あなたの隣のプレインズウォーカー ~第117回 マジックとD&D、コラボの歴史~

若月 繭子

夢のコラボ

世界最初のテーブルトークRPG、ダンジョンズ&ドラゴンズ(以下、D&D)。世界最初のトレーディングカードゲーム、マジック:ザ・ギャザリング(以下、マジック)。この2つがついにがっちりと手をとり合って、1つのセットになりました!!!

こんにちは、若月です。いよいよ『フォーゴトン・レルム探訪』の発売が近づいてきました。D&Dもそれなりに履修してきた身としては、本当に感慨深い……!ここまで大規模なコラボは今回が初めてですが、実のところD&Dとマジックは長いこと互いに影響しあってきました。今回そんな「お隣さん」との関係について、ちょっと歴史の勉強をしましょう!

1. 初期の関係

D&Dの誕生は1974年、多くのファンタジー作品の「始祖」の一つに数えられるかと思います。そのため無数の影響を後の作品に与えてきました。わかりやすいところでは、さまざまなゲームで「バハムート」「ティアマト(ティアマット)」がドラゴンになっているのは、元はといえばD&Dが発端です。かくいう私もバハムートの名前を初めて知った作品は「ファイナルファンタジー5」でした。

マジックもD&Dから有形無形の影響を数多く受けています。元々ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社はTRPG好きの人々によって設立されましたし、マジックは「D&Dのセッションの間に手軽に遊べるゲーム」というコンセプトで始まったのだそうです。それだけでなく、発売以前に作られていたテストカードでは、D&Dのさまざまなアートを流用していたのだとか(公式の書籍「Dungeons & Dragons Art & Arcana: A Visual History」にあったので本当の話なのでしょう)。

D&Dの影響が直接現れているものとして、もっとも有名なのは『レジェンド』の各種カードでしょう。このセットの開発について書かれた記事「The History of Legends」には「D&Dの経験は『レジェンド』の外観と雰囲気を作り出すにおいて重要な役割を果たした」とあり、また《ニコル・ボーラス》を筆頭とするエルダー・ドラゴンたちや《Ramirez DePietro》《Ramses Overdark》《竜公マーホルト》などは『レジェンド』開発者がD&Dのキャンペーンで使用していたキャラクターが元ネタであると知られています。

D&Dとその製作元であるTSR社は長く栄えていましたが、1990年代半ばにはトレーディングカードゲームの隆盛、小説の販売不振、自社製品同士での顧客の食い合いなど、さまざまな要素が重なって経営難に陥っていました。ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社は1997年にそのTSR社を買収し、D&Dの各種権利を手に入れました。ある意味、D&Dから生まれた会社がそれを救ったということですかね。

かくしてマジックとD&D、卓上で繰り広げられるファンタジーゲームの二代巨頭が同じ会社から発売されるようになりました。であれば両者が何度もクロスオーバーしてきたとしても何ら不思議はありません。ですが、長いことマジックとD&Dは互いに距離をとり続けていました。これにはさまざまな理由があったと思われます。その一つが、過去のQ&Aにてはっきりと回答されていました。

Ask Wizards – September, 2006より訳

ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社は、D&Dとマジックを二つの異なる製品であるという事実を欲している。それぞれの独自性、姿勢、メッセージ、そういったものだ。それらを融合してしまう、あるいは頻繁に互いを参照することは、両者の独自性を損なってしまうだろう。確かに、両方とも剣に魔法、エルフやゴブリンといったファンタジーにおなじみの要素を含んでいる。だがマジックにビホルダーやドラウやゼラチナス・キューブはいないし、D&Dにエイトグやセラの天使やファイレクシアンはいない。それは良いことだと我々は信じている。クロスオーバーのアイデアに絶対反対というわけではないが、滅多にないもので、注意深く行うべきものであり、長く続く考えなしの寄せ集めであってはならない(ラマスーについては、D&D独自のものではなく、古代メソポタミアの伝承に由来するものだ。ところで、もしその背中に触手がびっしりと生えていたなら……)。

