■ サンプルリスト
12 《島》 1 《雲の宮殿、朧宮》 1 《ワンダーワインの分岐点》 2 《魂の洞窟》 4 《変わり谷》 -土地 (20)- 4 《呪い捕らえ》 4 《銀エラの達人》 4 《アトランティスの王》 4 《真珠三叉矛の達人》 1 《幻影の像》 1 《潮縛りの魔道士》 3 《メロウの騎兵》 2 《大いなる玻璃紡ぎ、綺羅》 4 《波使い》 -クリーチャー (27)- |
1 《蒸気の絡みつき》 3 《四肢切断》 4 《広がりゆく海》 4 《霊気の薬瓶》 1 《大祖始の遺産》 -呪文 (13)- |
4 《ハーキルの召還術》 4 《地盤の際》 2 《はらわた撃ち》 2 《呪文貫き》 2 《大祖始の遺産》 1 《潮縛りの魔道士》 -サイドボード (15)- |
■ 基本的な動き
《霊気の薬瓶》の展開力を生かし、毎ターンどんどんとマーフォーク・クリーチャーたちを盤面に並べていくビートダウンデッキです。《アトランティスの王》《真珠三叉矛の達人》《メロウの騎兵》と合計12体もの「ロード」(同一種族のクリーチャーを強化するクリーチャー)がいるので、クリーチャーが並べば並ぶほど、加速度的に打点が上がっていくことになります。
《変わり谷》は土地でありながら能力を起動するとマーフォーク・クリーチャーでもあるので、2~3ターン目にセットすることで、次のターンの打点を飛躍的に伸ばすことができます。
《タルモゴイフ》などで盤面が止まっても、《メロウの騎兵》の能力や、相手の土地に付けた《広がりゆく海》と島渡りとの組み合わせでダメージを通すことが可能です。
単体除去などで「ロード」を除去されると打点が下がってしまいますが、《銀エラの達人》のようにアドバンテージがとれるクリーチャーや、《大いなる玻璃紡ぎ、綺羅》や《波使い》など除去耐性のあるクリーチャーも採用されているので、1 : 1交換を繰り返す相手と対峙しても容易には捌かれない構造となっています。
■ TIPS
◆ 得意なマッチアップ/苦手なマッチアップ
マーフォークは苦手なデッキが少ないデッキと言われます。ビートダウンでありながら非常にタフで、《広がりゆく海》と島渡りによる一撃必殺は生半可なコンボデッキには劣らないスピードを誇るからです。
ただ、そんなマーフォークにとって唯一と言っていいほどの天敵が【親和】です。それは、クリーチャーを展開するごとにダメージカーブが増加していくという点においてマーフォークと親和が非常に近いデッキ構造をとっているのに、親和の方がデッキの動きがまるまる1ターン早いことに起因します。
マーフォークが4ターン目と5ターン目のアタックで対戦相手に致命傷を与えるのに対し、親和は《オパールのモックス》と《バネ葉の太鼓》のおかげで、3ターン目と4ターン目のアタックだけで対戦相手を倒し切ることが可能なのです。加えて、マーフォーク側が《広がりゆく海》をプレイできないとただの地上ビートダウンなのに対し、親和側は航空戦力を主力としており、ダメージレースで不利になってしまいがちです。
こうした理由からマーフォークのサイドボードには4枚の《ハーキルの召還術》がとられていることが多いですが、《ハーキルの召還術》はその性質上一時しのぎにしかならない上に4枚あっても引けるとは限らないため、かなり厳しいマッチアップになります。マーフォークでトーナメントに出る場合は、親和が少ないフィールドを狙っていくといいでしょう。
◆ バリエーション
◆ 苦手なカード(代表例)
【「マーフォーク」でデッキを検索】
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