■ サンプルリスト
2 《沼》 1 《森》 1 《血の墓所》 1 《草むした墓》 1 《踏み鳴らされる地》 1 《ドライアドの東屋》 4 《新緑の地下墓地》 4 《黒割れの崖》 4 《銅線の地溝》 1 《ケッシグの狼の地》 -土地 (20)- 4 《大爆発の魔道士》 2 《猿人の指導霊》 4 《意思切る者》 4 《死の一撃のミノタウルス》 4 《巨怪なオサムシ》 4 《通りの悪霊》 2 《叫び大口》 2 《ジャングルの織り手》 -クリーチャー (26)- |
3 《死せる生》 4 《悪魔の戦慄》 4 《暴力的な突発》 3 《内にいる獣》 -呪文 (14)- |
4 《フェアリーの忌み者》 4 《鋳塊かじり》 2 《斑の猪》 2 《オリヴィア・ヴォルダーレン》 2 《叫び大口》 1 《跳ね返りの罠》 -サイドボード (15)- |
■ 基本的な動き
「死せる生(Living End)」は、《死せる生》と『続唱』呪文のコンボを中心にしたユニークなコンボコントロールです。
『時のらせん』に収録された『待機』呪文の1枚である《死せる生》にはマナコストがありません。そのため、普通にプレイするには『待機』するしかなく、強力な効果ながらも使い勝手の悪いカードとして知られていました。
その不便さを解消したのは『続唱』というキーワード能力でした。マナコストを支払うことなく呪文をプレイできる『続唱』は、マナコストのない《死せる生》も例外ではありません。デッキの内容を「土地、3マナ以上の呪文、《死せる生》」とすることで、《暴力的な突発》《悪魔の戦慄》といった3マナの『続唱』呪文から確実に《死せる生》をプレイできるのです。
「死せる生」がユニークなデッキである所以は、大量に投入されている『サイクリング』持ちクリーチャーにあります。延々と『サイクリング』を続けて、墓地にクリーチャーを貯めつつ『続唱』呪文を探すのです。墓地が肥えて手札に《暴力的な突発》を引き込めば準備は万端。『続唱』からプレイされた《死せる生》が対戦相手の戦場をまっさらにし、こちらの戦場に大量に捨てられていた『サイクリング』持ちクリーチャーが蘇れば勝負は決したも同然です。
■ TIPS
◆ 得意なマッチアップ/苦手なマッチアップ
「死せる生」は、《死せる生》がもつリセット効果から、クリーチャーデッキ全般に強いことで知られています。『サイクリング』のドロー能力によりコンボデッキながら手札破壊に耐性があり、《大爆発の魔道士》《内にいる獣》といった土地破壊のおかげで「土地系コンボ」や「多色ミッドレンジ」にも悪くない戦いを見せます。
デッキの構造が《死せる生》に依存しているため、《死せる生》の効きが悪く、早いゲーム展開のマッチアップを苦手にしています。戦場に頼らず飛び道具を持っている「バーン」や、「親和」の《電結の荒廃者》といった生贄エンジンを持つデッキは弱点らしい弱点です。
また、最近は数を減らしていますがカウンター呪文、特に《差し戻し》は『待機』呪文である《死せる生》の天敵になります。手札に戻った《死せる生》は『待機』しなければプレイすることはできないので、時間稼ぎの呪文であるはずの《差し戻し》が実質のところ確定カウンターとして働いてしまうのです。
◆ バリエーション
◆ 苦手なカード(代表例)
【「死せる生(Living End)」でデッキを検索】
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