平見 友徳のGP静岡レポート

平見 友徳

皆さんこんにちは、Hareruya Hopesの平見です。

「とりあえず1回書いてみなよ!」とお話を頂いたので、1回書いてみることにしました。今回はグランプリ・静岡2017のレポートをまとめてみます。

まず、現在の今シーズンの自分の状況は……。

大会名 成績 プロポイント
GP京都2016ベスト44点
GPクアラルンプール201611勝4敗2点
GP千葉201612勝3敗3点
PT『霊気紛争』初日落ち3点

プロポイントが合計12点で、グランプリのキャップ6つの内、3つが埋まっている状況です。

去年と違ってプロポイント20点からがシルバーレベルなので、残りのグランプリで12勝3敗を2回達成するか、プロツアー『破滅の刻』の権利をゲットしないと、シルバーレベルは厳しそうです。

■ グランプリ直前

本番1週間前に、たまたま一緒のMORPTQに出ていたジョニーのお店スポンサードプレイヤーである松本 郁弥さんとお話をしていたのですが、松本さんが7-0してプロツアーの権利確定! ということだったので、そのままデッキやプランを教えてもらいました。


matsu「4色サヒーリ」
Standard Retional PTQ(位)

4 《森》
1 《島》
1 《山》
1 《平地》
4 《霊気拠点》
4 《植物の聖域》
3 《獲物道》
3 《尖塔断の運河》

-土地 (21)-

2 《歩行バリスタ》
4 《導路の召使い》
4 《つむじ風の巨匠》
4 《ならず者の精製屋》
4 《守護フェリダー》
2 《新緑の機械巨人》

-クリーチャー (20)-
3 《霊気との調和》
4 《蓄霊稲妻》
4 《ニッサの誓い》
2 《チャンドラの誓い》
2 《領事の旗艦、スカイソブリン》
4 《サヒーリ・ライ》

-呪文 (19)-
3 《グレムリン解放》
3 《鈍化する脈動》
2 《不屈の追跡者》
2 《否認》
2 《反逆の先導者、チャンドラ》
1 《歩行バリスタ》
1 《新緑の機械巨人》
1 《チャンドラの誓い》

-サイドボード (15)-
hareruya



使ってみたら感触も結構良く、ちょうど自分もMORPTQで4色サヒーリを使っていたので、そのままこのデッキを使用することに決めました。

同じくジョニーのお店スポンサードの杉山 雄哉さんもこのデッキを使うとのことで、途中からは3人でよく話してました。


平見 友徳「4色サヒーリ」
グランプリ・静岡2017春

5 《森》
1 《島》
1 《山》
1 《平地》
4 《霊気拠点》
4 《植物の聖域》
3 《獲物道》
1 《尖塔断の運河》

-土地 (20)-

2 《歩行バリスタ》
4 《導路の召使い》
4 《ならず者の精製屋》
4 《つむじ風の巨匠》
4 《守護フェリダー》
2 《新緑の機械巨人》

-クリーチャー (20)-
3 《霊気との調和》
1 《ウルヴェンワルド横断》
4 《蓄霊稲妻》
4 《ニッサの誓い》
2 《チャンドラの誓い》
2 《領事の旗艦、スカイソブリン》
4 《サヒーリ・ライ》

-呪文 (20)-
3 《不屈の追跡者》
3 《グレムリン解放》
3 《金属の叱責》
2 《鈍化する脈動》
1 《歩行バリスタ》
1 《新緑の機械巨人》
1 《空鯨捕りの一撃》
1 《チャンドラの誓い》

-サイドボード (15)-
hareruya


これが実際に使用したリストです。少しだけ、解説をしておきます。

・土地20枚、《霊気との調和》3枚、《ウルヴェンワルド横断》1枚

キープ率を上げるために、緑が出る土地を多めにしています。そして、マナフラッドで負けることが多いので土地を減らしたいと考え、1枚減らしました。

ウルヴェンワルド横断

《ウルヴェンワルド横断》は、《歩行バリスタ》《新緑の機械巨人》でアーティファクトカウントを稼げるので、ゲーム後半ならば、たまに「昂揚」します。

土地を19枚にして、もう1枚《霊気との調和》《ウルヴェンワルド横断》と踏み込んでも良かったかもしれません。

《歩行バリスタ》

歩行バリスタ

シナジーがないと弱いカードだと思っています。

《ニッサの誓い》サーチでき、サヒーリコンボの牽制ができて、《新緑の機械巨人》とのシナジーがあるので、ぎりぎり採用圏内というところでしょうか。

《新緑の機械巨人》

新緑の機械巨人
このデッキを使用して、特に良いカードだと感じたのが、《新緑の機械巨人》です。

試してみたことはあったのですが、そのときは「ジェスカイサヒーリ」の影響でデッキ自体が厳しかったこと、そしてデッキの完成度も低かったので、良さに気づけなかったのかもしれません。

