USA Standard Express vol.22 -SCGO Indianapolis&Providence, God of Standard-

Kenta Hiroki

Kenta Hiroki



皆さんこんにちは!
スタンダード神決定戦がありましたが皆さん楽しんで頂けたでしょうか?
モダンとレガシーの神決定戦もあるようなので楽しみですね。

さて、今回の記事ではSCGO IndianapolisSCGO Providenceスタンダード神決定戦の解説をしていきたいと思います。



SCGO Indianapolis トップ8 ~ミッドレンジの活躍~

2014年5月31日


1位 Naya Midrange/白赤緑ビートダウン
2位 Jund Monsters/黒赤緑ビートダウン
3位 RW Burn/バーン
4位 Jund Monsters/黒赤緑ビートダウン
5位 GW Aggro/緑白ビートダウン
6位 BW Midrange/白黒コントロール
7位 RW Burn/バーン
8位 GB Devotion/緑単
Justin Crandall 



優勝はPWを多数搭載したNaya Midrangeでした。今大会はJund MonstersやBW Midrangeなど、ミッドレンジデッキが多数結果を残しました。また、毎回コンスタントに入賞しているRW Burnも、今大会でも決勝ラウンドに2人送り込む活躍を見せています。



SCGO Indianapolis デッキ解説

「Naya Midrange」「GB Devotion」「GW Aggro」


Justin Crandall 「Naya Midrange」 SCGO Indianapolis (1位)

3 《森》
2 《山》
4 《聖なる鋳造所》
4 《踏み鳴らされる地》
4 《寺院の庭》
4 《奔放の神殿》
4 《豊潤の神殿》

-土地(25)-

4 《森の女人像》
3 《旅するサテュロス》
3 《叫び回る亡霊》
4 《クルフィックスの狩猟者》
3 《世界を喰らう者、ポルクラノス》
4 《嵐の息吹のドラゴン》

-クリーチャー(21)-
3 《ミジウムの迫撃砲》
2 《セレズニアの魔除け》
3 《歓楽者ゼナゴス》
1 《紅蓮の達人チャンドラ》
3 《英雄の導師、アジャニ》
2 《太陽の勇者、エルズペス》

-呪文(14)-
3 《霧裂きのハイドラ》
3 《鬼斬の聖騎士》
3 《ひるまぬ勇気》
2 《マグマのしぶき》
2 《神々の憤怒》
1 《神討ち》
1 《太陽の勇者、エルズペス》

-サイドボード(15)-
hareruya


今大会優勝を果たしたJustin Crandallのリストは、4種類のPWを採用したNaya Midrangeです。《森の女人像》《旅するサテュロス》から各種PWや《世界を喰らう者、ポルクラノス》《嵐の息吹のドラゴン》などのパワーカードを連打していきます。

《叫び回る亡霊》は現環境では《クルフィックスの狩猟者》《地下世界の人脈》《拘留の宝球》など対象には困らないので、メイン採用も納得です。

メインの除去が少なめな分、サイドには《神々の憤怒》《マグマのしぶき》など、速攻デッキ対策が見られます。《鬼斬の聖騎士》《ひるまぬ勇気》の組み合わせは多くのアグロデッキにとって脅威となります。

英雄の導師、アジャニ叫び回る亡霊歓楽者ゼナゴス





Jacob Baugh 「GB Devotion」 SCGO Indianapolis (8位)

8 《森》
4 《草むした墓》
4 《疾病の神殿》
1 《マナの合流点》
4 《ニクスの祭殿、ニクソス》

-土地(21)-

4 《エルフの神秘家》
4 《炎樹族の使者》
4 《旅するサテュロス》
2 《森の女人像》
4 《加護のサテュロス》
4 《クルフィックスの狩猟者》
2 《苦悶の神、ファリカ》
4 《開花の幻霊》
4 《世界を喰らう者、ポルクラノス》
3 《狩猟の神、ナイレア》

-クリーチャー(35)-
4 《獣の統率者、ガラク》

-呪文(4)-
4 《思考囲い》
4 《ゴルガリの魔除け》
3 《霧裂きのハイドラ》
3 《ナイレアの弓》
1 《見えざる者、ヴラスカ》

-サイドボード(15)-
hareruya


緑単信心に、緑黒Godの《苦悶の神、ファリカ》とサイドのハンデスと除去のために黒をタッチしたリストです。

《開花の幻霊》《加護のサテュロス》《クルフィックスの狩猟者》、各種God等エンチャントメントを多数採用しているので星座を発動させるのも容易です。エンチャントのトークンを生み出す《苦悶の神、ファリカ》との組み合わせは大きなアドバンテージを稼げるポテンシャルを持ちます。

