青単ドラゴンコントロール

津村 健志

津村 健志



こんにちは!

本日は、昨日の【津村健志のゴキゲン!MO生活】で使用した、衝撃の「青単ドラゴンコントロール」デッキをご紹介させていただきたいと思います!

『タルキール龍紀伝』が発売されてからというもの、ヤソさん(八十岡 翔太)の【青黒ドラゴンコントロール】や、チーム「ChannelFireball」勢の【エスパー(青白黒)・ドラゴンコントロール】などなど、様々なデッキで「ドラゴン・クリーチャー」は大暴れしています。



上記「龍王」たちを筆頭に、あちらこちらで「ドラゴン」たちが活躍する大味な環境となりましたが、今回ご覧いただくデッキは、これまでのデッキとは一線を画しています。

早速デッキリストをご覧いただきましょう。


Mike Flores「青単ドラゴンコントロール」
(RPTQ突破)

5 《島》
4 《汚染された三角州》
4 《精霊龍のるつぼ》
4 《精霊龍の安息地》
4 《啓蒙の神殿》
4 《神秘の神殿》
2 《欺瞞の神殿》

-土地(27)-

3 《龍王オジュタイ》
2 《氷瀑の執政》
3 《龍王ドロモカ》
1 《龍王シルムガル》
1 《龍王アタルカ》

-クリーチャー(10)-
4 《シルムガルの嘲笑》
2 《予期》
2 《氷固め》
2 《無効化》
1 《軽蔑的な一撃》
1 《航海の終わり》
4 《解消》
1 《龍王の大権》
3 《時を越えた探索》
2 《危険な櫃》
1 《精霊龍、ウギン》

-呪文(23)-
4 《前兆語り》
4 《波使い》
1 《龍王シルムガル》
1 《漂う死、シルムガル》
1 《龍王アタルカ》
1 《軽蔑的な一撃》
1 《氷固め》
1 《否認》
1 《龍王の大権》

-サイドボード(15)-
hareruya





豪華4種の「龍王」たち。これらのクリーチャーはスタンダードで大活躍中ですが、まさかひとつのデッキでその姿を拝めるとは、誰が想像できたでしょうか?

それを実現させたプレイヤーは、かつてアメリカ選手権でJon Finkelが使用して優勝を果たした【フローレス・ブラック】の生みの親として知られる【Mike Flores】でした。

「スタンダード最高のフィニッシャー」としての地位を確立した《龍王オジュタイ》。抜群の盤面制圧力を誇る《龍王シルムガル》《龍王アタルカ》。これらのクリーチャーがいかに恐ろしいかは、スタンダードをプレイしている方ならすでにご存知でしょう。

龍王オジュタイ龍王シルムガル龍王アタルカ


そして、これまでは目立った活躍ができていなかった《龍王ドロモカ》が、このデッキでは《龍王オジュタイ》をも超えうる最高のフィニッシャーとして機能します。

龍王ドロモカ


【この記事】にもあるように、《龍王ドロモカ》は「白緑」という色の特性に合っていないだけで、そのスペックの高さには疑いの余地はありません。コントロールデッキにとって「絆魂」能力は非常に重要ですし、こいつの制圧力は他の「龍王」に勝るとも劣りません。

当然ながらコントロールデッキ対決において、「打ち消されない」・「あなたのターンの間、あなたの対戦相手は呪文を唱えられない」能力が強力無比な効果として活躍してくれますし、実際に対戦相手の《軽蔑的な一撃》を無効化して勝利したゲームもありました。

《龍王ドロモカ》はこのデッキでの成功をもとに、今後はより一層見かける機会が増えるのではないでしょうか。


このデッキは大量に「ドラゴン・クリーチャー」が搭載されている構成上、中長期戦の強さは特筆に値します。

《精霊龍のるつぼ》によるマナ加速、《精霊龍の安息地》によるアドバンテージもコントロール対決では決して馬鹿にできるものではなく、そういったカードもこのデッキの中長期戦の強さを支えている要因です。

