準々決勝 | 準決勝 | 決勝 | 優勝 | ||||
1 | Ondrej Strasky | ||||||
8 | Andrew Ohlschwager | ||||||
4 | Jason Chung | ||||||
5 | Shota Yasooka | ||||||
2 | Adrian Sullivan | ||||||
7 | Thomas Hendriks | ||||||
3 | Martin Dang | ||||||
6 | Marco Cammilluzzi |
日程 | 時間帯 | フォーマット | 放送ページ |
4/12 (日) | 日曜16時~月曜2時 | トップ8 (スタンダード) | 放送ページ |
※表記時間はすべて日本時間です。
プロツアーについての説明などは【初日編】を参照して欲しい。
それでは2日目の見どころを紹介しよう!
■ 2日目のおさらい:
トップ8を観戦する前に!今大会のスタンダードラウンドを振り返ろう!
さあ2日目が終了し、いよいよトップ8が出揃った。八十岡 翔太は全世界が待望したトップ8進出を果たし、知る人ぞ知る古豪であるAdrian ”Sensei” Sullivanが帰ってきた。そして予選を1位通過したOndrej ”straca3” Straskyは、【プロツアー『タルキール覇王譚』】のトップ4入賞に続いて今シーズン2回目のプレーオフ進出である。
だがそんな彼らの戦いを予習する前に、2日目を彩ったスタンダードで印象的だったトピックを振り返ってみよう。
◎ 中速以降の戦いを制したのはやはり「青黒コントロール」!
まずはこちらを見てほしい。
【英語公式カバレージ】に掲載されたこの記事には、2日目に進出したアーキタイプと分布が整理されている。”% to make the Cut”とは、初日を通過した割合のことだ。例えば「赤単アグロ」は31人が2日目を戦い、それは会場の11.9%を占めていて、使用者の66%が初日を通過している。
さて、ここで驚くべきことは、「青黒系コントロール」の異様な勝率である。初日時点では団子状態の4番手ながら、そこから使用者の90%もが初日を通過するという脅威的な成績を残しているのだ。比較対象として初日時点では同数だった「赤緑ミッドレンジ」は使用者の58%しか初日を通過できなかったことを考えると、いかに「青黒系コントロール」が好成績だったかが分かる。
では、その好調を支えた要因はなにか?
それは【初日の記事】でも触れたが、中速以降のゲームを得意としていたことだ。「アブザンコントロール」「アブザンミッドレンジ」「シディシウィップ」「ChromantiFlayer」「ジェスカイミッドレンジ」など初日の通過率が高いアーキタイプはすべて中速からの消耗戦を見据えたものばかり。そして、それらが多く生き残ったフィールドを制するのは、中速以降の消耗戦では特に有利な「青黒系コントロール」だったということだ。
《龍王オジュタイ》、《龍王シルムガル》、《漂う死、シルムガル》、《氷瀑の執政》。これらに加えて《精霊龍、ウギン》。
デッキのコンセプトだけでなく、フィニッシャーまで中速のゲーム帯にピタリと嵌まった「青黒系コントロール」は、勝つべくして勝った最高の選択肢の1つだったのだろう。
◎ スケールというアプローチ!中速のゲームは重い一撃で仕留めろ!
