「七福神ドラゴンの挑戦」への挑戦

晴れる屋

By Takeru Oonuki


 「七福神ドラゴンの挑戦」とは、【グランプリ・東京でも行われていた】、要するに謎解きゲームのことである。

 今回、グランプリ・京都2016での謎解きの趣旨としては、


グランプリ・東京に謎解きゲームを持ち込んだ《Shichifujin Dragon》は、賑わう会場を眺めて「今度は本戦に参加してみたい!」と思い立ち、はるばる京都までやってきました。協力を頼まれた「あなた」は、謎を解いて最強チームを探し出し七福神ドラゴンの願いを叶えてあげることができるでしょうか?


 というものになっている。《Shichifujin Dragon》に協力を頼まれては、断ったら罰が当たるというものだろう。





 しかもグランプリ・京都の謎解きゲームでは、挑戦できるコースが2コースもあるのだ!





 一方はトリックコース。こちらはどうやらまさに謎解き!といった内容のようだ。

 そしてもう一方はマジックコース。こちらは通常の謎解きに加えてなんとマジックに関する能力が必要とのこと。

 これだけでも、どちらにするか悩みどころと言える。

 だがしかし、その前に!

 会場で配布されているパンフレットにはクロスワードが用意されている。謎解きに挑戦するというのならば、まずはこれを解かなければ話にならない。





 そこで【前回】同様(?)、我らが伊藤敦こと【まつがん】がこの難問を解き明かすことになったのである。





「なかなか難しい……これは厳しいかもしれない……」

 しかめ面でクロスワードを見つめるまつがん。

 だが、ここでまつがん閃く……圧倒的閃き……!

三人寄れば文殊の知恵……!」


ヴェンディリオン三人衆



 そう、このグランプリ・京都2016のフォーマットといえば……


 チームリミテッド!


 七福神ドラゴンが仲間を探しているように、一人でできないなら仲間 (チーム) を呼べばいい。

 そう考えたまつがんは、近くにいた渡辺と大貫に協力を仰ぎにいく。





渡辺「ココは、これですね。」

 さすがは【プロプレイヤーの絶対感覚】を執筆するメディアチームの超新星。知識も広く、たやすくわからない部分を補填してくれる。

大貫「僕はなんもわかんないっす」

 どうやらもう片方はハズレなようだ。


 ともあれ、渡辺の協力もありまつがんはクロスワードを突破する。





 しかし、謎解きはまだ序章である。

 次に受付に赴き、いよいよイベントに参加。すると参加賞と、数枚の用紙が渡された。





「こっ……これはさっきのクロスワードより、全然難易度が上がってるじゃぁねぇかッ!」

 さきほど苦戦したことを考えると非常に苦しい展開。

 しかしまつがんの目は死んでいない……!ここで諦めるわけにはいかない!

かならずこの謎は解く、ジッチャンの名にかけて!!





 どこかで聞いたようなセリフで決意を新たにしたまつがんは、次々と謎を解き明かしていく。

 そしてついに最後の謎に挑戦するときがきた。

 まつがんと渡辺は2人の叡智を結集し、ついに答えを導きだすことに成功する。【その頃大貫は飽きてスクワットをしていた】


森の知恵



謎はすべて解けた!!


 そして受付へ向かうまつがん。

 七福神ドラゴンまでの道はあと一歩だ。

 あとは”キーワード”を受付に告げるだけ……





 ―いざ、未来の選択へ―
























受付「違いますね。」












 そんなわけで結局、今回まつがんは七福神ドラゴンをお目にかかることはなかった……が、七福神ドラゴンはまだ見ぬ仲間を求めている。

 クリア賞品もあるので、今回謎を解き明かせなかった彼の代わりにぜひみんなで謎を解いていただきたい (ちなみにわからなければ受付でヒントをくれるので積極的に質問しよう)。

 それでは皆様、良いグランプリを!



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