狩り立てられたラマスー

ラマスーは『ラヴニカ:ギルドの都』で登場した際、「これD&Dのモンスターでは」と少しざわつきました。同じファンタジージャンルであっても、個々の作品の独自性を大切にしていたということです。またTSR社の買収当時、現実に各地のTRPGコミュニティーをTCGが(悪い言い方になりますが)侵食していました。同じようにいつかD&Dもマジックに吸収されるのでは、という懸念を持つファンは多かったと推測されます。それを払拭するためでもあったのかもしれません。

それにしても今となっては「マジックにビホルダーやドラウやゼラチナス・キューブはいない」の一文がとても印象的です。D&Dの象徴的なモンスターとして名前が挙げられたのだと思いますが、象徴的だからこそ『フォーゴトン・レルム探訪』で全部登場しているんですよね……!

そうしてマジックとD&Dはしばらくの間、はっきりと別製品として展開が続いていきます。それでも両者の間に関係や類似性がまったく存在しない、というわけではありませんでした。

2. つかず離れず

そのように同じ会社の製品となったためか、マジックとD&Dの間では同じスタッフの名前がしばしば見られるようになります。たとえばウルザとミシュラの兄弟戦争を描いた小説「The Brothers’ War」を執筆したJeff Grubb氏は元々TSR社のデザイナーであり、80年代半ばにはフォーゴトン・レルム世界の成立にも携わっていました。そもそもTSR社買収によってウィザーズ社の出版部門は拡大したのだとか。ほかにもジェイス主人公小説「Agents of Artifice」の作者であるAri Marmell氏は、むしろD&D製品のほうで名前をよく見ます。

「ドラゴンズ」というタイトルが示すように、D&Dにおいてドラゴンは非常に大きな存在です。そのドラゴンの流行デザインが、ある意味直接D&Dからマジックに持ち込まれました。

書籍「The Art of Magic: The Gathering: Concepts & Legends」P142より訳

アーティストのTodd Lockwoodは2000年に発売された「ダンジョンズ&ドラゴンズ モンスター・マニュアル」にてドラゴンを刷新した。そのため、彼がマジックの物語においてもっとも重要なドラゴンの一体、ラヴニカ(2005年)のイゼット団の長であるニヴ=ミゼットのコンセプトを作り上げたのは理にかなっていた。

Niv-Mizzet, the FiremindNiv-Mizzet, DracogeniusNiv-Mizzet, the Firemind

こちらがそのTodd Lockwood氏が手がけたD&Dのドラゴンたちです。ニヴ=ミゼットは確かにこれらD&Dのドラゴンに似た、爬虫類よりもむしろ猫科を思わせるしなやかで力強いフォルムです。ギルドキット版《火想者ニヴ=ミゼット》は全身が見えていてわかりやすいですね。ニコル・ボーラスがD&Dから生まれたというのは上で書きましたが、ニヴ=ミゼットもある意味D&Dにルーツを持っている……と言ってもいいかな。

もう少々時代が下ったところでは、初代イニストラード期の企画「The Cursed Blade」のクレジットには、D&Dの著名な作家Bruce Cordell氏の名前があります。なお《妖術師の衣装部屋》《別世界の大地図》のフレイバーテキストに登場している「謎の男コーデル」との関係は不明です(綴りは違う。CordellとKordel)。

そして、決定的な動きといえるものが2016年にありました。ゼンディカー次元を舞台にしてD&Dを遊ぶための無料サプリメント「Plane Shift: Zendikar」の公開です。

前述のようにマジックとD&Dは決して断絶していたわけではなく、また長いことD&Dを手がけていたJames Wyatt氏がマジック側に異動してきていたというのも私は把握していました(別に機密とかではなく、Magic Storyで時折名前を見かけました)。それでも、これは心から驚きました。