MTGにはスケールという要素がある。言葉のとおり、効果の範囲や量の大きさを表す評価軸で、例えば《神の怒り》は《蔓延》よりもスケールが大きいという表現をする。
ただ、常に大は小を兼ねるというわけではないので、スケールとはあくまでも目安でしかない。結局は、対戦相手や仮想敵に対して、いかに適したカードを選択するのかがより重要だからだ。
しかし、時にはそのスケールの大きさだけが重視される瞬間がある。それは中速同士のマッチアップだ。お互いに1枚1枚カードを交換するだけで膠着し続ける。そんなゲームを打破するためには、1枚でゲームを終わらせる、あるいはコンボで膠着を許さないなど、戦略としてスケールが必要になる。
そして今回のプロツアーは中速同士の戦いが焦点となったので、その戦いを制するためスケールに注目した戦略が大活躍した。
トップ8に2人を送り込んだ「緑赤信心」はその代表例である。その鍵は《龍王アタルカ》だ。緑系ミッドレンジ同士が膠着している地上戦線を薙ぎ払い、2回攻撃できればゲームが終わるというド派手な1枚である。予選を1位通過した【Ondrej ”straca3” Straskyのリスト】では《書かれざるものの視認》を4枚採用して《龍王アタルカ》に特化した形となっている。
また、初日の注目デッキで取りあげた「赤緑Bees」もスケールを意識した構造となっている。ただ、こちらは1枚でゲームを終わらせるのではなく、構造的に相手が突破できない状況を作り上げることを重視したものだ。緑系ミッドレンジはかつて《女王スズメバチ》に苦しんだように、《包囲サイ》などのサイズやマナレシオを持ち味にしたクリーチャーが無力化されることを嫌う。
そこで《スズメバチの巣》のトークン+《セテッサ式戦術》により、たとえ複数枚を使っても、相手がデッキ的に突破できない状況を作り出すことを目標にしているのだ。《スズメバチの巣》は最大勢力だった「赤単アグロ」には単体でも有効なので、コンボパーツの1枚にしては優秀だっただろう。
9 《森》 4 《山》 4 《樹木茂る山麓》 4 《奔放の神殿》 1 《岩だらけの高地》 1 《マナの合流点》 -土地(23)- 4 《エルフの神秘家》 4 《森の女人像》 4 《クルフィックスの狩猟者》 4 《スズメバチの巣》 1 《灰雲のフェニックス》 1 《世界を喰らう者、ポルクラノス》 2 《囁きの森の精霊》 1 《嵐の息吹のドラゴン》 1 《龍王アタルカ》 -クリーチャー(22)- |
3 《焙り焼き》 3 《セテッサ式戦術》 4 《召喚の調べ》 3 《歓楽者ゼナゴス》 2 《紅蓮の達人チャンドラ》 -呪文(15)- |
3 《マグマのしぶき》 2 《再利用の賢者》 2 《引き裂く流弾》 1 《加護のサテュロス》 1 《灰雲のフェニックス》 1 《高木の巨人》 1 《囁きの森の精霊》 1 《嵐の息吹のドラゴン》 1 《小走り破滅エンジン》 1 《歓楽者ゼナゴス》 1 《紅蓮の達人チャンドラ》 -サイドボード(15)- |
そして、今大会の顔であり惜しくも16位に終わったSeth Manfieldが手にした「アタルカ アブザン」と呼ばれる《龍王アタルカ》+《エレボスの鞭》をコンセプトにしたデッキも、スケールが強調されたものだった。
《龍王アタルカ》という1枚のスケールに加えて、墓地からの再利用+速攻という構造的なスケールと、デッキ全体で中速の「緑系ミッドレンジ」同系戦を意識した形に仕上がっている。
2 《森》 2 《平地》 4 《吹きさらしの荒野》 4 《砂草原の城塞》 2 《遊牧民の前哨地》 4 《疾病の神殿》 3 《ラノワールの荒原》 1 《コイロスの洞窟》 1 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》 1 《精霊龍の安息地》 -土地(24)- 4 《森の女人像》 3 《サテュロスの道探し》 4 《クルフィックスの狩猟者》 4 《包囲サイ》 1 《アンデッドの大臣、シディシ》 1 《黄金牙、タシグル》 2 《龍王アタルカ》 -クリーチャー(19)- |
2 《思考囲い》 2 《究極の価格》 3 《英雄の破滅》 3 《アブザンの魔除け》 1 《完全なる終わり》 2 《残忍な切断》 1 《エレボスの鞭》 3 《太陽の勇者、エルズペス》 -呪文(17)- |
2 《羊毛鬣のライオン》 2 《異端の輝き》 2 《悲哀まみれ》 1 《無慈悲な処刑人》 1 《目覚めし処刑者》 1 《悪行の大悪鬼》 1 《高木の巨人》 1 《思考囲い》 1 《消去》 1 《自傷疵》 1 《命運の核心》 1 《精霊龍、ウギン》 -サイドボード(15)- |
◎ 可能性は至るところに!強豪たちが残した原石!
