はまジャージー ~わくわくバント霊気池の旅~

金川 俊哉

どもども。【はま屋】のはまさんこと金川です。

つい先週の【アメリカ・ニュージャージーで開催されたGP(※リンク先は英語)】に参加してきたので、その様子をレポートします。

■ なぜニュージャージーまで行ったのか

普段から結構【はまさんのニコ生】というニコニコ生放送をしているのですが、偶然あのTeam Cygames所属の殿堂プレイヤー、ナベ (渡辺 雄也) さんが来てくれて、ニュージャージー行きましょうよ~的な空気になったので、静岡の練習もしたかったしプロポイントも欲しかったので渡りに船ということで、行くことにしました。

あ!やせいのでんどうプレイヤーがとびだしてきた!

そうです。ノリです。

■ 使ったデッキについて

今回僕がGPで使ったデッキは「バント霊気池」です。

デッキリストはこんな感じ。


金川 俊哉「バント霊気池」
グランプリ・ニュージャージー2017

3 《森》
3 《平地》
1 《島》
2 《大草原の川》
2 《進化する未開地》
4 《霊気拠点》
4 《植物の聖域》
3 《要塞化した村》

-土地 (22)-

4 《歩行バリスタ》
4 《ならず者の精製屋》
2 《折れた刃、ギセラ》
3 《大天使アヴァシン》
1 《サリアの槍騎兵》
2 《消えゆく光、ブルーナ》
3 《絶え間ない飢餓、ウラモグ》

-クリーチャー (19)-
4 《霊気との調和》
1 《燻蒸》
2 《霊気溶融》
2 《停滞の罠》
4 《織木師の組細工》
2 《鼓舞する彫像》
4 《霊気池の驚異》

-呪文 (19)-
2 《不屈の追跡者》
2 《保護者、リンヴァーラ》
2 《否認》
2 《自然廃退》
2 《領事の権限》
2 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》
1 《世界を壊すもの》
1 《隔離の場》
1 《領事の旗艦、スカイソブリン》

-サイドボード (15)-
hareruya

晴れる屋さんの【PPTQTOP8のデッキリスト】を参考にしながらニコニコ生放送で放送しながらいじったものを今回は使いました。

大天使アヴァシン折れた刃、ギセラ

通常のティムールなどの《霊気池の驚異》と違うところは、《大天使アヴァシン》《折れた刃、ギセラ》などの生物を使うことで、《霊気池の驚異》を引けなくてもある程度戦えるようになっているところです。

使っていても結構楽しくて、霊気池デッキ特有のぶんまわり (4T目《絶え間ない飢餓、ウラモグ》) もありつつ長期戦も天使たちのおかげで結構戦えるといういいデッキなのですが、ひとつ問題がありまして。

それは、今環境を席巻している4Cサヒーリに全然勝てないということです。

サヒーリ・ライ守護フェリダー

バントカラーということもあり、序盤に出てしまった《サヒーリ・ライ》を簡単に対処できるカードが少なく、さらには自分のターンにアクションを取ることが多いデッキなので、隙が大きいのです。そして4Cサヒーリ相手は隙があると一瞬で無限コンボをされて負けてしまいます。

それでも少しでも4Cサヒーリへの勝率を上げるため、《歩行バリスタ》《大天使アヴァシン》を多めに採用することにしました。

「ここまでやれば、まぁそこそこ4Cサヒーリにも勝てるかなっ!」

って思ってました。思ってたんです。

ホテルの同じ部屋に偶然殿堂の渡辺さんがいたので、4Cサヒーリ使ってもらって軽く対戦してもらったんです。

か、勝てねえええ!!!

メイン戦だけ10戦強やって勝てたのは2~3回ぐらいで本当に勝てませんでした。相手が強いってのもあるんですが、デッキ相性差がかなりあるなーと。

使用デッキ変更も考えるぐらいボコボコにやられたんですが、もうデッキリスト提出まで時間もなかったので、若干の変更とサイドボードでなんとかすることにしました。

霊気池の驚異消えゆく光、ブルーナ

まず、《霊気池の驚異》が着地してもデッキの当たり (《絶え間ない飢餓、ウラモグ》《消えゆく光、ブルーナ》) が少ないため、よくスカってしまうことがありました。大体「お願い霊気池っ!」って状況で使用することになるので当たりが少ないのは大問題。次に、5マナ以降の重いアクションが多いのにマナ加速が基本ないのでもっさりしすぎるなと。

そこで、当初メインに入っていた《不屈の追跡者》2枚を《消えゆく光、ブルーナ》《鼓舞する彫像》に変更しました。

鼓舞する彫像絶え間ない飢餓、ウラモグ

《鼓舞する彫像》はハンドに来てしまった《絶え間ない飢餓、ウラモグ》をキャストしやすくするためでもありますが、《大天使アヴァシン》などの5マナアクションに1ターン早くアクセスすることができ、感触が良かったので2枚に増やしました。

また、サイドまで入れてもそれまでのサイドボードではサヒーリ相手に2本取るのは至難の業ということで、思いきって10枚ぐらいサヒーリのためにサイドボードを割きました。残りの5枚はマルドゥ「機体」用です。

そのぐらい極端な環境じゃないかという予想で挑んだんですが、蓋を開けると……

全くその通りでした(笑)

