日程 | 時間帯 | フォーマット | 放送ページ |
4/11 (土) | 土曜16時~ | 2ndドラフト-3回戦 | 放送ページ |
4/11 (土) | 休憩 (※) | ||
4/11 (土) | 休憩終了~日曜4時 | スタンダード-5回戦 | 放送ページ |
4/12 (日) | 日曜16時~月曜2時 | トップ8 (スタンダード) | 放送ページ |
※ドラフトラウンド終了後に1時間ほどの休憩時間があります。
※※表記時間はすべて日本時間です。
プロツアーについての説明などは【初日編】を参照して欲しい。
それでは2日目の見どころを紹介しよう!
■ 初日のおさらい:
激闘を振り返ろう!初日の注目のトピックはこちら!
もうすぐ2日目だけど、ちょっと初日の様子も復習したい。でも、11時間半もある生放送を全部見るのは大変だからなぁ……
そんなあなたのために初日の名場面をラップアップした。目安の放送時間も載せるので、タイムシフトを使える方は是非とも自身の目で見返してほしい。
◎ どこを見てもドラゴンばかり?! 龍だらけのドラフトラウンド!
世界最高峰のリミテッダーとして名高いWilliam Jensenと、世界が期待する新世代代表ことJacob Wilsonの2人は、今大会のフィーチャードラフトテーブルでピック譜を取られた。
見る見るうちにJacob Wilsonの手に集まる青と白のレアたちは、Round1のフィーチャーマッチでJensenに襲いかかった。
次から次へと飛び出す強力なレアに赤黒のJensenは除去を合わせて喰らいつくものの、Game2では《沈黙の大嵐、シュー・ユン》→《龍王オジュタイ》→《陽焼の執政》と展開したWilsonに蹂躙されてしまったのだった(【動画時間1:24:00~1:42:00】)。
ああ可哀想なJensenと一息つく間もなく画面は変わり、そこにはBrian “Dragon Master” KiblerとGuillaum Wafo-Tapaが写される。一見すると両者ともにパッとせず落ち着いたゲーム。なにが突破口になるのかと期待すると、そこにはまたドラゴンの影が……
Kiblerのデッキには《仇滅の執政》が2枚、Wafo-Tapaのデッキにも青と黒のドラゴンが2枚。なんと、このテーブルもまたドラゴン祭だったのだ。
Wafo-Tapaの《氷瀑の執政》をKiblerの《仇滅の執政》が討ち取ってからしばらくは拮抗する状況が続いたものの、Kiblerの戦場に《突撃陣形》が設置されてからは一方的だった。
それまで小さな優位を重ねてきたWafo-Tapaだったが、青黒という色らしく戦場のクロックが低かったのだ。対してKiblerの色は青緑。緑ならではの強大さに《突撃陣形》のバックアップが加わると、Wafo-Tapaの防衛線はついにこじ開けられてしまった(【動画時間1:43:00~1:59:00】)。
そんな激闘の裏でまた一人龍を引き連れる人物が。
"Dragons are good." @Juzam_ 2015 #PTDTK pic.twitter.com/2okZEp4mWu
— Magic Pro Tour (@magicprotour) 2015, 4月 10
◎ やはり乱戦模様のスタンダード!抜け出すのは誰だ?!
スタンダードラウンドが始まってからしばらくが経ったころに、【英語版公式カバレージ】にとある記事があがった。
ひゃっほい!みんな待望のMetagame Breakdownだ!
