はじめに
みなさんこんにちは、晴れる屋メディアチームです。
先日、MTGアリーナにて『ヒストリック・アンソロジー4』が発売されました。ヒストリック向けの25枚が収録された本セットには《肉体と精神の剣》《ちらつき蛾の生息地》などの往年のカードや、《無害な申し出》《勝利の算段》のような悪さできそうなカードが含まれています。
そして『ヒストリック・アンソロジー4』には目玉のカードがひとつ……ソイツにはあとで登場していただきましょう。
さて、今回も晴れる屋チャンネルの「週間販売枚数ランキング!」の一部を紙面でお届けしていきます。3/8~3/14の1週間を集計期間とし、500円以上のカードを対象としています。基本土地を除く晴れる屋サイト上での販売枚数を公開していきますので、コレを読めば流行のカードからお手頃価格の掘り出し物までまるっとわかります!
それでは「週間販売枚数ランキング!」、スタートです!
30位→21位
30位: 《河川滑りの小道》《ヴァルキー》《カーン》《死の影》 29枚
29位: 《変わり樹の共生》《水蓮の花びら》 30枚
27位: 《ヴォリンクレックス》《ミシュラのガラクタ》《夏の帳》 31枚
24位: 《破滅の終焉》 32枚
23位: 《シュタルンハイムの解放》《再活性》 33枚
21位: 《冠雪の山》 35枚
このカードに注目!
《死の影》
冒頭で触れた『ヒストリック・アンソロジー4』で注目カードとして収録されているのが《死の影》。今回は売上ランキングでも上位に入っていました。
《死の影》は、その亜種である《スカイクレイブの災い魔》とともに採用されることが多いですが、《スカイクレイブの災い魔》もじわじわと売れ始めています。
かつては《自然の怒りのタイタン、ウーロ》にライフをモリモリ回復され、音もなく戦場から墓地に送られてしまうこともあったクリーチャーですが、再び注目されているようです。『ゼンディカーの夜明け』のトップレアだったこのカードも比較的値段が落ち着いてきているので、今がチャンス……かも?
20位~11位
20位: 《流刑への道》《若年の戦乙女》《金のガチョウ》 36枚
17位: 《恐怖の神、ターグリッド》《創造の座、オムナス》 37枚
15位: 《大いなる創造者、カーン》《正義の戦乙女》 39枚
13位: 《ラウグリンのトライオーム》 41枚
12位: 《樹皮路の小道》 42枚
11位: 《不詳の安息地》 43枚
このカードに注目!
《創造の座、オムナス》
このカードを取り上げるのも今さらという感じもしますが……なんとまだ使えるフォーマットがあるとか。なんだか各所で禁止されているイメージがありましたが、調べてみるとスタンダード・ヒストリック・ブロール以外では使えるという衝撃の事実。つまり、パイオニア・モダン・レガシー・ヴィンテージなどではまだまだ現役というわけです。
しかも値段を調べてみると、3/16時点でセール対象となっていて880円。最速の禁止という嬉しくない記録を持っているカードがこの値段なのも衝撃でした。マッティ・クイスマ/Matti Kuisma選手の最新記事でも「ウーロ禁止後もモダンではまだまだ強い」と評価されております。
- 2021/03/07
- 禁止後のモダン ~天変地異のその後~
- マッティ・クイスマ
おわりに
次はいよいよトップ10の発表となりますが、これより先はぜひ、動画でお楽しみください!一体どんなカードが入っているのでしょうか?
そして本日より大決算セールが開始されました!3/24(水)17時までの期間限定ですのでお見逃しなく!
それでは次回の「週間販売枚数ランキング!」でお会いしましょう!