ここまで3戦全勝を収める無敗のレガシー神・川北 史朗(東京)の前に立ちはだかったのは、同じくレガシーを中心にプレイしている・壁屋 敦史(千葉)!
見知った仲の2人がヴィンテージフォーマットで火花を散らす。勝利を掴むのはどちらになるか?
川北 史朗(東京) vs. 壁屋 敦史(千葉)
Game 1
川北は《ギタクシア派の調査》で壁屋の手札をピーピングし、その手札にカウンターがないことを確認すると《Mox Jet》、《Mox Pearl》、《オパールのモックス》、《トレイリアのアカデミー》とプレイして《Timetwister》!
壁屋「先手ゲーやんこんなのww」
壁屋が苦笑気味に漏らした言葉に「さすがにねw」と笑顔で応じ、《Black Lotus》と《Ancestral Recall》をプレイしてストームを数え始める。
川北 史朗(東京)
《渦まく知識》と《記憶の壺》で手札を入れ替え、《逆説的な結果》で7枚ドロー。
川北「ストームが12、13……いや、もう数えなくていいやw」
手札のアーティファクトを大量に並べ、《ヨーグモスの意志》。あまりのブン回りに壁屋が敬礼すると、川北が大量のマナから好き放題にカードを引き、《苦悶の触手》でゲームを決めた。
お約束だが言わせてもらおう。これぞヴィンテージ。
川北 1-0 壁屋
Game 2
今度は壁屋が《暗黒の儀式》から《サディストの聖餐》をプレイする動き出し。川北も「あ、それはヤバい」と声を漏らしながら《意志の力》で応じる。
壁屋 敦史(千葉)
対する川北は1ゲーム目同様Moxenを並べて《ギタクシア派の調査》、《Ancestral Recall》、《物読み》と効率的に手札を補充し、壁屋の首級を上げる算段を立て始める。
続くターンには《逆説的な結果》でMoxenをバウンスしながら2ドロー。さらに再展開して手札を手繰り、《Demonic Tutor》で次のターンを迎えるための準備を整える。
返す壁屋が《陰謀団の儀式》でマナとストームを稼ぎ始めると、川北から待ったがかかり《精神壊しの罠》で止まる。
再びターンを得た川北は《トレイリアのアカデミー》をプレイしながら《逆説的な結果》で大量ドロー。さらに莫大なマナから《Wheel of Fortune》で7ドローし、辿り着いた《苦悶の触手》が壁屋のライフを吸い尽くした。
川北 2-0 壁屋