とばかりに喜んで開いてみたはいいものの、その中身は想像以上に熾烈なもので驚いた。なんと最大勢力がわずかに11%の「赤系アグロ」で、その他のデッキは皆横並びという有り様だったのだ。
渡辺 雄也が出発前に語っていた、”どのデッキも強いから混沌としたメタゲームになる”とは正にこのことだろう。前もって聞いていただけに心の準備はできていたが、あまりにも散乱とした分布には驚かされた。
しかし、スタンダードラウンドのフィーチャーテーブルに呼ばれたプレイヤーたちの使用デッキ、勝っているプレイヤーたちのデッキ選択には明らかに傾向が見られた。
「青黒系コントロール」と「アブザンコントロール」が多かったのだ。古くから手練なプレイヤーたちはコントロールデッキを選ぶ傾向がは強いが、このような”なんでもいるメタゲーム”ですらこの2つのアーキタイプの登場率が高かったことには注目すべきだろう。
全体を見れば7.8%しかいない「青黒系コントロール」が初日全勝をかけてRound8を戦ったことを思うと、すでに上位陣が戦う勝敗ラインでは、コントロール同士の戦いが始まっているのかもしれない。是非とも2日目のスタンダードのMetageme Breakdownには注目したい。
◎ 糸谷竜王が登場!将棋のGrandmasterがMTGでも龍王を狙う?!
昨年の12月に森内 俊之に勝利し、竜王の座に就いた糸谷 哲郎竜王が今回の【プロツアー『タルキール龍紀伝』】に参戦している。
ドラフトラウンドでは《族樹の精霊、アナフェンザ》をシグナルに白へと切り込んだが、その後の流れが思わしくなく、不本意な出来となってしまったらしい。
ドラフトラウンドの不調から、初日通過のためにはスタンダードで4勝1敗が必要、という厳しいノルマが課される中で3勝1敗と健闘したが、Round8の初日通過をかけた大一番を残念ながら落としてしまった。
これらのエピソードについてはRound3~4の休憩時間(【動画時間4:22:00~】)とRound8終了後(【動画時間11:02:00~】)で聞くことができる。MTGと将棋の関係、好きなMTGのデッキ、浅原 vs 糸谷のお菓子レビュー合戦など、真剣な競技者としての顔からお茶目な側面まで伺えて楽しかった。
興味があるかたはぜひご覧あれ。
◎ 時代の最先端はなに?スタンダードの挑戦的なデッキ達!
プロツアーといえばMTGでは最高峰のトーナメントだ。そこに集う参加者は、他の参加者たちを出し抜くための秘密のアイデアをこの日のために温めているものだ。
そして、今回の【プロツアー『タルキール龍紀伝』】で明かされた一部を紹介しよう。
・ RG Bees
名前の通り《スズメバチの巣》デッキである。ただ、そんじょそこらの《スズメバチの巣》デッキではないらしい。《セテッサ式戦術》に《焙り焼き》が用意され、《召喚の調べ》からは《小走り破滅エンジン》が飛び出す玉手箱だ。
このデッキはInnnovatorであるSam Blackらが持ち込んだデッキで、【プロツアー『運命再編』】の決勝ラウンドで《精力の護符》を手に大活躍したJustin Cohenも使用している。
「緑系ミッドレンジ」及び「緑白系アグロ」、「赤単」、「緑系信心」などのボードのテンポを重視するデッキにはとてつもなく相性が良いデッキに違いない。ただ、彼らにとって逆風なのは、好成績のデッキの多くは「青黒系」や「アブザン」のコントロールだということだろう。上位に固まった彼らの牙城を崩す工夫はあるのだろうか?
