【やり得ハッピーテク紹介003】普段から「1番」を好む

齋藤 友晴

齋藤 友晴



「1番」になりたければ「1番」を普段から意識しよう。



人間の全ての行動は、意識の高さによって大きく変化する。

例えば「明日の朝早く起きよう」と強く意識して寝たほうが寝坊する可能性は減るし、
自分に自信がある人のほうが立ち振る舞いにも好影響があり、周りからカッコ良いと思われやすい。

ならば当然、「1番」への意識が強いほうが大会で勝ちやすいだろうと、そう考えてる。


マジックには20年以上の歴史があり、10年以上やってるベテランプレイヤーが多数いるわけだから、
漫然とやっていて大きなイベントで簡単に勝ち抜けるほど甘いゲームではない。

どんなに細かいことでも良い、少しでも勝率を上げていくためにできることは何か……と、長年考えてきた。


今回紹介するのはそんな中のひとつ。


俺はもともと「1番」への意識が高いほうだと思う。昔から負けず嫌いだし目立ちたがり。

だけど人間、「高い意識」というものに対しての意識が弱いと、不安定になりやすい。
その原因は、仕事の調子かもしれないし、突然訪れた恋かもしれない。あるいは人間関係などなど。

生きていればそれだけで、意識を乱してしまうきっかけに溢れている。

もちろんそれらは多くの人にとって重要なことで、重要なことほど心を不安定にさせる。
かといって、大会の日程は精神の落ち着きを待ってはくれない。
それはそれ、これはこれ、として打ち込める力が重要となってくる。


ここでもし「頂点への意識」が高ければ、より良いデッキや戦略を練ること、もしくはプレイスキルを磨くことへの妥協が減るし、工夫することができやすい。
そうやって準備してたら自信もつくし、本番でも集中力の持続などに役立つ。まさに良いことずくめだ。


そんなわけで「1番」への意識を上げるための、今回紹介するテクニックはこれ。






◆普段から「1番」を好む





・ロッカーは「1番」を狙う。空いてたら喜び、無ければ「1番」に近い番号を選ぶ。

・大会のラウンド間、席について休む場合はなるべく「1番」テーブルに近いところに座る。

・食券機で食べるものに迷ったら「1番」を選ぶ。

・福引きのたぐいは「1番」上や「1番」左を狙う。

・時計を見た際「1:11」だったら喜ぶ。



などなど、普段から「1番」と仲良くし、頭に「1番」を染み込ませておく。

そうすると、「1番」に対する意識が高まり、「1番」になりやすいだろうと考えてる。



だからといって俺は、「優勝以外は全員敗者」みたいな考えを持ってるわけではない。
初日落ちよりも2日目進出の方が良いし、トップ16よりもトップ4のほうがもちろん良い。
賞品などの要素を除いても、より長く、より強い相手とプレイできたほうが次に向けた経験値を得ることができる。


マジックは毎回優勝できるようなゲームじゃないから、トータルでの勝率や結果の累積を高めていくべきだ。

近年のゲームバランス向上からくる、多種多様なデッキや戦略が渦巻く複雑なメタゲームにおいては、
『序盤さえ運良く切り抜けれたら、最後のほうで勝ちやすくなる選択』なんてのができることは少ない。
単純に、強いデッキや戦略は強く、弱いものは弱いという状況になりやすい。

よって「1番」を目指すことは、基本的に「2番」、「3番」、「より良い成績」を目指すことでもあるのだ。


また、何でも「1番」にこだわれば良いわけではない。

「セーブタイム」「セーブマネー」もかなり大事な要素なので、そのあたりにも配慮しながら試してもらえればと思う。


思い返せば以前、大きな絶望感に包まれたときに「絶望しててもしょうがないからハッピーに生きよう」と、
「ハッピー」という単語を多用してあらゆることへの意識向上を計ったら、かなりプラスに働いてすごくハッピーになることができた。

その頃は毎日朝起きたら「ハッピー!」と叫ぶ自分ルールもあったぐらいだ。


横で寝てる妻子には悪いけど、朝起きたら「1番」って叫ぶのもやってみようかな(笑)

「1番」になりたい!

「1番」になる!



細かい差が、大会の勝敗を分けていく。

細かい差が、人生のハッピーさを変えていく。

大袈裟だけど大真面目^^


トモハル