こんにちは八十岡です。
先週に行われたシーズン最初のプロツアーである【プロツアー『カラデシュ』】を優勝という最高の結果で終わることができました。ただ、今シーズンの目標がなくなってしまったため、これから勝てるのかが不安ではあります。
今回はその簡単なレポートになります。デッキについての細かい話は、後日また違う記事でしようと思います。ではよろしくお願いします。
【質問募集】プロツアー『カラデシュ』を制した八十岡選手!そんな八十岡選手の『グリクシスコントロール』のデッキやプレイングについて、質問募集中!このツイートをRTしたうえで、#教えてヤソ先生 のタグをつけて質問をお寄せください!
— 晴れる屋メディア (@hareruya_Media) 2016年10月17日
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■ プロツアー『カラデシュ』
この環境のドラフトは勝てるデッキ、負けるデッキの形が練習(【晴れるーむ合宿】)でだいたいわかったのでそこそこ自信ありでした。今年はリミテッドマスターを目指しているので最低目標は5-1です。
1stドラフト
初手《小物作りの達人》からスタートして2手目《雲先案内人》でそのまま青白一直線。
かなり強めの青白トークンが完成。
9 《島》 8 《平地》 -土地 (17)- 2 《領事府の空船口》 1 《理論霊気学者》 1 《格納庫の整備士》 2 《光袖会の職工》 1 《小物作りの達人》 1 《速接会の翼鍛冶》 2 《試験飛行士》 1 《雲先案内人》 3 《歯車襲いの海蛇》 -クリーチャー (14)- |
1 《抜き取り検査》 1 《霊気装置の展示》 1 《上天の貿易風》 1 《天才の片鱗》 1 《テゼレットの野望》 1 《霊気溶融》 1 《発明者のゴーグル》 1 《歯車工の組細工》 1 《放射篭手》 -呪文 (9)- |
ラウンド | 勝敗 |
Round 1 | |
Round 2 | |
Round 3 |
第3回戦はタップアウトしたところに《楕円競走車》が突っ込んできてライフ2まで追いつめられるも、数ターン後にサイドから投入した《領事府の看視》を引いて逆転勝ちでした。終わった後に対戦相手から《領事府の看視》の返しに《チャンドラの螺旋炎》引いたよって言われました。危ない危ない。
スタンダード1日目
使用デッキ: グリクシスコントロール
5 《島》 2 《山》 2 《沼》 4 《窪み渓谷》 3 《燻る湿地》 4 《進化する未開地》 4 《尖塔断の運河》 2 《さまよう噴気孔》 -土地 (26)- 4 《氷の中の存在》 2 《奔流の機械巨人》 -クリーチャー (6)- |
4 《流電砲撃》 1 《儀礼的拒否》 3 《予期》 3 《蓄霊稲妻》 2 《否認》 1 《精神背信》 3 《苦い真理》 3 《虚空の粉砕》 2 《光輝の炎》 2 《無許可の分解》 1 《本質の摘出》 2 《天才の片鱗》 1 《秘密の解明者、ジェイス》 -呪文 (28)- |
3 《稲妻織り》 2 《儀礼的拒否》 2 《餌食》 2 《即時却下》 2 《慮外な押収》 1 《否認》 1 《精神背信》 1 《光輝の炎》 1 《秘密の解明者、ジェイス》 -サイドボード (15)- |
《霊気池の驚異》デッキは全員ぶっ潰すの精神でコントロールを使用。
ラウンド | 対戦デッキ | 勝敗 |
Round 4 | 《金属製の巨像》デッキ | |
Round 5 | ティムール《霊気池の驚異》 | |
Round 6 | 黒赤「マッドネス」 | |
Round 7 | 白赤「機体」 | |
Round 8 | 黒赤「マッドネス」(【カバレージ】) |
多分初めての初日全勝で終了。スタンダードは想定内のデッキとしか当たらなかったので楽でした。
2日目
2ndドラフト
1-4で《霊気池の驚異》が回ってきたので、そこからエネルギーデッキに。3-1でも《霊気池の驚異》を引き、さらにレアも回ってきてすごいレアデッキに。ただ途中で色を変えたのもあり、序盤がきつい構成になってしまったことで速いビートダウンには負けるだろうなと思いました。
詳しいピックは【公式に乗っているので】そちらを見てください。
9 《島》 8 《沼》 -土地 (17)- 2 《亢進する亀》 1 《領事府の空船口》 1 《不法仲買人》 1 《霊基体の匪賊》 1 《襲拳会の部隊》 2 《砦のマストドン》 1 《タカシオヤドカリ》 1 《害悪の機械巨人》 1 《歯車襲いの海蛇》 -クリーチャー (11)- |
1 《短命》 1 《活力の奔出》 1 《放埒》 1 《無許可の分解》 1 《慮外な押収》 1 《テゼレットの野望》 1 《サヒーリの芸術》 1 《ガラス吹き工の組細工》 1 《金属紡績工の組細工》 1 《織木師の組細工》 2 《霊気池の驚異》 -呪文 (12)- |
ラウンド | 勝敗 |
Round 9 | |
Round 10 | |
Round 11 |
対戦相手がEric Froehlich、Reid Duke、Matthew Nassと、さすが1番卓といったあたりでした。第11回戦であたったMatthew Nassの赤緑はかなり強力で手も足も出ませんでした。
ラウンド | 対戦デッキ | 勝敗 |
Round 12 | ティムール《霊気池の驚異》 | |
Round 13 | 白赤トークン | |
Round 14 | ティムール《霊気池の驚異》(【カバレージ】) | |
Round 15 | 白赤「機体」 | |
Round 16 |
最終戦はIDで概ね2位だったのでIDを選択しました。
そして2位通過でプレイオフへ。
Top8
今回からスイスラウンドの1位と2位通過はTop4からスタートという素晴らしいルールに変更され、いきなり新システムの恩恵を受けました。ただ集合時間は同じなため、僕の試合が始まるまで約6時間待たされましたが……。
ラウンド | 対戦デッキ | 勝敗 |
準決勝 | 白赤「機体」(【カバレージ】) | |
決勝 | ジェスカイコントロール(【カバレージ】) |
両方とも3-1で勝ち、優勝することができました。前回、【決勝まで行った】ときは相手が赤いアグロデッキで多分負けるんだろうなーといった感じでしたが、今回はコントロール対決だったので負けたくないという気持ちはかなり高かったです。
開幕のプロツアーを優勝という一番いい結果で終えられたのはとても嬉しいですが、これにより目標だった来年のプラチナレベルと世界選手権出場が決定したため、今年度のグランプリなどの価値が一気に下がってしまい、どうしようかなーといった感じではあります。
とりあえず今週末に行われる【グランプリ・クアラルンプール2016】には参加しますが、もしかしたら《霊気池の驚異》を起動している僕がいるかもしれません(笑)。
ではでは
ヤソ
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