ニクスの祭殿、ニクソス開花の幻霊獣の統率者、ガラク





Devon Paynter 「GW Aggro」 SCGO Indianapolis (5位)

6 《森》
3 《平地》
2 《セレズニアのギルド門》
4 《寺院の庭》
4 《豊潤の神殿》
2 《マナの合流点》
2 《変わり谷》

-土地(23)-

4 《エルフの神秘家》
4 《復活の声》
3 《羊毛鬣のライオン》
1 《漁る軟泥》
4 《ロクソドンの強打者》
4 《加護のサテュロス》
2 《世界を喰らう者、ポルクラノス》

-クリーチャー(22)-
4 《セレズニアの魔除け》
4 《ワームの到来》
2 《払拭の光》
3 《群れの統率者アジャニ》
2 《英雄の導師、アジャニ》

-呪文(15)-
3 《霧裂きのハイドラ》
3 《ひるまぬ勇気》
3 《天界のほとばしり》
2 《ヴィトゥ=ガジーの末裔》
2 《復仇》
2 《セテッサ式戦術》

-サイドボード(15)-
hareruya


Devonはミシガン州のLivoniaのカードショップのRIW Hobbyでアシスタントマネジャーとして働いているプレイヤーで、今大会にて初のSCGOトップ8を成し遂げました。DevonはチームメイトのJeff Stevensと調整したそうです。

今回のデッキについてDevonにインタビューすることができました。


◆Interview With Devon

Devon Paynter & Jeff Stevens 



--何故GW Aggroを使用したの?

Devon: デッキの回りが安定しているのと、コントロールに強くて黒単が少しキツイ以外は特に苦手なマッチがないのが気に入って使うことにした。緑白のアグロは青白コントロールに弱い印象があるけど、このデッキは《ワームの到来》《加護のサテュロス》のようにインスタントスピードでキャストできるクリーチャーが多く入っているから、《至高の評決》のようなソーサリースピードの除去に頼ったデッキには強いよ。


--やはり黒単信心はキツイ?

Devon: トークンを破壊する《突然の衰微》が採用されている黒タッチ緑信心は特にキツイね。


--2種類のAjani、《群れの統率者アジャニ》《英雄の導師、アジャニ》の使い勝手はどう?

Devon: 2種類ともとてもパワフルなカードだよ。《群れの統率者アジャニ》はクリーチャーに貴重な回避能力を付けたりできるし、《英雄の導師、アジャニ》は後半引いた《エルフの神秘家》のようなクリーチャーも脅威に変えてくれる上にもう一つの+1能力は中盤以降も脅威を提供し続けてくれる。《群れの統率者アジャニ》でクリーチャーに回避能力と2段攻撃を付けた後に《英雄の導師、アジャニ》を出して+1能力でクリーチャーを強化してアタックなんてこともできる。


--サイドボードについても教えてくれる?

Devon: 《霧裂きのハイドラ》は青単信心とコントロールに、《ヴィトゥ=ガジーの末裔》は黒単信心や同系に、《ひるまぬ勇気》はRW Burn、《天界のほとばしり》はNaya Hexproofに対してサイドインされる。このデッキにとって対処の難しい《嵐の息吹のドラゴン》《ヴィズコーパの血男爵》対策にもなる。《復仇》《冒涜の悪魔》等の大型クリーチャー対策。《セテッサ式戦術》は厄介な青単信心の《潮縛りの魔道士》《波使い》を除去したりできる。クリーチャーデッキ相手に巧く使えば相手の場だけをスイープできる。《霧裂きのハイドラ》はメタによって追加の《ひるまぬ勇気》《セテッサ式戦術》に差し替わると思う。


《ヴィトゥ=ガジーの末裔》など、普段あまり見かけないクリーチャーを採用したセレズニアアグロ。《復活の声》は黒やコントロールに除去を2度使わせることが可能で《冒涜の悪魔》を2度タップすることも可能です。クリーチャーが場にあることが条件ですが、《セテッサ式戦術》は除去の薄かったセレズニアにとって最も欲しかったカードの1枚です。今後の動向にも注目です。

