こんにちは!
10/10-12に開催されたプロツアー『タルキール覇王譚』に参加してきました!
(その前週のGP上海は0-3ドロップでした><)
■ファーストドラフト
ドラフトは流れ重視のピックで、最終的にはスゥルタイに。軽い所が足りなかったために、《悪逆な富》を流し《荒野の後継者》をピックするなどありましたが、そこそこのデッキにはなりました。
6 《沼》 5 《森》 3 《島》 2 《茨森の滝》 1 《ジャングルのうろ穴》 1 《陰鬱な僻地》 -土地(18)- 1 《縁切られた先祖》 1 《無情な切り裂き魔》 2 《荒野の後継者》 1 《射手の胸壁》 2 《スゥルタイの占い屋》 3 《グドゥルの嫌悪者》 1 《スゥルタイのゴミあさり》 1 《真珠湖の古きもの》 3 《よろめく従者》 -クリーチャー(15)- |
1 《テイガムの策謀》 3 《境界の偵察》 1 《残忍な切断》 1 《大蛇の儀式》 1 《消耗する負傷》 -呪文(7)- |
-サイドボード(0)- |
Round 1 〇×〇 vs ジェスカイ
Round 2 ×〇× vs ティムール
Round 3 〇〇 vs マルドゥ
結果:2-1。
■セカンドドラフト
ピック終了時には魂が抜け、デッキ構築中には目ん玉が何回も飛び出るかと思うほどの弱いデッキでしたが、3枚の《龍鱗の加護》が活躍したのと卓全体のプールが弱かったために2-1できました`~´
7 《森》 6 《島》 3 《沼》 1 《急流の崖》 -土地(17)- 1 《族樹の管理人》 1 《ジェスカイの長老》 1 《荒野の後継者》 1 《ジェスカイの風物見》 1 《僧院の群れ》 1 《湯熱の精》 1 《遠射兵団》 1 《スゥルタイの剥ぎ取り》 2 《サグの射手》 1 《クルーマの盟族》 1 《氷河の忍び寄り》 1 《スゥルタイのゴミあさり》 1 《アイノクの足跡追い》 -クリーチャー(14)- |
1 《頑固な否認》 2 《凶暴な殴打》 1 《引き剥がし》 3 《龍鱗の加護》 2 《鐘音の一撃》 -呪文(9)- |
-サイドボード(0)- |
Round9 〇×〇 vs 5色変異
Round10 ×〇〇 vs ティムール
Round11 ×〇× vs 赤白
結果:2-1。
■スタンダード
スタンダードのデッキはジェスカイ・ウィンズ。
2 《山》 2 《平地》 2 《島》 4 《溢れかえる岸辺》 4 《神秘の僧院》 4 《凱旋の神殿》 3 《戦場の鍛冶場》 3 《シヴの浅瀬》 -土地(24)- 4 《道の探求者》 4 《ゴブリンの熟練扇動者》 4 《カマキリの乗り手》 3 《オレスコスの王、ブリマーズ》 -クリーチャー(15)- |
2 《神々の思し召し》 4 《稲妻の一撃》 4 《マグマの噴流》 4 《ジェスカイの魔除け》 4 《かき立てる炎》 3 《龍語りのサルカン》 -呪文(21)- |
4 《停止の場》 3 《マグマのしぶき》 3 《軽蔑的な一撃》 2 《予知するスフィンクス》 1 《神々の思し召し》 1 《異端の輝き》 1 《否認》 -サイドボード(15)- |
今回は渡辺 雄也君・行弘 賢君を中心に構成されたメンバーでスタンダード調整を行ったのですが、そこで常に議題に上がっていたのが「いかにしてジェスカイ・ウィンズに有利な構成にできるか」という事でした。
このリストでいえば《オレスコスの王、ブリマーズ》は序盤の火力で対処されにくいクロックとして、《神々の思し召し》は火力からクロックを守るためのスペルとしてそれぞれジェスカイ・ウィンズ戦を見据えた選択です。
また、サイドの《予知するスフィンクス》はカウンターさえ潜り抜ければ、「呪禁」能力・サイズでジェスカイ・ウィンズ戦最強と言っていいほどのカードです。
これほど意識しなくてはいけない、プロツアー2週間前のSCGで優勝したジェスカイ・ウィンズは、それほど強力なデッキでした。
「いかにしてジェスカイウインズに有利な構成にできるか」をプロツアー参加者全てが実践してしまえば、ジェスカイ・ウィンズは完全な負け組になってしまいます。
しかし「ある程度は意識されるだろうが、対策されすぎることもないだろう」という読みで、この「ジェスカイ・ウィンズに強いジェスカイ・ウィンズ」を選択しました。
Round4 〇〇 vs 白黒ビート
Round5 〇〇 vs ジェスカイ・ウィンズ
Round6 ×× vs アブザンミッドレンジ
Round7 〇×× vs ジェスカイ・ウィンズ
Round8 〇〇 vs マルドゥミッドレンジ
Round12 ×〇〇 vs 青黒コントロール
Round13 ×× vs 緑黒信心
Round14 〇×〇 vs 緑青信心
Round15 〇×〇 vs ジェスカイ・ウィンズ
Round16 ×〇× vs 赤緑モンスター
結果:6-4。
最終成績は10勝6敗の66位でプロポイント6点+1000$獲得でした。
決して悪くはないが、良くもない。野球で言えばポテンヒットでしょうか。
プラチナレベルでこの成績は情けないものがありますが、へこんではいられません。
12/2(火)から行われる世界選手権ではホームラン狙いますよ!
ではまたこのブログで!
やまけん