「Plane Shift: Zendikar」より訳

「ダンジョンズ&ドラゴンズ」と「マジック:ザ・ギャザリング」は異なるふたつのゲームだ。だがそれは、それぞれの多元宇宙が出会うことはできないという意味ではない。

始まりの時より、マジックのゼンディカー次元は冒険者のパーティーが古代遺跡に潜って驚異や宝物を探し、その道中で遭遇したモンスターと戦う「冒険の世界」とされてきた。この次元のクリエイティブ的なルーツはD&Dの中にあるため、書籍「The Art of Magic: The Gathering—Zendikar」が非常にD&Dのシナリオブック的な雰囲気であるのは驚くべきことではないだろう。冒険のきっかけや物語の種がそこかしこに散らばっており、欠けているのはゼンディカーの種族や怪物や冒険をD&Dの卓上キャンペーンに適合させる具体的なルールだけだ。そしてこの書籍は、それ自体に無限のインスピレーションを秘めた素晴らしいファンタジー・アートで溢れている。

「それぞれの多元宇宙が出会うことはできないという意味ではない」……ついに、ついにマジックとD&Dの世界が、ここで出会ったんです!!!

確かにゼンディカーは本来、冒険の世界です。雰囲気的にもD&Dに近いものがたくさんあります。逆にそれゆえ、世界設定の作成時にはD&Dとの差別化に気を配ったのだとか。ゼンディカーのコンセプト・アート担当アーティストには、D&D書籍のカバーアートを多数手がけたWayne Reynolds氏が名を連ねています。公式記事「The Look of Zendikar」によると、氏のD&Dにおける多くの経験と知識が、それとのビジュアル的な違いをもたらすために非常に重要だったのだそうです。

コーの鉤の達人ヘイラバズのドルイド変わり樹のレインジャー

マジックのキャラクターとして、マジックの世界を冒険する。多くのプレイヤーが夢見た体験が、D&Dを通して叶うようになったのでした。そして「Plane Shift: Zendikar」が好評だったのでしょう、このシリーズはイニストラードカラデシュアモンケットイクサランドミナリアと続きます。

これらは時に、マジックの側にない情報をもたらしてくれました。たとえばイニストラード。この次元の吸血鬼は《エドガー・マルコフ》《オリヴィア・ヴォルダーレン》を含めた12人から始まったのですが、これまで出ていなかったほかのメンバーについての言及がありました。

「Plane Shift: Innistrad」P.3より訳

このわびしいステンシア辺境の峡谷を支配するのはステファン・マウアー、何世紀も前に、エドガー・マルコフやオリヴィア・ヴォルダーレンとともに天使の血を飲んだ者。その血統は小規模で世界の大勢には関係しないが、ステンシアのこの辺鄙な峡谷地帯において、彼は究極の支配者である。

マウアー地所の双子

マウアーってこの子たちの。「Plane Shift: Innistrad」によれば、ステファン・マウアーはイニストラード最初の吸血鬼12人のひとりなのだそうです。こうしてD&D側のみで出た情報がマジック側でも適用されているかはわかりませんし、私もそのつもりで受け止めています。それでもこういった新情報を見つけるのは嬉しいものです。

この「Plane Shift」シリーズは、マジックとD&Dの距離が一気に縮まったことを感じさせてくれました。また2017年にはコラボカードとして、銀枠ではありますが《Sword of Dungeons & Dragons》が登場。「〇〇と××の剣」のテンプレートを踏襲しつつ、D&Dの職業やドラゴンを意識したナイスカードです。これ柄頭の20面ダイスもそうですが、柄部分そのものがD&Dの「&」のロゴになっているのが芸細なんですよ。またドラゴン・トークンの背景に見えているのは、D&Dのルールブックから「ゴールド・ドラゴン」の各種ステータスだと思われます。

Sword of Dungeons & Dragonsドラゴントークン

そして『ラヴニカのギルド』発売からそう経たない2018年11月。ラヴニカもPlane Shift: Ravnicaとして公開……ではなく、ついにマジック世界を題材としたD&D製品が書籍として発売されたのでした。この連載でも過去に数度取り上げてきました「Guildmasters’ Guide to Ravnica」です。

