齋藤友晴のGPクリーブランドレポート

齋藤 友晴



いやーリミテッド練習した!!
手応えあった☆

今回一緒に2連戦したナベ(渡辺 雄也)、やまけん(山本 賢太郎)、はまちゃん(金川 俊哉)とシールドの練習を2回×3日間の6回やって、
×4人分で24プール×構築実戦・会話分の経験値。

もろた、マジでもろた。

シールドこんなにやる奴なかなかいないし、環境だいぶ分かった!

ドラフトもMOで朝夜15回ぐらいできた♪
この環境は経験不足スタートだったけど自分でも一通り試せたし、
相部屋のナベに色々聞いたり意見交換もできて予習バッチシ☆☆☆


もろたもろた♪マジでこのトーナメントもろたわ♪♪


とにかくマイアミでバカンスしないで速攻移動して練習した甲斐あったていう手応えでした!



■ シールド環境まとめ



KTK3パック、FRF3パックに変わったことで


(1). KTKだけの時より、壁や接死などの受け要素が減ったから、大味クリーチャー&対処ゲーが減少した。

(2). 多色コントロールや多色パワフルがやりにくくなった。上記の壁や接死もそうだし、立派なフィニッシャーであるコモンの変異クリーチャーも出にくくなった。また、多色土地の登場期待度が少し下がったのも大きい。

(3). 各マナ域の揃った小型セットが3パックなぶん、マナ域が埋まりやすくなった。

(4). よって相対的にテンポゲーが増え、圧倒的後手環境のKTK6パックと比べ、先手後手の差が小さくなった。かなりプール次第。

(5). あと運命再編は凄く暴力的なレアが多く、レアゲー感が増えた。特に《城塞の包囲》は頭おかしい。

(6). 当然だけど事故りにくくてパワフルなデッキが組みたくて、土地と呪文の色が寄ってるプールが最高!これは前も一緒だけど。



まあそんな感じでGPが開幕したわけですが……



■ 初日




齋藤 友晴「アブザン」
グランプリ・クリーブランド2015

6 《森》
5 《沼》
4 《平地》
2 《ジャングルのうろ穴》

-土地(17)-

1 《荒野の囁く者》
1 《射手の胸壁》
1 《アイノクの先達》
1 《煙の語り部》
1 《休息地の見張り》
1 《ケルゥの吸血者》
1 《シディシのペット》
1 《アラシンの上級歩哨》
1 《ティムールの剣歯虎》
1 《うねる塔甲羅》
2 《スゥルタイのゴミあさり》
2 《アブザンの先達》
1 《有毒ドラゴン》
1 《ティムールの戦巫師》

-クリーチャー(16)-
2 《砂爆破》
2 《無残な競争》
1 《荒野の地図作成》
1 《完全なる終わり》
1 《命運の核心》

-呪文(7)-
hareruya





レアも多くそこそこ強いアブザンを貰えたわけですが……

2バイ後、対戦相手S級A級レア祭りの引きまくりやマリガン&事故で6回戦目で見せ場なしにすぐ目無し初日落ちに><

まーそれはいいんです♪

だってそれもシールド戦の醍醐味じゃないですか♪

練習沢山してほぼベストを尽くせたと思うし目無しになった瞬間の握手も【風早くん】並みに爽やかだったと思います!


でも、そこからひどい目に合いました……

聞いて下さい……

みなさーん きいてくださーーーい(何かこれ子供の頃よく言ってた!何これ教えて同世代w)

はい、聞いて下さい……

愚痴と言うか、重要なメッセージがあります。





おめーら「Drop(棄権)」にチェックぐらいできねーのかこのあほんだらぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!


翌日のSSS予選の練習したいし、生涯PWPも貯めてるし、そして何よりマジック楽しみたいから初日最後まで続けてたんですが、


まさかの3回戦連続 No Show(対戦相手現れず)!!!