【プロツアー『タルキール龍紀伝』】のトップ8は「青黒系コントロール」3人、「緑赤信心」2人、「赤単アグロ」1人、「アブザンコントロール」1人、「赤緑ミッドレンジ」1人という結果になった。そして、この結果からは勝ち組は「青黒系コントロール」と「緑赤信心」だった、という感想が出てくることだろう。
ただだからといって、これからのスタンダード環境がその2つに染まることはない。あくまでも今回のデッキ分布と前提があってこその結果なのだ。「緑系ミッドレンジ」「緑系コントロール」が数を減らせば、「青黒系コントロール」の平均勝率はグッと下がるに違いない。
そこで、ここではこれから変わりゆく環境のなかで活躍する機会がありそうな期待のデッキを紹介する。
・ Patrick Dickmannの「ジェスカイドラゴンコントロール」
3 《島》 2 《山》 1 《平地》 3 《溢れかえる岸辺》 1 《血染めのぬかるみ》 4 《神秘の僧院》 4 《天啓の神殿》 1 《凱旋の神殿》 4 《シヴの浅瀬》 1 《急流の崖》 1 《精霊龍の安息地》 -土地(25)- 4 《雷破の執政》 3 《龍王オジュタイ》 2 《氷瀑の執政》 1 《嵐の息吹のドラゴン》 -クリーチャー(10)- |
3 《乱撃斬》 2 《頑固な否認》 4 《予期》 4 《シルムガルの嘲笑》 3 《龍詞の咆哮》 3 《勇敢な姿勢》 2 《神々の憤怒》 1 《霊気渦竜巻》 3 《時を越えた探索》 -呪文(25)- |
4 《ゴブリンの熟練扇動者》 3 《軽蔑的な一撃》 2 《双雷弾》 2 《氷固め》 1 《神々の憤怒》 1 《龍王の大権》 1 《払拭の光》 1 《嵐の神、ケラノス》 -サイドボード(15)- |
「タルモ双子」の開発者として知られるPatric “Ofelia” Dickmanが持ち込んだデッキは、なんとジェスカイカラーのドラゴンコントロールだった。ジェスカイの中速デッキをデザインするとついつい投入してしまう《カマキリの乗り手》は廃して、《シルムガルの嘲笑》や《龍詞の咆哮》などのドラゴン呪文をふんだんに取り入れた構成になっている。
今大会で「青黒系コントロール」のプレイヤーが証明したように、ドラゴン呪文にはまだ多くの可能性が秘められている。想定しているゲームレンジがやや半端にも見えるので、細部のバランスを整えるだけでも途端に輝き出すデッキだろう。
・ Brian Kiblerの「緑白アグロ」
8 《森》 6 《平地》 4 《吹きさらしの荒野》 4 《豊潤の神殿》 2 《マナの合流点》 -土地(24)- 4 《エルフの神秘家》 3 《始まりの木の管理人》 4 《羊毛鬣のライオン》 3 《棲み家の防御者》 2 《荒野の後継者》 4 《死霧の猛禽》 3 《加護のサテュロス》 3 《狩猟の統率者、スーラク》 3 《風番いのロック》 -クリーチャー(29)- |
1 《神々の思し召し》 4 《ドロモカの命令》 2 《勇敢な姿勢》 -呪文(7)- |
2 《神々の思し召し》 2 《狩人狩り》 2 《暴風》 2 《垂直落下》 2 《集合した中隊》 2 《払拭の光》 1 《加護のサテュロス》 1 《勇敢な姿勢》 1 《見えざるものの熟達》 -サイドボード(15)- |