画像右が裏表紙ですが、その左下部分に注目です。1つの製品にマジックとD&Dのロゴが並んでいる……!「ダンジョンズ&ドラゴンズ」というタイトルではありますが、ダンジョンに押し入って怪物退治をするだけがD&Dではありません。都市での騒動や陰謀を巡る冒険、いわゆる「シティ・アドベンチャー」にラヴニカはこれ以上なくぴったりの舞台です。

もちろん、ディミーア家やゴルガリ団が根城とする地底街やグルールの縄張りである瓦礫帯、イゼット団やシミック連合の大規模研究所なんかは立派なダンジョンになりますね。そして都市の覇権を巡って相争う、個性豊かな10のギルドの設定は、冒険の題材だけでなくプレイヤーキャラクターにさまざまな選択肢を提供してくれます。ラヴニカの住民になって好きなギルドに所属して冒険できるんですよ!!私も数度参加しましたが、実際すっっっごい楽しいんですわ!!!

ちなみにこの書籍は『ラヴニカの献身』よりも先に発売されたのですが、そのセット収録のカードアートも使用されていました。ジェイス君人形を操る《教団のギルド魔道士》も一足先にこちらで出ていたんですよ。かわいい。

教団のギルド魔道士

またラヴニカはマジックでも繰り返し取り上げられてきた次元なだけあって、この書籍には思わずニヤリとする記述もそこかしこに見られます。たとえば、アゾリウス評議会に関係するアドベンチャーフック(冒険のきっかけ)としてこんなのが。

ある判事が殺害され、唯一の目撃者であるホムンクルスが行方不明となっている。

そのホムンクルス、マジックプレイヤー的にはすごく心当たりがあるわね……。

そんな物理書籍としてのコラボ展開は、2020年7月、テーロス次元を舞台とする「Mythic Odysseys of Theros」発売へと続きます。こちらは第104回にて詳しく取り上げました。そして『テーロス還魂記』のストーリー展開がされなかったこともあり、この書籍にはマジック側で出ていない情報が「Guildmasters’ Guide to Ravnica」以上にそれこそ山のように……。『テーロス還魂記』では死の国が大きく取り上げられていましたが、そちらの各種設定、たとえばアゴナス、イリーシア、ティゼルスといった場所の詳細も「Mythic Odysseys of Theros」に掲載されていました。あの……マジックのほうでも紹介してください……

アゴナスの雄牛イリーシア木立のドライアドティゼルスの果実

これだけではなく、ラヴニカとテーロス本は、関連製品としてフィギュアやダイスセットが発売されています。ちなみにダイスセットはラヴニカ本合わせで出たのですが、通常D&Dで使う各種ダイス(6面とか20面とか)だけでなく、10のギルドシンボルが各面に描かれた10面ダイスが含まれているんですよ。かっこいい!でも何に使えばいいんだ!!(笑)(一応、私はラヴニカD&Dで自キャラを選択する際に「いっそギルドダイスで決めるか」と振ったことがあります)

ラヴニカのフィギュア

 

ギルドダイス

 

ポルクラノス

 

ちなみに書籍製品としてはさらに、今年11月に「Strixhaven: A Curriculum of Chaos」の発売が予定されています。今度はストリクスヘヴンだ。これもすごく楽しみ!ラヴニカ本とテーロス本を見るに、またマジック側で明かされていない設定がたくさん書かれていることを期待してしまいます。5つの大学についてもそうですが、創始ドラゴンとかアルカイックとかオリークとか。

そのように2020年中頃にもなると、D&Dとマジックは以前よりもずっと近しい存在になったような雰囲気でした。両方とも触ってきた人間としてはいい時代になったものだな……これでマジック関連D&D製品も日本語版が出れば完璧なのだけどな……そんなことを思っていたころ、『ゼンディカーの夜明け』及びその先の新製品発表を直前にして、D&D公式アカウントがこんなツイートを投稿しました。

「君の受動〈看破〉が、明日これを見たほうがいいと告げている……」

はて。これを見たときは「こっちのアカウントが予告するってことは、ラヴニカとテーロスみたいにゼンディカーの書籍も出るってことだろうな」くらいに考えていました。D&Dを強く意識したゼンディカーが、巡り巡ってD&Dへある意味戻る? それは運命的かもしれない……みたいに想像を巡らせていたら、まさかの!!!!!

