神に挑まんと、集まった「挑戦者」候補は実に238名。
だが、その中でも「4-0」ないし「3-0-1」で序盤を切り抜けることができたのは、ほんの一握りのプレイヤーだけなのだ。
第5ラウンド開始時点での、上位卓の分布はこちら。
「Rabble Red」と称される赤単アグロが3人と最も多く、赤白バーン、赤白トークンと合わせると赤系アグロデッキは5人。
一方、環境におけるミッドレンジの代表格である「ジャンド(黒赤緑)・PWs」を筆頭に、ナヤ、緑信心などの緑系ミッドレンジも5人。
かなり大雑把な分け方ではあるが、「赤系アグロ」と「緑系ミッドレンジ」はWMCQ2014東京やWMCQ2014名古屋に続き好成績を上げているようだ。
そのほかにも、黒白コントロール、青単信心、青白コントロール、白緑アグロなど、環境の主要なアーキタイプが軒並み顔を揃えている。
環境末期のスタンダード、その姿はまさに群雄割拠。
ここからさらに連勝街道を突き進み、トップ8に名乗りを上げるのは、果たしてどのデッキだろうか。