群れの統率者アジャニヴィトゥ=ガジーの末裔セテッサ式戦術





SCGO Providence トップ8 ~久しぶりに青単が優勝~

2014年6月7日


1位 Mono Blue Devotion/信心青単
2位 Mono Red Aggro/赤単
3位 UW Control/白青コントロール
4位 Mono Black Aggro/黒単
5位 GR Monsters/赤緑怪物
6位 Jund Monsters/黒赤緑ビートダウン
7位 Mono Black Aggro/黒単
8位 WG Aggro/緑白ビートダウン
Ross Merriam 



SCGO ProvidenceではMono Red AggroやMono Black Aggro、単色のアグロデッキが多数決勝ラウンド進出を果たしました。そんな中、最近あまり見かけなかったMono Blue Devotionが優勝を果たしました。アグロデッキの多かった今大会は以前からアグロデッキ、特に赤系のアグロデッキに強かった青単はベストな選択だったようです。



SCGO Providence デッキ解説

「Mono Blue Devotion」「Mono Red Aggro」「UW Control」


Ross Merriam 「Mono Blue Devotion」 SCGO Providence (1位)

20 《島》
1 《ニクスの祭殿、ニクソス》
4 《変わり谷》

-土地(25)-

4 《雲ヒレの猛禽》
4 《審判官の使い魔》
1 《風乗りスリヴァー》
4 《潮縛りの魔道士》
4 《凍結燃焼の奇魔》
4 《夜帷の死霊》
4 《海の神、タッサ》
4 《波使い》

-クリーチャー(29)-
2 《急速混成》
1 《サイクロンの裂け目》
2 《凱旋の間》
1 《タッサの二叉槍》

-呪文(6)-
2 《反論》
2 《否認》
2 《解消》
2 《家畜化》
2 《思考を築く者、ジェイス》
1 《払拭》
1 《急速混成》
1 《閉所恐怖症》
1 《タッサの二叉槍》
1 《記憶の熟達者、ジェイス》

-サイドボード(15)-
hareruya


Journey into Nyx解禁後の環境ではあまり見かけなくなった青単信心ですが、今大会見事に優勝を果たしました。

今大会優勝者のRoss MerriamはJourney into Nyxから加入した《凱旋の間》を採用しています。前環境では《波使い》を除去されることでタフネスが0のエレメンタルトークンも除去されてしまいましたが、《凱旋の間》が戦場にあれば《波使い》が戦場から離れることがあってもトークンは残ります。また、9枚目の1マナクリーチャーとして採用されている《風乗りスリヴァー》《変わり谷》に飛行を付与できます。

伝説のパーマネントなので重ね置きは不可能ですが、《凱旋の間》は単色のアグロの新戦力として活躍が期待できそうです。

凱旋の間波使い風乗りスリヴァー





Gino Bautista 「Mono Red Aggro」 SCGO Providence (2位)

19 《山》
3 《変わり谷》

-土地(22)-

4 《火飲みのサテュロス》
4 《ラクドスの哄笑者》
4 《火拳の打撃者》
4 《大歓楽の幻霊》
4 《炎樹族の使者》
4 《チャンドラのフェニックス》
4 《ボロスの反攻者》
4 《モーギスの狂信者》

-クリーチャー(32)-
4 《稲妻の一撃》
2 《灼熱の血》

-呪文(6)-
4 《頭蓋割り》
4 《ミジウムの迫撃砲》
3 《燃え立つ大地》
2 《灼熱の血》
2 《パーフォロスの槌》

-サイドボード(15)-
hareruya


《火飲みのサテュロス》《ラクドスの哄笑者》など軽いクリーチャーを展開して速攻で相手を殴り倒す赤単色のアグロデッキです。《炎樹族の使者》《ボロスの反攻者》等の色拘束の強いクリーチャーで赤への信心を溜めて《モーギスの狂信者》で止めを刺すことも可能です。

大歓楽の幻霊ボロスの反攻者モーギスの狂信者





Jim Davis 「UW Control」 SCGO Providence (3位)

6 《平地》
6 《島》
4 《神聖なる泉》
4 《啓蒙の神殿》
3 《アゾリウスのギルド門》
4 《変わり谷》

-土地(27)-

1 《霊異種》

-クリーチャー(1)-
2 《中略》
4 《アゾリウスの魔除け》
2 《今わの際》
1 《神討ち》
4 《解消》
4 《予言》
4 《スフィンクスの啓示》
4 《至高の評決》
3 《次元の浄化》
2 《思考を築く者、ジェイス》
2 《太陽の勇者、エルズペス》