デッキの様子を見たい方は、Round6(【動画7:33:00~】)や【Round8のJosh Utter-Layton vs Samuel Blackの試合(英語記事)】をどうぞ。
・ ChromantiFlayer
これは前環境からも時折見かけた《彩色マンティコア》+《魂剥ぎ》を軸にした緑系ミッドレンジだ。この手のデッキを作るときに思い描くのは「《魂剥ぎ》にどの能力を追加で持たせようかな」という都合のいい青写真だが、Jamie Parkをはじめとしたアメリカ勢の一部(元Neutral Ground)は現実的な工夫を加えて持ち込んできた。
それは、墓地活用する手段を増やす、ということである。
これまでのChromantiFlayerの具体的な弱点を挙げるならば、《魂剥ぎ》のために墓地を肥やすものの、それが肥やすための苦労に見合った成果を生むことが少なかったことだ。もちろん都合よく手札に《魂剥ぎ》がある状態で、《森の女人像》と《苦悶の神、ファリカ》と《彩色マンティコア》が墓地に落ちればいいが現実はそう甘くはない。
そこでJamie Parkらが加えた工夫とは、《死霧の猛禽》と《棲み家の防御者》を採用することだった。墓地を肥やすためのカードを使って失ったテンポは《死霧の猛禽》がよみがえることで解消され、《棲み家の防御者》が確実に《魂剥ぎ》を手札に加えてくれるのだ。
デッキの動きが気になる方は、Round5(【動画時間6:10:00~】)のSeth Manfieldとのマッチアップを見るといいだろう。
・ 《倒れた者からの力》「信心」
夢いっぱい詰め込める割にはパッとしなかったデッキの1つに、「《倒れた者からの力》デッキ」があった。墓地を肥やしてエンチャントを出すと星座で大ダメージ!と、なかなかに筋道も立っているデッキである。
ただ、問題もなかなか沢山抱えているデッキでもあったのだ。まず、《倒れた者からの力》を頑張って引かなければならない。さらに戦場に一定数のクリーチャーがいないとダメージが通らない。
これらの問題を解決することは難しいのだが、Stephan Meddenはこの難題に1つの答えを見つけたらしい。
それはまたも《棲み家の防御者》である。墓地を肥やす途中で墓地に落ちた《倒れた者からの力》を回収し、《倒れた者からの力》でパワーを上げると回避能力を持つというおまけ付きだ。
是非動画の中で爽快感が満載の動きを確認してみてほしい。Owen Turtenwaldとのマッチアップ(【動画時間7:22:00~】)で観戦できる。また【デッキテク動画】もあるので、気になる方はそちらも参照してみて欲しい。
・ ヤソかっけぇ~!八十岡 翔太が快進撃!
先のスタンダードのMetageme Breakdownの項で「青黒系コントロール」の活躍でピンときた方。あなたは中々に勘がいい。そう、八十岡 翔太の時代だということだ。
苦境のドラフトラウンドを3-0で突破したという報が流れたとき、僕にはどこか期待めいた予感があった。そしてフィーチャーマッチに登場するデッキが「アブザンコントロール」や「青黒系コントロール」、「緑系ミッドレンジ」ばかりなのを見たとき、その予感は現実味を帯びた。
そして、この一連のツイートを見て、その予感は確信に変わった。
相手だけアショク入ってる同型をなんとか1枚差でデッキアウトさせて勝ち。
— ヤソ (@yaya3_) 2015, 4月 10
ヤソ『相手コントロールってわかった瞬間から相手のライブラリーの枚数数えてるから、20枚そこらから相手は数え出すけど、もうその時点で勝負はついてる。』
— 瀬畑太郎/Yuuki Ichikawa (@serra2020) 2015, 4月 10
今回のヤソはノッている、と。
そしてスコアは伸び続けて7-0まで到達した。初日全勝まであと一歩。
Round8の対戦相手はFilipe Valdiviaだった。「エスパーコントロール」を使う彼はRound7で、Patric Chapinとの「アブザンコントロール」同系戦を制したMichele Anconaを倒してKing of hillとなったプレイヤーだ。
Game1を落とした八十岡は、Game2を《層雲の踊り手》で鮮やかに取り返すと、時間制限が迫る中でGame3に向かった。
八十岡はマリガンと土地が詰まったことで苦境に陥り、軽い仕掛けの差し合いの末に《漂う死、シルムガル》が登場してしまった。あらゆるプレインズウォーカーやドロー呪文が問題なかっただけに、八十岡は思わぬ反撃にさらされる。
