地方からの参戦者
冬のビッグイベントであるThe Last Sun本戦に出場するためには、予選を勝ち抜く必要があるが、それは何も関東近郊に限ったことではない。全国津々浦々で開催される予選を勝ち抜き、本戦への出場権を獲得したプレイヤーたちも数多いるのだ。
その反面、不安があったのは事実だ。地方予選での権利獲得者たちは晴れる屋トーナメントセンターまで赴き、The Last Sun本戦へと参加してくれるのだろうか、と。
だが、当日、そんな不安は杞憂であったことを知る。今大会へは昨年を上回る227名もの熱きプレイヤーたちが参加しているのだ。今回は地方から本戦へ参加しているプレイヤーへクイックインタビューを実施した。
針生 大地(北海道)
Q1. よく遊ぶお店や所属しているコミュニティを教えてください
お店:晴れる屋札幌店、晴れる屋仙台店(地元)
コミュニティ:同上
Q2. ずばりThe Last Sun本戦参加は何回目ですか?
今回が2回目になります。仕事の関係で都内に住んでいたので、初参加は一昨年になりますね。競技イベントにはできる限り参加しています。
Q3. 『テーロス還魂記』のプレビューが開始され、プレインズウォーカーとして《太陽の宿敵、エルズペス》と《悪夢の詩神、アショク》が発表されました。どちらがお好きですか?
《悪夢の詩神、アショク》です。5マナと少し重いですが、トークンを生成し自衛できる点と対処手段の少ないエンチャントアーティファクトへ触れる点も評価が高いですね。
Q4. では最後に、一言お願いします。
ニコニコ動画で血染めのダイチとして配信しているので、是非見に来てください!
古賀 瑛(鹿児島)
Q1. よく遊ぶお店や所属しているコミュニティを教えてください
お店:
カードショップ彩々
、トレカの店
コミュニティ:
モルテンレイン
Q2. ずばりThe Last Sun本戦参加は何回目ですか?
今回が初参加になります。
晴れる屋トーナメントセンター自体も初めて来ました!
自分は様々な大会へ遠征するので、今回は大会参加費が無料なため、助かりました。
Q3. 『テーロス還魂記』のプレビューが開始され、プレインズウォーカーとして《太陽の宿敵、エルズペス》と《悪夢の詩神、アショク》が発表されました。どちらがお好きですか?
グリクシスが好きなため、《悪夢の詩神、アショク》ですね。忠誠値を増やしつつトークンを生成できるのは強いと思います。
Q4. 初参加での意気込みをお願いします。
(チームのロゴを指さしながら)モルテンレインのことを多くの人に知ってもらえたらと思います。仲間も見ていると思いますので、フィーチャーに呼ばれるように頑張りたいです。
(※モルテンレイン:鹿児島を中心に活動するMTGチーム。最近BIGsへ加入したマエノソノ ケンタ選手もその一員だ)
相馬 健佑(青森)
Q1. よく遊ぶお店や所属しているコミュニティを教えてください
お店:トレカのどーらく
、
トミー八戸店
コミュニティ:
青森MTG(Lineグループ)
Q2. ずばりThe Last Sun本戦参加は何回目ですか?
去年は予選が抜けられなかったため、 今回が本戦初参加になります。 昨年よりも予選を開催する店舗が多く、権利が獲得しやすかったですね(相馬さんは2byeを獲得しています)。
Q3. 『テーロス還魂記』のプレビューが開始され、プレインズウォーカーとして《太陽の宿敵、エルズペス》と《悪夢の詩神、アショク》が発表されました。どちらがお好きですか?
《夏の帳》が禁止になり、奥義も狙えると思います。ということで《悪夢の詩神、アショク》です。
Q4. 初参加での意気込みをお願いします。
強いプレイヤーと対戦できる機会なので、楽しみにしています。
会場からは冬の寒さを吹き飛ばすほどの熱量を参加者たちから感じる。 The Last Sunは本当にアツい大会なのだ。
もし、今回、時間と交通費とを天秤にかけ、The Last Sunへの参加を見送ったプレイヤーがいるならば、来年こそ参加してほしい。The Last Sunは永遠に不滅だが、The Last Sun 2019は今、この瞬間だけなのだ。是非、プレイヤーたちの熱量を、その場でしか味わうことのできない会場の雰囲気を感じてほしい。