By Takumi Yamasaki
今年も恒例となる年末の大型イベント、The Last Sun2018が開催された。
モダンとレガシーの混合フォーマットで行なわれる本大会は、そのカードプールの広さからデッキの種類ももちろん多く、勝ち切るのは一筋縄ではいかない。
モダン4回戦、レガシー4回戦という長く過酷な戦いとなったが、予選ラウンドを無傷で切り抜けたプレイヤーがいた。
須江 椋一(千葉)。
初日全勝で勢いに乗る彼にインタビューを行った。
ベストなプレイを心がける
――「初日全勝おめでとうございます!まずは今の率直なお気持ちをお聞かせください」
須江「嬉しいです!いままで本当に大きな大会で成績を残したことがなくて、まさか初日全勝できるとは思ってもいなかったので」
――「具体的なデッキの内容は明日もあるので控えますが、普段どのフォーマットをプレイされているんでしょうか?」
須江「普段はレガシーをメインにプレイしています。モダンやスタンダードは全然やっていないですね」
――「モダンとレガシーの混合フォーマットということですが、練習の比率はどちらのほうが大きかったですか?」
須江「レガシー9割、モダン1割です(笑)モダンはありあわせでデッキを作って、友人と一緒にサイドを考えたくらいですね」
――「いつもはどのようなコミュニティでマジックをされてるんでしょうか?」
須江「Magic Onlineで友人と調整するのが主ですね」
――「混合フォーマットの大会に参加されてみて、どう感じましたか?」
須江「8回戦同じフォーマットだと飽きちゃうと思うんですが、途中でフォーマットが切り替わるので息抜きしながら楽しめました!」
――「では最後に、明日に向けた意気込みをお願いします」
須江「優勝するとは言い切れませんが、ベストなプレイをしていきたいですね!」
須江「あ、あと《師範の占い独楽》帰ってこ~い!」
――「ありがとうございました!」
普段レガシーを主戦場としている須江だが、モダンでも力を発揮し見事初日全勝を達成した。
しかし、まだThe Last Sun 2018は終わりではない。強者揃いの2日目に繰り広げられる戦いを制し、この勢いのままトップ8に残ることができるか注目されたし。