人生初の出来事でした。

今回途中から会場はNo Show祭りで、隣の人も来てなかったので待ち時間にナナメで対戦して楽しんだりしてましたが、
そう、マジックの大会では対戦相手が来ないと10分間席から離れられないのです。

試合開始時にいないとまず相手がゲームロス、10分経っても来ないとマッチロスで自動的に勝利となります。
10分×3ラウンドで、たいして自由もないしマジックできない試合時間で合計30分も削られました。

まさに、

これぞまさに!!

「マジックさせてくれよ!!!!!」

です(笑)

みなさん、初日落ち確定は誰でも辛いですし、疲れもあるかもしれませんが、ただボールペンでちょんとやるだけで処理は済みます。
他人の時間を無駄に削らないよう、大会を棄権する際は結果記入用紙にしっかりチェックを入れるようぜひぜひお願いします。

時間は命。

ってことで真剣にこれはさすがにさすがにって思いましたが、寿命を縮めて得た経験はネタになってハッピーでした(笑)

会場で話した知り合いみんなに笑って貰えた♪



■ 2日目



2日目はスーパーサンデーシリーズ予選@シールド。
GP初日落ちした場合はこれに出られるから、それはそれでハッピーってのがあります。

【今年はじめに出た本戦】がめっちゃ楽しかったからぜひまた出たい☆



齋藤 友晴「エスパータッチ赤」
スーパーサンデーシリーズ・シールド予選

5 《島》
4 《平地》
3 《血溜まりの洞窟》
2 《陰鬱な僻地》
1 《磨かれたやせ地》
1 《遊牧民の前哨地》
1 《砂草原の城塞》

-土地(17)-

1 《縁切られた先祖》
1 《スゥルタイの使者》
1 《ジェスカイの賢者》
1 《魂火の大導師》
1 《ジェスカイの風物見》
1 《砂草原ののけ者》
1 《マルドゥの軍族長》
1 《無慈悲な処刑人》
2 《蓮道のジン》
1 《龍鱗隊の将軍》
1 《ケルゥの呪文奪い》
1 《悪行の大悪鬼》
1 《有毒ドラゴン》
1 《真珠湖の古きもの》

-クリーチャー(15)-
1 《軽蔑的な一撃》
1 《実在への書き込み》
1 《払いのけ》
1 《砂爆破》
1 《はじける破滅》
1 《苦々しい天啓》
1 《影の手の内》
1 《焼き払い》

-呪文(8)-
hareruya





強すぎワロタ!!!




でも、どうせならコントロール突き抜けてこう組んだ方が良かった!!


ラクシャーサの侮蔑


<ラクシャーサの侮蔑>は過小評価されているカード。「探査」付きカードが入ってないシールドデッキだとメインorサイドで割としっくりくることが多い。

あとは今回プールから出てないけど《大地への回帰》はシールドで中速以降のデッキならメイン級の強さのカードでした☆


大地への回帰


結果は最終戦の9回戦目負けて6-2-1であと1勝足らずでトップ8に行けずだったけど、
最後2ゲーム連続先手2ターン目《見えざるものの熟達》(触れない)でじりじり制圧されて負けて泣きそうだったけど、
思い入れが強い大会の予選で、サイドイベントでも本気で集中して楽しめたんで良かったです^^

あとは元祖「負けたら負けたでハッピー」の仕入れをひたすら頑張って終了でした♪





しばらくプロプレイヤー・バイヤーに特に力を入れて、最寄空港から世界を飛び回る予定です☆

次のプロツアーは出られないので、この後はGP京都(レガシー)、RPTQ(スタンダード)、GPトロント(スタンダード)、GPパリ(スタンダード)、GP上海(スタンダード)と連戦予定!

『タルキール龍紀伝』後の環境が楽しみ♪

さーデッキ考えまくろ!
発売日にはまた【SaitoWayfinder】やるんで、スタンダードのサンプルデッキ多数見たい人はぜひチェックして下さい☆☆☆

ではまた!




(最後に宣伝)




現在、【晴れる屋 成田店】を拠点に活動中!皆様成田でお待ちしています^^


トモハル