-呪文(32)-
2 《テューンの大天使》
2 《払拭》
2 《否認》
2 《ギルドとの縁切り》
2 《天界のほとばしり》
1 《神討ち》
1 《反論》
1 《今わの際》
1 《復仇》
1 《記憶の熟達者、ジェイス》

-サイドボード(15)-
hareruya


Jim Davisのリストは他の青白コントロールと異なり《拘留の宝球》が不採用です。黒信心タッチ緑やJund Monstersなど、現環境の多くのデッキが《突然の衰微》を採用しているので以前よりも信頼性が低下したためだと思われます。相手の《突然の衰微》を腐らせることができるのも強みです。

Jund Monstersを強く意識しているようで、PWの枚数を絞り《次元の浄化》をメインから3枚採用しています。しかし、メインに《神討ち》を採用しているとはいえ、《海の神、タッサ》などのGodシリーズを除去する手段が限られてしまっていたため、準決勝で青単に敗れています。

《拘留の宝球》は序盤から相手の脅威に対抗できるフレキシブルなカードなので、今後はメタによってどのバージョンの青白コントロールを選択するのかが重要となりそうです。

次元の浄化予言神討ち





スタンダード神決定戦 トップ8 ~白青コントロールが「神」に~

2014年6月1日


1位 Esper Control/白青コントロール
2位 RW Burn/バーン
3位 BG Devotion/黒緑コントロール
4位 Mono Black Devotion/黒単
5位 Mono Blue Devotion/信心青単
6位 Mono White Aggro/白単ビートダウン
7位 Jund Midrange/黒赤緑ビートダウン
8位 BW Midrange/黒単

参加者269名と大盛況だったスタンダード神決定戦「スタンダード神」の称号を手にしたのは白青コントロール使いの木原 惇希(新潟)でした。



スタンダード神決定戦 デッキ解説

「Esper Control」「RW Burn」「BG Devotion」


木原 惇希 「Esper Control」 スタンダード神決定戦 (1位)

4 《島》
2 《平地》
4 《神聖なる泉》
1 《神無き祭殿》
4 《欺瞞の神殿》
4 《啓蒙の神殿》
4 《静寂の神殿》
4 《変わり谷》

-土地(27)-

1 《霊異種》

-クリーチャー(1)-
4 《中略》
3 《今わの際》
1 《究極の価格》
4 《解消》
4 《スフィンクスの啓示》
4 《至高の評決》
4 《拘留の宝球》
1 《払拭の光》
4 《思考を築く者、ジェイス》
3 《太陽の勇者、エルズペス》

-呪文(32)-
4 《ニクス毛の雄羊》
4 《ヴィズコーパの血男爵》
3 《否認》
2 《払拭》
2 《神討ち》

-サイドボード(15)-
hareruya


今回見事に「スタンダード神」の称号を手に入れた木原さんのEsper Controlは《変わり谷》が4枚と多めに採用されています。コントロール同系では《変わり谷》は相手の《思考を築く者、ジェイス》の-2能力の使用を抑止することが可能です。

「占術」ランドが12枚採用されているので、多くの場合キャントリップとして使用される《アゾリウスの魔除け》は不採用です。マナ基盤こそEsper Controlですが、黒はメインの《究極の価格》とサイドの《ヴィズコーパの血男爵》のみで、ほとんど純正白青コントロールです。

サイドには《ニクス毛の雄羊》が4枚と多めに採られており、サイド後はRW Burnやアグロデッキに対して互角以上のゲームができそうです。

変わり谷至高の評決ニクス毛の雄羊





八十岡 翔太 「RW Burn」 スタンダード神決定戦 (2位)

8 《山》
4 《聖なる鋳造所》
4 《凱旋の神殿》
2 《ボロスのギルド門》
1 《マナの合流点》
4 《変わり谷》

-土地(23)-

4 《若き紅蓮術士》
4 《チャンドラのフェニックス》

-クリーチャー(8)-
4 《ショック》
4 《稲妻の一撃》
4 《マグマの噴流》
4 《頭蓋割り》
4 《ボロスの魔除け》
1 《ミジウムの迫撃砲》
4 《戦導者のらせん》
4 《岩への繋ぎ止め》

