今回の『グランプリ・京都2016』では、会場に入ってすぐに「川柳」を投稿できるイベントスペースが設けられています。
そこで!誠に勝手ながら、投稿された数多くのユニークな川柳の中から”140文字の魔術師”こと、私、伊藤 航が気になった川柳を皆様にご紹介したいと思います!
ユニーク川柳傑作選
「独楽二つ ハゲが無限に 湧いて出る」
最初にご紹介するのは、レガシー環境の強力コンボについて書かれた川柳です。
《僧院の導師》から次々に生み出される、モンクトークンを「ハゲ」と呼ぶのは少し乱暴ではありますが、攻防一体となった怒涛の攻めの強力さを、テンポ良く表現した作品です
「ぎらつかせ ギタ調・激励 Berserk」
テンポ重視の秀作です。感染4コマ漫画とも言える2キルパターンをカード名だけでキレイに表しています。
《ギタクシア派の調査》を挟んでいるので、《意志の力》ケアと、5・7・5ケアを兼ねています。作者が堅実なプレイヤーであることがうかがえますね。
「モストドン パンゴザウルス クラキリン」
【BIGMAGIC】の著名MC、岩Showさんの作品です。
こちらもカード名のみで構成された川柳ですが、一見しただけではテキストがなかなか思い出せないようなクリーチャーばかり!
岩Showさんの溢れんばかりのカード愛と知識があってこその力作と言えるでしょう。横にある《蒼ざめた月》もいい味出してます。
「今年こそ 繰り返すまじ oyaoyaを」
Hareruya Pros所属にして、人気番組配信者・津村 健志さんの作品です。
津村さんの生放送「ゴキゲン!MO生活」で、同じく殿堂顕彰者である渡辺 雄也プロの発言から広まったこの「oyaoya」。
津村さんへの親しみを込めて、「oyaoya」と言いつつも今年も視聴者の皆さんは放送を楽しんでくれるはずですよ。
おまけ
ところで、同じスペースにはもはや川柳というフォーマットにとらわれない自由な作品も並んでいました。
いくつかご紹介したいと思います。
(写真右上)「勝つ」
勝利へのこれ以上ない強い意志を感じる作品ですが、残念ながら2文字なので、川柳とは呼べません。
(写真左中段)「たるもごいふ下さい。」
七夕の短冊ではありません。
「女は離れても マジックは離れない。」
何があったのでしょうか。
と、いうわけで勝手ながら印象に残った川柳を紹介させていただきました!
「川柳コーナー」にはまだまだ投稿できるスペースが多く残っていました。
まだ書いてない!というあなたは千年の都・京都と、マジックに思いをはせて川柳を投稿してみてはいかがでしょうか?
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