精霊龍のるつぼ精霊龍の安息地


また、メインボードに入っている《氷固め》が気になると思いますが、環境の半分くらいのデッキには効果的な除去として機能しますし、コントロール対決では、《胆汁病》《究極の価格》といったカードが無駄カードになってしまうのはお約束なので、環境次第ではその他のデッキの除去カードと同様の活躍が期待できます。

氷固め


《ゴブリンの熟練扇動者》《クルフィックスの狩猟者》に対しては無力に等しいカードですが、《ラクシャーサの死与え》《カマキリの乗り手》《灰雲のフェニックス》辺りを対処できる点は、《胆汁病》《究極の価格》にはない強みと言えるでしょう。


このデッキは「赤単」系のデッキや、《ゴブリンの熟練扇動者》の入ったデッキが苦手なので、サイドボードはもちろんそれらのマッチアップを改善するためのギミックが中心に構成されています。それは最近では全く見かける機会のなかったこれらのカードです。

前兆語り波使い


《前兆語り》は序盤の壁とドローサポート、さらには《波使い》のために「信心」を稼いでくれたりと、見た目以上に多くの役割をこなしてくれる1枚。「赤単」系のデッキに対しては、パワーが1あることがとても重要ですし、「アブザン・コントロール」で《ニクス毛の雄羊》よりも《アラシンの僧侶》が優先されている理由はまさにそれです。

そして《波使い》は「プロテクション(赤)」とトークン生成能力により、「龍王」たちが登場するまでの時間を稼いでくれます。メインボードに搭載された《氷固め》は、《波使い》の「信心」面でも大きく貢献してくれますね。


さて、ここまでは真面目に語ってまいりましたが、やはりこのデッキの最大の魅力はその派手さです。《残酷な根本原理》好きな人間がこんな面白いデッキに惹かれないわけがありません(笑)

というわけで【昨日の放送】で使用してみたところ、8人構築で3-0が2回、2人構築で0-1と好調でした。

その際に視聴者のみなさんに最も多くいただいた質問は、「龍王って4体だっけ?」《龍王コラガン》はどこ?でした(笑)

このままではあまりにも《龍王コラガン》さんが不憫すぎる……と思いその場で購入して試してみると、思いのほか感触はよかったです(*^_^*)


「青単龍王コントロール」

5 《島》
4 《汚染された三角州》
4 《精霊龍のるつぼ》
4 《精霊龍の安息地》
4 《啓蒙の神殿》
4 《神秘の神殿》
2 《欺瞞の神殿》

-土地(27)-

2 《氷瀑の執政》
3 《龍王オジュタイ》
3 《龍王ドロモカ》
1 《龍王コラガン》
1 《龍王シルムガル》
1 《龍王アタルカ》

-クリーチャー(11)-
4 《シルムガルの嘲笑》
2 《予期》
2 《氷固め》
2 《無効化》
1 《軽蔑的な一撃》
1 《航海の終わり》
4 《解消》
1 《龍王の大権》
3 《時を越えた探索》
2 《危険な櫃》

-呪文(22)-
4 《前兆語り》
4 《波使い》
1 《龍王シルムガル》
1 《龍王アタルカ》
1 《軽蔑的な一撃》
1 《氷固め》
1 《否認》
1 《龍王の大権》
1 《精霊龍、ウギン》

-サイドボード(15)-
hareruya





《龍王コラガン》の唯一にして最大の欠点は、1枚しか入っていないのにあまりにも初手にくることでした(笑)

「速攻」を付与する能力は想像以上に活躍してくれたので、どうしても「龍王」を5体揃えたい!という方はぜひ搭載してみてください♪


このデッキは本当に面白くて強いデッキなので、今現在最もお勧めのデッキです!「ドラゴン」ファンの方も、大味なカードが好きな方もぜひ一度使ってみてください。

余談ですが、僕がこのデッキを放送で使用したことをFloresが知ってくれたようで、SNSを通じてメッセージをくれました!簡単な質問なら答えてくれるかもしれないので、もしもこのデッキに関して気になることがあればご一報ください(^o^)/




最後に宣伝となりますが、明日は「神決定戦」です!



僕も【解説として参加予定】ですし、もちろん【カバレージ】もございますので、お時間のある方はぜひご覧ください!


コガモ