■ サンプルリスト
2 《森》 2 《Bayou》 2 《ドライアドの東屋》 4 《吹きさらしの荒野》 4 《樹木茂る山麓》 2 《魂の洞窟》 4 《ガイアの揺籃の地》 -土地 (20)- 4 《死儀礼のシャーマン》 3 《遺産のドルイド》 4 《イラクサの歩哨》 4 《クウィリーオン・レインジャー》 4 《ワイアウッドの共生虫》 2 《樺の知識のレインジャー》 4 《エルフの幻想家》 1 《再利用の賢者》 1 《レンの地の群れ使い》 2 《孔蹄のビヒモス》 -クリーチャー (29)- |
4 《垣間見る自然》 4 《緑の太陽の頂点》 2 《自然の秩序》 1 《森の知恵》 -呪文 (11)- |
4 《陰謀団式療法》 3 《突然の衰微》 2 《思考囲い》 2 《自然の秩序》 1 《漁る軟泥》 1 《古鱗のワーム》 1 《無のロッド》 1 《真髄の針》 -サイドボード (15)- |
■ 基本的な動き
《垣間見る自然》を唱えて軽いエルフをプレイし続け、ドローを進めながらマナを伸ばし、最終的には《孔蹄のビヒモス》や《自然の秩序》でゲームを終わらせるコンボデッキです。
この動きの中で必須となるのが《イラクサの歩哨》と《遺産のドルイド》の2枚。これらを戦場に揃えるように環境を整えていくのがエルフの基本的な動きとなります。
綺麗に回ったときは2ターンキルも可能ですが、デッキの大半がクリーチャーで構成されていることから軽量クリーチャーと《死儀礼のシャーマン》によってダメージを蓄積させて勝利を目指したり、《クウィリーオン・レインジャー》や《ワイアウッドの共生虫》とのシナジーでアドバンテージを得られるよう立ち回るなど、コンボデッキでありながら異なるゲームプランを取ることができるというのもエルフの魅力の一つです。
個々のカードパワーは微々たるものながら、エルフたちの織り成すシナジーは他の追随を許さない強固なものです。75枚の全てのカードがかっちりと噛み合うような感覚はいかにレガシー環境広しと言えどなかなか味わえるものではなく、非常に使いでのあるデッキと言えるでしょう。
■ TIPS
◆ 得意なマッチアップ/苦手なマッチアップ
Delver系のデッキやエスパーブレード、BUGカスケードといったフェアデッキに対しては展開力の差で押しつぶすことができ、無類の強さを誇ります。《石鍛冶の神秘家》系のデッキが使用する《梅澤の十手》は致命的ですが、メインボードから対策方法が無数に存在するので相性差が覆るほどではありません。
ただし、非青デッキの宿命としてANTやベルチャーのような高速コンボデッキに対しては不利がつきます。これらのデッキに対してはサイドボード後に《思考囲い》や《白鳥の歌》、《精神壊しの罠》などで対策しましょう。
また、白青奇跡には明確に不利がつきます。せっかく並べたエルフを《終末》で流され、こちらの唱える1~2マナの呪文は《相殺》でシャットアウトされてしまう、という絵面は悪夢そのものです。
◆ バリエーション
◆ 苦手なカード(代表例)
【「エルフ」でデッキを検索】
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