《忌呪の発動》などの生贄効果がないと「呪禁」を持つ《漂う死、シルムガル》は倒せないため、一度処理を誤ると致命傷になりかねない。
しかし、そのときの八十岡は、目の前の龍への対抗策を練るというよりも、残されたわずかな試合時間の中で勝利の筋を探しているように見えた。
手中にあった《忌呪の発動》はカウンターの呼び水に捨て、解決策を探す素振りで《時を越えた探索》を打ち、最短時間で試合を決着できる一撃を通すための下準備を整えていく。
そして、ついにFelipeは喰い付いた。
八十岡の《時を越えた探索》を巡ってカウンター合戦を挑んでしまったのだ。そこで消耗すれば八十岡に復活の手はない。Felipeはそう読んだのだろう。《忌呪の発動》さえも失った現状の八十岡の手札には起死回生の手は無いはずだ、と。
だが、それこそが八十岡のゲームプランだった。タップアウトしたFelipeに突きつけたのは《精霊龍、ウギン》。序盤に土地が詰まったことで、仕掛けと《精霊龍、ウギン》をプレイできない状況から、八十岡が見事に相手のタップアウトを誘った形だ。
そこからは一直線だった。Felipeは《龍王オジュタイ》と《卓絶のナーセット》を展開するが、それらは八十岡の余り札だった《英雄の破滅》と《龍王シルムガル》で捌かれる。
互いの手札は0になり、あとはFelipeのライフが0を割ることを待つだけ。
しかし。残念ながら。その機会が訪れることはなかった。
試合時間が足りなかったのだ。《精霊龍、ウギン》の攻防を終えてすぐ試合は延長5ターンに突入していた。何か1枚でもクリーチャーがいれば。あと十秒あれば。そんなもしもを思わずにはいられない試合だった。
ただ、この残念さを上回る感動があったことはお伝えしたい。
勝利するための最短ルートはなにか、条件はなにか、相手を誘い出すには何をすべきか。時間と局面の両方に追われる中にもかかわらず八十岡が導いた手筋は本当に見事だった。
明日もヤソかっこいい八十岡の快進撃に期待する。件のマッチは【動画時間の10:28:00~】から視聴できるので、気になった方は是非ご覧になってほしい。結果がわかっているゲームであってもきっと楽しめるはずだ。
■ 2日目の見どころ その1:
【観戦】 2日目進出の日本人は22人!上位に食い込むのは誰だ?!
ポイント | 該当するプレイヤー |
22pt | Yasooka Shota |
18pt | Fujimura Kazuaki, Yukuhiro Ken, Nakano Shinji |
16pt | Yoon Soo Han |
15pt | Nakamura Shuhei, Mihara Makihito, Oiso Masashi, Yamagami Yudai, Izumi Hikaru |
12pt | Inoue Tooru, Yamagata Yutaro, Ikawa Yoshihiko, Watanabe Yuuya, Yajima Tatsuaki, Nakamura Atsushi, Wada Hiroya, Tsumura Kenji, Takimura Kazuyuki, Kakumae Teruya, Yamaguchi Satoshi, Ichikawa Yuuki |
選手全体でも2位の7-0-1で初日を通過した八十岡 翔太を先頭に、6-2の藤村 和晃、行弘 賢、中野 真司らがその背中を追う。そしてやや遅れた3敗以上には、大礒 正嗣、ユン スハン、三原 槙仁、中村 修平という豪華なメンバーが揃っている。
Top8のプレーオフ進出の目安となる成績は12勝3敗1分なので、現状15pt以上の選手には皆Top8の可能性が残されている。該当するメンバーの実力も加味すると、必要な成績が7勝1分であったとしても現実的だといえる。
また、多くの選手たちにとっての最低限の目標のひとつである「次回のプロツアーの参加権利の獲得」をクリアするには、11勝5敗以上の成績が求められる。
つまり、現在12ptのプレイヤーたちにはTop8を争う戦いはなくとも、再びそれを目指す権利を手にするための戦いがあるのだ。彼らがフィーチャーマッチに登場する機会は少ないかもしれないが、友人、あるいはファンのプレイヤーがいるならば熱い声援を送ってほしい。
■ 2日目の見どころ その2:
【ドラフト】 2日目のドラフトは”わかっている奴ら”の戦い!
