これまでプロツアー予選に該当していたPPTQ/RPTQ制度は姿を変え、ミシックチャンピオンシップ予選へと生まれ変わりました。
優勝者のみがミシックチャンピオンシップへの参加権利を得る本大会。参加者216名の頂点に立ち、見事本戦への権利を獲得したのは池田 英成(東京)選手でした。
この狭き門である予選を突破した彼へのインタビューをお届けします。
念願の優勝
――「優勝おめでとうございます!今の率直な気持ちをお聞かせください」
池田「思ったより勝つことができて自分でもビックリしています。ミシックチャンピオンシップに参加するのは初めてなので、とても嬉しいです」
――「今回使ったデッキについて教えてください」
池田「スゥルタイミッドレンジを使いました。前環境から使っていて、いろんなデッキと互角以上に戦えるのが選択の理由です」
――「『灯争大戦』でなにか追加したカードはありますか?」
池田「《戦慄衆の将軍、リリアナ》と《人知を超えるもの、ウギン》ですね。どちらもフィニッシャーとして強力で活躍してくれました」
――「印象に残った試合はありますか?」
池田「やっぱり決勝戦ですね。とても緊張しました。あとは、決勝ラウンドすべての試合で《野茂み歩き》が大活躍してくれて、お礼を言いたいくらいです(笑)」
――「マジックを始めたのはいつ頃ですか?」
池田「『第7版』のときに少し始めました。その頃はまだ小学生でしたね。それから一度やめて、別のカードゲームをやっていたんですが、一緒に遊んでいた友達に『タルキール覇王譚』のドラフトをやろうと誘われて復帰しました」
――「そうなんですね。復帰されてからはプロツアー(ミシックチャンピオンシップ)を目標にマジックをされてたんでしょうか?」
池田「そうですね。PPTQやグランプリなど競技イベントに参加していました」
――「では遂に念願の夢が叶ったということですね!最後に本戦への意気込みをお願いします」
池田「ずっと目標にしていた場所なのでかなり楽しみです。できるだけ勝ちたいと思います!」
――「ありがとうございます!本戦でも頑張ってください!」
憧れ、目指し続けた夢が叶うというのは、言葉にはできない喜びがあります。
現在、全国各地で開催されているミシックチャンピオンシップ予選。次に夢の舞台への挑戦権を得るのはあなたかもしれません。