”6ラウンドでたった1勝しかできなかったが、そのゲームのうちの幾つかは不運で、また幾つかはプレイミスで落としてしまった”
悔いた調子で【Kiblerのブログ】に紹介されたデッキだが、僕はとてもいいデッキだと思った。「アブザンアグロ」のもっさりとした土地に悩むことはなく、《死霧の猛禽》《棲み家の防御者》のコンビが粘り強くゲームを支えてくれる。《ドロモカの命令》《勇敢な姿勢》という環境で随一の呪文があれば先手後手の差で悩むことも少ないだろう。
ただ、なにかワンパンチが足りないことも事実だ。より不純物を減らして綺麗に整えるのか、それともほんの少しだけ別の色を加えるのか。《包囲サイ》や《龍王オジュタイ》などはタッチするにふさわしいカードだろう。特に後者のアイデアはCraig Wescoeが持ち込み、惜しくも10位に終わっている。
中速同士の戦いが大振りな方向に進むのは、そもそも除去しあい、同じカードを使うことによって膠着するからだ。しかし、中速同士の戦いを制するには、同じカードを使っているからこそ輝く工夫をすればいい。その1つが《ドロモカの命令》だ。
似たようなサイズばかりの戦線ならば1枚で崩壊し、たった2マナなので負担をかけずにプレイできる優秀なカードである。この《ドロモカの命令》さえあれば大振りなフックに頼らなくとも、ジャブを繰り返すことで中速の戦いを制することもできるはずなのだ。
そして、その一つの原案こそがKiblerやWescoeが提案したリストかもしれない。Kibler自身が改良したリストを後日発表すると言っているからには、まだ改善の余地は残されているはず。これからに注目したい期待のデッキだ。
■ 3日目の見どころ その1:
【観戦】八十岡 翔太がついに個人戦プロツアーでトップ8進出!
みんな大好き八十岡 翔太がついに念願の個人戦プロツアーのトップ8に進出した!
使っているデッキは八十岡らしい青黒2色のボードコントロールに寄った「ヤソコン」だ。
詳しいデッキテクの内容はこの記事に任せることにして、さっそく今日の準々決勝を戦う相手を紹介しよう。予選5位通過の八十岡は予選4位のJason Chungと戦う。【Chungのデッキ】は、八十岡が得意とする「赤緑ドラゴン」なのだが、なかでもとびきり攻撃的なものなので注意が必要だ。
たっぷり3枚採用された《歓楽者ゼナゴス》、《加護のサテュロス》と《狩猟の統率者、スーラク》を筆頭とした瞬発力のあるクリーチャー、どこからでも狙ってくる《火口の爪》など、コントロールキラーがふんだんに盛り込まれている。
アーキタイプ名だけを見ると楽なマッチアップにも思えるが、実際のところはやや厳しいゲーム展開にもなりそうだ。たった1回の攻撃、わずか1枚のクリーチャーの撃ち漏らし。そんな些細な差が八十岡から勝利を奪っていくだけの決定力を持っている。
だが、Chungのサイドボードには「青黒コントロール」に有効なカードが1枚の《垂直落下》しかないことは幸いだろう。メインボード以上に勝率が下がることはない。タイトなメインボードがマッチの行方を左右するに違いない。
八十岡の緻密なライフ管理とゲームプランに注目だ。
■ 3日目の見どころ その2:
【観戦】Sullivan先生の運命やいかに?魂の「青黒コントロール」!