-呪文(29)-
4 《ボロスの反攻者》
3 《予言の炎語り》
2 《復仇》
2 《Wear》
2 《払拭の光》
2 《紅蓮の達人チャンドラ》

-サイドボード(15)-
hareruya


プロプレイヤーの八十岡 翔太さんは今回RW Burnを使用していました。

SCGO Knoxvilleで優勝していたリストと異なり《大歓楽の幻霊》は不採用で、代わりに《若き紅蓮術士》が採用されています。インスタントとソーサリーが多数採用されているこのデッキではコンスタントにトークンを生み出すことが可能で、攻守に渡って活躍します。

サイドには《紅蓮の達人チャンドラ》《ボロスの反攻者》《払拭の光》が見られ、サイド後はRW Controlに変形する選択もあるようです。

サイドに3枚採用されているJourney into Nyxの赤い神話レアの《予言の炎語り》は攻撃が通ればカードアドバンテージを得ることが可能で、《知恵の蛇》を彷彿させます。サイド後は相手もバーンに効果の薄い除去を減らしてくることも多いので、結果クリーチャーが生き残りやすくなります。《復仇》はこのデッキにとって厄介な《冒涜の悪魔》等の大型クリーチャーに対する回答になります。

若き紅蓮術士ボロスの魔除け予言の炎語り





渡辺 雄也 「BG Devotion」 スタンダード神決定戦 (3位)

11 《沼》
1 《森》
4 《草むした墓》
4 《疾病の神殿》
1 《ゴルガリのギルド門》
4 《変わり谷》

-土地(25)-

4 《群れネズミ》
2 《漁る軟泥》
4 《生命散らしのゾンビ》
4 《冒涜の悪魔》
4 《アスフォデルの灰色商人》

-クリーチャー(18)-
4 《思考囲い》
3 《肉貪り》
3 《突然の衰微》
3 《英雄の破滅》
4 《地下世界の人脈》

-呪文(17)-
4 《強迫》
3 《破滅の刃》
2 《死者の神、エレボス》
2 《ファリカの療法》
2 《ゴルガリの魔除け》
1 《漁る軟泥》
1 《見えざる者、ヴラスカ》

-サイドボード(15)-
hareruya


プロプレイヤーの渡辺 雄也さんは黒信心タッチ緑で入賞を果たしました。

SCGOでよく目にするリストと比較するとメインから 《漁る軟泥》が採用されているなど、緑が若干濃い目です。《ゴルガリのギルド門》が1枚《森》に差し替えられており、タップインランドによる展開の遅れが若干緩和されています。《漁る軟泥》のライフゲイン能力は《思考囲い》《地下世界の人脈》によるライフロスが著しいこのデッキにとっては重要です。サイズ強化能力も2/2クリーチャーが中心のMono Red aggroに対して強力なブロッカーとして期待できそうです。

アスフォデルの灰色商人突然の衰微漁る軟泥





総括

Naya Midrangeなど緑系ミッドレンジデッキが多数入賞を果たしたSCGO Indianapolisの翌週に開催されたSCGO Providenceのトップ8は、Mono Red AggroやMono Black Aggroなど、単色のアグロデッキが多数入賞を果たしました。優勝はアグロデッキと相性の良い青単信心でした。流行りのJund Monstersのメインの除去は《突然の衰微》《戦慄掘り》で、メインの《波使い》に対する回答が《世界を喰らう者、ポルクラノス》ぐらいなので、青単信心が復権する条件は揃っていたと言えます。
スタンダード神決定戦は269名の参加者を出す大きな盛り上がりを見せました。優勝したEsper Controlを含め八十岡さんのRW Burnなど、同じアーキタイプでもSCGOで見られるリストとは異なるアプローチが見られ、大変参考になりました。

以上SCGO Indianapolis とSCGO Providence、スタンダード神決定戦の解説でした。
次回の記事ではSCG Invitational Columbus, SCGO Columbus, SCGO Las Vegasの解説を予定しています。

それでは次回の記事でまた会いましょう。楽しいスタンダードライフを!


※編注:記事内の画像は、以下のサイトより引用させて頂きました。
『SCGO Indianapolis event coverage』
http://www.starcitygames.com/events/310514_indianapolis.html
『SCGO Providence event coverage』
http://www.starcitygames.com/events/070614_providence.html