Translated by Takumi Yamasaki
こんにちは、みなさん。
今日は私がレガシーで使用しているデッキ、BUGについて話そうと思います。おそらくこのデッキは【グランプリ・千葉2016】で私だけが使用していたものです。
もともとこのデッキは今年作成されたもので、フランスで2人のプレイヤーだけによって使用されました。1人は私の良き友達で【プロツアー・コロンバス2004】優勝者のPierre Canaliです。
Pierre Canali
※画像は【MAGIC: THE GATHERING英語公式ウェブサイト】より引用しました。
Pierreは彼の友達と一緒にこのデッキを私のところに持ってきました。私はこのデッキのコンセプトとアイデアが好きだったのを覚えています。彼らはいずれも150人超えのイベントにこのデッキを使って別々に出場して、そしてどちらもトップ8に残りました。
君たちに知ってほしい。は私のお気に入りのカードで、私の友達全員がこのことを知っています。私たちがキューブで遊ぶときに私がをみたら、私はこのカードを中心にデッキを組むことを試みます。私は本当にこのカードが大好きなのです。
ですが、私が『ラヴニカ:ギルドの都』ブロックをプレイし始めた間は一度もこのカードを現実の大会で使用していませんでした。私はGPでを使いたいという小さな夢がありました。そして、私はこのデッキと楽しめて喜べるでしょう。
これが私が【グランプリ・千葉2016】で使用したデッキリストです。
Jeremy Dezani「BUG《対立》」
グランプリ・千葉2016
1
3
2
1
2
4
4
3
-土地(20)-
4
4
1
4
3
2
4
1
1
-クリーチャー(24)- |
4
4
3
3
2
-呪文(16)- |
3
2
2
1
1
1
1
1
1
1
1
-Sideboard(15)- |
BUG《対立》はエルフとBUG続唱の間のようなデッキです。
このデッキのゴールはいくつかのクリーチャーをプレイし、対戦相手のクリーチャーや土地をアップキープの間にタップし、どんな呪文も使用できないようロックすることです。
あなたは場に出たときにドローするいわゆる「サイクリング」クリーチャー(や、)を使用します。は唱えるのが少し困難ですがやエルドラージに対してとても役に立ちます。さらに飛行持ちでとの相性が抜群です。
あなたはさらにとでマナ加速を行うことで2ターン目にまたは+「サイクリング」クリーチャー+「フラッシュバック」を使うことができます。
とはエルフなのでと相性がよく、でサーチすることもできます。はさらに自分の、やを“サイクリングクリーチャー”を手札に戻すことでアンタップでき、追加のマナを生み出してくれます。
は単体で攻撃するクリーチャーに+1/+1修正を与えてくれます。1体のアタッカーさえいれば他のクリーチャーはで相手のクリーチャーや土地を絶えずタップすることができるのです。
フィニッシャーとしてシルバーバレット戦術でとが入っています。状況に応じてからサーチできます。はこれらのカードを唱えたりサーチしたりするのにとても役に立ちます。のエコーコストを払うのも簡単だね。
大抵とはあまりよくない組み合わせだけどそのためにこのデッキには2枚のが入ってます。からこのカードをサーチしてやを出すことで追加のマナ加速にもなるね。
さらにデッキにある全てのフェッチランドからサーチできてやの助けになるポテンシャルがあります。
マッチアップ
とても相性がいい
エルドラージ
デス&タックス
土地単
相性がいい
感染
BUGカスケード
ジャンド
BUGデルバー
五分五分
エスパーブレード
グリクシスデルバー
リアニメイト
白青奇跡
相性が悪い
ドレッジ
スニークショー
とても相性が悪い
エルフ
ANT
サイドボーディング
1 (Miracles, Brainstorm + Ponder decks)
1 (白青奇跡、+デッキ)
1 (リアニ、ジャンド、ANT、ドレッジ)
2 (エルフ、感染、ANT、グリクシスデルバー、デス&タックス)
2 (ANT、スニークショー、白青奇跡)
1 (ANT、リアニ、ドレッジ)
3 (白青奇跡)
1 (白青奇跡、リアニ、、デス&タックス、エルフ)
1 (白青奇跡、ANT、デス&タックス、エスパーブレード)
1 (白青奇跡、ジャンド、コンボデッキ全般)
1 (白青奇跡、コンボデッキ全般)
1 (エルドラージ、デス&タックス、白青奇跡、エスパーブレード)
GP千葉の結果:9/1/5
Wins: 6
エルドラージ x2
デス&タックス
BUGデルバー
BUGカスケード
ジャンド
Draw: 1
白青奇跡
Losses: 5
白青奇跡
赤単
エルフ
ANT
エスパーブレード
メインデッキにがあればエスパー石鍛冶と赤単血染めの月には勝つことができたと思います。
「奇跡」デッキ相手はメイン戦は勝てたものの、サイド後のゲームはすべて落としました。サイドボードプランがイマイチでしたね。
変更したい点
1枚をに変更します。
なぜなら奇跡はいま2枚のとを使用しており、私はとなどのアーティファクトやエンチャントのサイドボードプランは良いとは考えません。
私はのようなプレインズウォーカーを使いたいのです。なぜなら奇跡相手に強いからです。このデッキなら2ターン目にプレイできます。そのために1枚のの代わりに2枚目の をいれるでしょう。おそらくも別の可能性としてあるでしょう。
エルフとストームとのマッチアップに対してのサイドボードを増加します。
ここでPierre Canaliが使うデッキとRaphael Levyが対戦してる動画を紹介するよ。コメンテーターはPatrick Dickman と Riley Knightです。
Bazaar of Moxen Twitch links:
Round 2: vs. 土地単
Round 6: vs. 土地単
Quarter Final: vs. エルフ
今日は読んでくれてありがとう。また逢いましょう。
Jeremy Dezani
Jeremy Dezani
2013-2014年シーズンのプレイヤー・オブ・ザ・イヤー獲得プレイヤー。
プロツアー『テーロス』では、「青単信心」を使いこなし見事優勝の栄冠に輝いた実績を持つ。グランプリのトップ8入賞回数は10回にも上り、優勝2回、準優勝2回を記録している。
海外のプレイヤーとしては初のHareruya Pros加入となる。
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