土地 (26)- 4 《ヴリンの神童、ジェイス》 3 《ゲトの裏切り者、カリタス》 4 《ゴブリンの闇住まい》 1 《龍王シルムガル》 -クリーチャー (12)- |
3 《焦熱の衝動》 4 《闇の掌握》 2 《精神背信》 3 《破滅の道》 2 《コラガンの命令》 2 《骨読み》 1 《衰滅》 2 《闇の誓願》 1 《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》 2 《炎呼び、チャンドラ》 -呪文 (22)- |
3 《否認》 2 《強迫》 2 《精神背信》 2 《無限の抹消》 2 《光輝の炎》 1 《終止符のスフィンクス》 1 《シルムガルの命令》 1 《悪性の疫病》 1 《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》 -サイドボード (15)- |
「黒白コントロール」だけでなく、「グリクシスコントロール」にも注目です。「白系人間」や「《集合した中隊》系」に強いことで知られるこのデッキタイプは、《ヴリンの神童、ジェイス》《ゴブリンの闇住まい》といった自発的かつ地力の高いカードの恩恵から、より幅広いデッキと渡り合うことができます。
相手の脅威を受けて捌くだけでなく、自ら積極的にゲームの主導権を握りにいく(Proactive)な戦略は、現在のスタンダードでは重要なキーワードになりつつあります。「黒白コントロール」に《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》が入り、「4色《集合した中隊》」が攻撃的なバリエーションへと変化を見せているのもそれが理由です。
1周目を終えて2周目が始まろうとしている今、もっとも伸びしろを残しているデッキタイプは、1周目では抑圧されていた「ボードコントロール」です。このように「緑白トークン」に抑えつけられていたデッキタイプは、これまではメタゲーム上の不利から、十分な研究が進められていなかった可能性が残されています。
また、シェアの偏りがなくなるにつれて、特定のデッキタイプを苦手にすることは問題ではなくなります。それ以上に幅広いマッチアップにおいて戦えるだけの基礎体力をもったデッキかどうかが試されるのです。
【まとめ】一通りの登場人物は出揃って
さあ、一通りの環境の登場人物は出揃った頃かと思います。
忘れられていたサイズにも注目が集まり、再び《サリアの副官》が環境に戻ってきたことは、大きな変化をもたらすでしょう。
プロツアー以後に見かける機会は減ったとはいえ、「白系人間」及び人間シナジーをもったデッキの爆発力は生半可な手段では止められません。《衰滅》や《光輝の炎》を使った「ボードコントロール」が期待通りに数を増やすのか、それとも全く異なるアプローチが解決してしまうのか。
2周目を迎えた環境のこれからは未知なる展開です。混沌とした2周目を抜け出すのは一体どのデッキなのか。1周目とは異なる展開を見せるのはいつなのか。
これからの激動の2週間に注目です!
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