最近でもHareruya Prosの原根 健太さんが書いたレポートや、晴れる屋大阪店の平日大会で結果を残しているので存在を思い出しましたが、試さずスルーしていました。

領事の旗艦、スカイソブリン

同じマナ域である、《領事の旗艦、スカイソブリン》と比べて、

  • 《ニッサの誓い》で選択できる(重要)
  • 単体で仕事ができる
  • 2枚目を引いても強い
  • 《サヒーリ・ライ》でコピーすると強力な状況が多い
  • +1/+1カウンターの振り分けかた次第で、単体除去にも耐性あり

といった点が良かったです。

3枚や4枚入れてもいいと思っていましたが、《領事の旗艦、スカイソブリン》の方が良いところもあったので散らしています。

導路の召使い

また、5マナのカードが4枚と多めなので、《導路の召使い》の強さが増しているように思いました

《金属の叱責》

金属の叱責

《霊気池の驚異》に対しては《否認》のほうが構えやすくて良いと思いますが、「ティムール《電招の塔》」の《奔流の機械巨人》や、「マルドゥ機体」にコントロールプランを選択された際のプレインズウォーカー、《燻蒸》だけでなく《大天使アヴァシン》にも使えるカウンター呪文、ということで《金属の叱責》にしました。

《空鯨捕りの一撃》

空鯨捕りの一撃

「マルドゥ機体」に負けるときの原因の1つが《大天使アヴァシン》だったので、《蓄霊稲妻》の5枚目として最初は《垂直落下》を入れていましたが、「黒緑アグロ」や「赤黒エルドラージ」にもサイドインできる《空鯨捕りの一撃》に落ち着きました

《鈍化する脈動》

鈍化する脈動

《領事の権限》の軽さより、《つむじ風の巨匠》に強いこと、最近流行りの《領事の旗艦、スカイソブリン》に「搭乗」させにくくする点を評価して《鈍化する脈動》にしました。

■ グランプリ・静岡2017、本戦

ラウンド 対戦デッキ 勝敗
Round 1BYE
Round 2BYE
Round 3マルドゥ機体
 ×〇×
Round 4マルドゥ機体 ×〇〇
Round 54色サヒーリ 〇〇
Round 6マルドゥ機体
(廣澤遊太さん)
 ×〇×
Round 7ティムール《電招の塔》 〇〇
Round 84色サヒーリ 〇〇
Round 9黒緑エルドラージ 〇〇

初日は、7-2で突破。

ラウンド 対戦デッキ 勝敗
Round 10マルドゥ機体 〇〇
Round 11マルドゥ機体 〇〇
Round 12マルドゥ機体 〇××
Round 13マルドゥ機体 〇×〇
Round 14黒緑アグロ 〇〇
Round 154色サヒーリ ××

2日目は4-2で終えて、最終成績は11-4でした。

対戦回数が多いこともありますが、「マルドゥ機体」によく負けていますね


今回4敗の内、3敗が「マルドゥ機体」。デッキタイプが一緒というだけですが、MORPTQの3敗もすべて「マルドゥ機体」でした

ゼンディカーの同盟者、ギデオン

先手4ターン目の《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》を含めて、ある程度は割り切っていたつもりでしたが、ここまで負けているとなると考え物です

■ まとめ

結果的に、オーウェン・ターテンワルドの「マルドゥ機体」が勝ち組でしたね


自分もオーウェンのツイートで知っていて、実際に使用してみた上で「4色サヒーリ」を選択しているので、後悔はありません。同週にあったグランプリ・ポルトアレグレ2017や、MOPTQはそこまで「マルドゥ機体」1色ではありませんでしたしね。

あと、今回はMORPTQ→グランプリ・静岡2017という流れだったのですが、同じフォーマットの競技イベントに連続で出場する流れは、確かに結構良いかもしれないです。グランプリ・バルセロナ2017組は、どうだったのかな?

以上です。

それではまた機会があれば。

この記事内で掲載されたカード


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