■ GPニュージャージー 結果

初日

ラウンド 対戦デッキ 勝敗
Round 1BYE
Round 2BYE
Round 34Cビートダウン 〇〇
Round 44Cサヒーリ ×〇〇
Round 5マルドゥ「機体」 〇〇
Round 64Cサヒーリ ×〇〇
Round 7赤緑ビートダウン 〇〇
Round 84Cサヒーリ ×〇×
Round 94Cサヒーリ ×〇〇

2日目

ラウンド 対戦デッキ 勝敗
Round 104Cサヒーリ
(優勝した人!ダイスロールで12出したり霊気池2回スカらされたりと、「もってる」人でした)
 ××
Round 114Cサヒーリ ××
Round 12青赤「現出」 〇××
Round 13マルドゥ「機体」 〇〇
Round 14黒緑「昂揚」 〇〇
Round 154Cサヒーリ ××

いつものように初日は調子よく、《霊気池の驚異》からもバンバン《絶え間ない飢餓、ウラモグ》が出てきてくれたんですが、2日目に入ってからはバンバン《絶え間ない飢餓、ウラモグ》がハンドに来てしまい、対戦相手もサヒーリに多く当たって終わってみれば10-5でプロポイント1点のみというちょっと悲しい結果に。

■ 静岡に向けて

実際GP会場は本当に4Cサヒーリとマルドゥ「機体」ばっかりで、右を見ても左を見てもって感じでした。正直異常な光景だったので、プレイヤー参加した実体験からすると「これは《守護フェリダー》と『機体』関連のなんらかは禁止されそうだなー」と感じました。それほど流行っていました。

今回僕の使ったバント霊気池デッキは、もし4Cサヒーリが禁止されればかなり強いデッキになると思っていたので、禁止されれば静岡でも使うつもりでした。

そう、「でした。」

このレポートは帰りの機内で書いているのですが、書いている段階で今回の【禁止改定】禁止カードが出されないことが発表されたのです。

恐らく今回のバルセロナとニュージャージーの結果が反映されていない状態での判断だったとは思いますが、まぁなんだかんだ良かったのかなと。そんなにバンバン禁止!ってなってもローテーションのあるスタンダードなので良くないと思ってはいたので。使うデッキ的には大分困ったことになりましたが……

そんなわけで今の形のままGP静岡に挑むのはかなり無謀ということもあり、もし使うのであればどう変えるかを少し考えてみたので、それを書いて今回のレポートを終えたいと思います。

メインボードについて

否認革命的拒絶非実体化

《大天使アヴァシン》《歩行バリスタ》ラインは機能していましたが、相手の先手3ターン目《サヒーリ・ライ》が非常にきついのでなんらかしらの対抗策を入れるべきだと思いました。《否認》《革命的拒絶》《非実体化》あたりかなと。

電招の塔天才の片鱗

次に出てしまった《サヒーリ・ライ》《反逆の先導者、チャンドラ》への解決方法は、《隔離の場》《領事の旗艦、スカイソブリン》あたりが考えられますが、どちらも結構重いカードのため隙が大きくかなり微妙かなと。一番良さそうなのは《電招の塔》なんですが、現状のままだとインスタント・ソーサリーが少なすぎるので、上記のカウンターなどと併用するか《天才の片鱗》を入れたいと思います。

土地の枚数も22枚では少ないと感じたので1枚増やしたいところです。また、メインボードの《折れた刃、ギセラ》は相手の《チャンドラの誓い》の的だったので、サイドボードからの運用のほうが効果的に使えるのかなと思いました。

サイドボードについて

呪文捕らえ

今回もメタは基本的に4Cサヒーリと「機体」に絞って考えて良いと思います。《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》は4Cサヒーリ相手に先手のときに入れるぐらいだったので、なくても良さそうです。代わりに採用したいのが《呪文捕らえ》。構えることが多くなるデッキになるため強く使えそうかなと。

変更したリスト

上記を踏まえて変更したのが以下のリストです。


金川 俊哉「バント霊気池・改」

3 《森》
3 《平地》
1 《島》
2 《大草原の川》
2 《進化する未開地》
4 《霊気拠点》
4 《植物の聖域》
4 《要塞化した村》

-土地 (23)-

4 《歩行バリスタ》
4 《ならず者の精製屋》
3 《大天使アヴァシン》
3 《絶え間ない飢餓、ウラモグ》

-クリーチャー (14)-
4 《霊気との調和》
2 《否認》
2 《天才の片鱗》
1 《燻蒸》
2 《霊気溶融》
2 《停滞の罠》
4 《織木師の組細工》
2 《電招の塔》
4 《霊気池の驚異》

-呪文 (23)-
3 《呪文捕らえ》
2 《否認》
2 《自然廃退》
2 《領事の権限》
1 《折れた刃、ギセラ》
1 《サリアの槍騎兵》
1 《保護者、リンヴァーラ》
1 《消えゆく光、ブルーナ》
1 《隔離の場》
1 《領事の旗艦、スカイソブリン》

-サイドボード (15)-
hareruya

さてさてGP静岡はどんな感じになるんでしょうか。怖いもの見たさではありますが楽しみでもあります。ではでは~

はまさん

この記事内で掲載されたカード


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