名コラムニストかつ名デッキビルダーとして知られるAdrian ”Sensei” SullivanがTop8に残ったことは、世界中にいる生徒たちにとってハッピーなニュースだったに違いない。そんな彼がお供に選んだデッキは古典的な「青黒コントロール」だった。
『タルキール龍紀伝』におけるトピックにはドラゴン呪文があり、その中でも今回のプロツアーでは《シルムガルの嘲笑》が注目されていた。しかし、そのようなドラゴン要素には目もくれず、《危険な櫃》とプレインズウォーカーだけで勝利を目指すことがSullivanが選んだ構築だったのだ。
この半年間、たしかにSullivanは自身の記事のなかで「青黒コントロール」について話してきた。Ivan Flochが《予知するスフィンクス》を4枚採用しようとも、《真珠湖の古きもの》が発見されようとも、常に4枚の《悪夢の織り手、アショク》と1枚の《リリアナ・ヴェス》だけがSullivanの友だった。
そして今回。たとえ強力なドラゴン呪文が登場しても彼は変わらずに自身のスタンスを貫いている。それは、もしかしたら単なる頑固な意地なのかもしれない。
だが、生徒たちは知っているのだ。
先生の構築には理由があると。そして、これから証明されるのだと。
そんな期待を背負ってSullivanはプレーオフを戦う。緒戦は「緑赤信心」、準決勝はおそらく「アブザンコントロール」になるだろう。どちらも有利なマッチアップなだけに期待は膨らむばかりだ。
果たしてドラゴン呪文の有無は。そしてSullivanは勝ち残ることができるのだろうか。いちファンとしても目が離せないトピックだ。
■ 3日目の見どころ その3:
【観戦】Ondrej ”straca3” Straskyが「緑赤信心」で天下を狙う!
アーキタイプとしては「青黒コントロール」が勝ち組だったとはいえ、個人的な感想をいうと、Ondrej ”Straca3” Straskyが持ち込んだ「緑赤信心」が現状のベストデッキだ。
10 《森》 1 《山》 4 《樹木茂る山麓》 2 《吹きさらしの荒野》 4 《奔放の神殿》 3 《ニクスの祭殿、ニクソス》 -土地(24)- 4 《エルフの神秘家》 4 《森の女人像》 4 《爪鳴らしの神秘家》 4 《クルフィックスの狩猟者》 2 《加護のサテュロス》 4 《世界を喰らう者、ポルクラノス》 2 《狩猟の統率者、スーラク》 4 《囁きの森の精霊》 4 《龍王アタルカ》 -クリーチャー(32)- |
4 《書かれざるものの視認》 -呪文(4)- |
4 《ナイレアの信奉者》 4 《世界を目覚めさせる者、ニッサ》 3 《高木の巨人》 3 《歓楽者ゼナゴス》 1 《旅するサテュロス》 -サイドボード(15)- |
何に勝ちたいかという意思表示がはっきりとしたメインボードの構成に、何が弱点かを自覚しているきれいなサイドボード。
一度このリストを見た後だと、ついつい「なんだ必要パーツを詰め込んだだけじゃん、僕でも組めるよ」と思いがちだが、意外にもこれほど整理されたリストを自分で思いつくことは難しい。
メインボードから《歓楽者ゼナゴス》が採用されていない理由は、是非とも聞いてみたいところである。
straca3が準々決勝を戦うのはAndrew Ohlschwagerの「青黒系コントロール」だ。デッキの相性としては不利なのだが、Ohlschwagerが採用しているカウンターの枚数はさほど多くなく、余ったマナクリーチャーが《忌呪の発動》を避けてくれるので意外とメインボードも悪くない戦いができるのではないかと期待している。また、Ohlschwagerは《時を越えた探索》が2枚に抑えられているため、一度ゲームの主導権を握られたとしてもドロー次第では逆転も狙えるだろう。
準々決勝を勝利すると、次のマッチアップは八十岡とChungの勝者である。八十岡とのマッチは是非とも見たいので、両者ともに幸運を願いたい。
※編注:記事内の画像は、以下のサイトより引用させて頂きました。
『マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト』
http://mtg-jp.com/
『MAGIC: THE GATHERING』
http://magic.wizards.com/en