【初日の見どころを紹介する記事】では、初日のドラフトのことをこう評した。
”ドラフトポットがランダムに組まれ、様々な調整グループや地域で練られた未知数の戦略がぶつかることになる。”
いかにプロツアーとはいえ、ランダムなテーブル内のプレイヤー間には実力差がある。だからこそ基礎的な戦略や環境への理解が勝率に直結するのだ。
そして、2日目のドラフトはというと、そのドラフトポットがランダムに組まれることはない。初日の成績順に上から割り振られていく。つまり、初日が好成績だったプレイヤーは、同様に勝ち上がってきたプレイヤーと同卓することになるのだ。
いよいよ環境への理解があるプレイヤー同士の勝負が始まる、という話である。
お互いに共通した情報や共有されている情報が多いほどに、戦略はメタ化していく傾向にある。「赤」が最強色だからといって8人全員で取り合うことはありえないからだ。「赤」が最強で人気があるからこそ、やや不人気だが過小評価されている色をピックするなどといった変化だ。
もしかしたら周囲が未熟ならば強引に「赤」を貫き通しても成功するかもしれない。しかし、周囲に”わかっている奴ら”ばかりならば、状況に応じてフレキシブルに戦略を更新しないとトラブルに巻き込まれるハメになる。
2日目のドラフトの見どころは、そのような戦略の変換や状況判断の機微だ。誰が何を考えているのか、何故これが流れてくるのか。小さな不自然から大きな事故を回避する彼らの手腕に注目しよう。
■ 2日目の見どころ その3:
【スタンダード】消耗戦勃発?上位の分布はコントロールばかりなのか?
初日のみどころのおさらいでも触れたが、初日の終わりのRound付近になるとフィーチャーテーブルに「青黒系コントロール」や「アブザンコントロール」が高い頻度で顔を出すようになってきた。これはただの偶然なのかもしれないが、初日を通過した2位と3位が使用しているデッキは「青黒系コントロール」なので上位陣において少数派ってことはないはずだ。
もちろん2日目もドラフトから始まるため、ドラフトの成績によっても左右されることではある。それでも上位陣に残ったアーキタイプに「コントロール」が多いならば、それらの喰い合いになるため、より同系及び遅いゲームへの準備をしてきたプレイヤーが勝ち残っていくのだろう。
そこで僕が注目しているのはSeth Manfieldだ。彼は直前に「赤緑ミッドレンジ」を流行させたプレイヤーで、彼が何を使用するのか。それはプロツアー前の大きなトピックの一つだった。
そして、彼が今大会で使用したのは「アブザンウィップ+《龍王アタルカ》」というコンボコントロールである。僕はまだこのデッキを触ってもいなければ正確なリストを知っているわけでもないので、正しくジャッジできる理由は毛頭ないが、予想としてはアーキタイプの特徴的に「緑系ミッドレンジ」にはとても強いはずなのだ。
クリーチャーが接触するマッチアップならば《エレボスの鞭》+《龍王アタルカ》を用意しているだけで優位に立てる。そのため、会場にいる10%前後のとあるデッキ以外には、五分以上だと言えるデッキに違いない。
ただ、その10%前後のとあるデッキ–「青黒系コントロール」とのマッチアップは想像するに最悪という他ない。《龍王アタルカ》はただの大振りなフィニッシャーにすぎず、鍵となる数枚をカウンターされてゲームセットされてしまうだろう。
そのため、現在好成績につけているSeth Manfeildが活躍できるかどうか、あるいは彼と同じように「緑系ミッドレンジ」や「ボードコントロール」同系を見据えた構築をしてきたプレイヤーたちの未来は、上位陣にいる「青黒系コントロール」の数に左右される。
果たして明日のスタンダードラウンドはどんな景色なんだろうか。
※編注:記事内の画像は、以下のサイトより引用させて頂きました。
『マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト』
http://mtg-jp.com/
『MAGIC: THE GATHERING』
http://magic.wizards.com/en