「来年夏にやって来るのは、誰もが長年待ちわびていた特別なセットです。@Wizards_DnDとのコラボレーション!『ダンジョンズ&ドラゴンズ』をテーマとした黒枠の完全スタンダードリーガルセット、その名は『フォーゴトン・レルム探訪』です。」

近年の製品発表の中では、一番の驚きだったかもしれません。かくしてマジック誕生から28年、TSR社の買収から24年。『フォーゴトン・レルム探訪』で、ついにD&Dがマジックのスタンダードセットにやって来ることになるのでした。

勇士の再会

3. もうすぐ探訪

この原稿を書いているのは2021年7月頭、日々『フォーゴトン・レルム探訪』の新カードが公開されているまっただ中。カードやシステムを見るに、「想像の10倍くらいD&Dに寄せてきたな!」という印象です。普段のようなマジックのプレイに加えてここではダンジョンを探索し、ダイスを振り、自分が取る行動を選ぶ。どれもD&Dのプレイにおいてはとても重要で、そして楽しい場面です。それがマジックに落とし込まれるなんて!!

自社コラボということでいろいろやりやすいのでしょうが、それにしてもいい意味で遠慮がないというか、実はずっとコラボやりたかったのでは?と思わずにはいられません。多くの名称がカタカナの音訳なのも、D&Dのテンプレートです。「ドラゴンズ」の名にたがわずドラゴンもたくさんいますし、昔から知られる呪文やモンスターも多くカード化されています。

ゆるキャラかはたまた宇宙人かという見た目の《フランフ》、これで属性「秩序にして善」の知的生命体です。この身体は発光性なのですが、かわいいことに気分によって色が変わるんですよ。《アウルベア》はさまざまなファンタジー作品に登場していますが、元はD&D出身なのだそうで。鳥・熊ってわかりやすすぎますね!!!私もすべての元ネタや出典がわかるわけではありませんが、わかるところですら全部拾って解説していったらいつ終わるかわからない枚数です。どうしようね……

そして、昔からの有名キャラクターもたくさんカード化されています。以前ドリッズトについて「絶対解説書きます!」と豪語していましたが、いざ取りかかってみるといつもといろいろと勝手が違いました。日本語訳も出ている小説の内容を詳しく書くのもはばかられますしね。ごめんなさい、ちょっと難しいかもしれません。

それにしてもこのザナサー、いい表情よね……不気味なのは間違いないのだけど、見ているこっちも笑顔になってくるわ。ビホルダーはD&Dの象徴的なモンスターとして必ず名前が挙がる種族です。ええ、個体名じゃなくて種族名なんですよ。ビホルダーという名前やこのモンスターにまつわる色々な噂は聞いたことがある、という人は多いでしょう。実際のゲームではとてつもなく恐ろしい相手なのですが、なんかこの目玉と大きな口は愛嬌があって表情豊かで、それもまた人気の一因なのだと思います。

それでは今回はこのあたりにて。次回はもっとD&Dに踏み込んでいく予定です。せっかくのコラボセット、両方楽しまなければ損ですからね!!!

(終)

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若月 繭子 マジック歴20年を超える古参でありながら、当初から背景世界を追うことに心を傾け、言語の壁を越えてマジックの物語の面白さを日本に広めるべく奮闘してきた変わり者。 黎明期から現在までの歴代ストーリーとカードの膨大な知識量を武器にライターとして活動中。 若月 繭子の記事はこちら