統率者の特徴

パワー1以下のクリーチャーでプレイヤーやプレインズウォーカーを攻撃するとドローできる！盾カウンターを持って戦場に出るので全体除去をかわすこともできます。攻撃したプレイヤーやプレインズウォーカー1つにつき1枚なので、1人のプレイヤーを10体で攻撃して10枚ドロー！ということはできません。

とにかく攻撃さえすればいいので《極楽鳥》のようなパワー0のクリーチャーでもok。

小粒のクリーチャーを大量展開してたくさんドローする楽しいデッキが組めそうです！

デッキのコンセプト

クリーチャーを大量展開して大量ドローするデッキと言えば《トレストの密偵長、エドリック》。《路上の師、リガ》は《トレストの密偵長、エドリック》と違い一回の戦闘でドローできるのは3枚が関の山。

しかし《トレストの密偵長、エドリック》と違い戦闘ダメージを与えずともドローでき、対戦相手にドローは与えません。固有色にも白が追加されています。

ということは、《トレストの密偵長、エドリック》ほどではないものの大量のドローを重ねながら追加ターン呪文を連打し、《孔蹄のビヒモス》につなげて殴り切るデッキが成立しそうです。固有色に白があるため、盤面不利と見れば《神の怒り》も放つことができます。

相性のいいカード

回避能力付与

このデッキで採用したパワー1以下のクリーチャーは32枚。その多くは飛行や接死などブロックされにくい能力を持っていますが、絶対ではありません。そこで、貧弱なクリーチャーたちをブロックされなくするクリーチャーを用意しました！

《逃亡者、梅澤哲子》は《虎の影、百合子》デッキ御用達ですね。パワーかタフネスが1以下のクリーチャーをアンブロに。

《ジャムーラのシダー・コンド》は対戦相手の飛行も到達も持たないクリーチャーがパワー2以下のクリーチャーをブロックできなくなります。

《ラムホルトの勇者》はクリーチャーが戦場に出るたびに+1/+1カウンターがのっていき、これよりもパワーの小さなクリーチャーではこちらのクリーチャーをブロックできなくなります。

フィニッシュブロー

このデッキでは5枚の追加ターン呪文を採用しました。しかしパワー1以下のクリーチャーで延々殴ってもなかなか対戦相手のライフは減らせません。そこで……

大量にクリーチャーを展開し、《孔蹄のビヒモス》やX=10以上の《破滅の終焉》でクリーチャーのサイズを大幅アップして一撃で対戦相手を沈めます。

《厚鱗化》は「超過」で唱えるとクリーチャーがすべて6/4に！《獣使いの昇天》はクリーチャーが+5/+5修正！

上の2枚ほどのインパクトはないものの、このデッキのクリーチャーはもともと飛行や「ブロックされない」など回避能力を持っているため、これでも十分な大ダメージになります。

サイドプラン

単純なコンバット以外にも勝利手段を用意しておきました。

《十三嗜好症》

パワー1、手札の上限がなくなる！これだけでもこのデッキと相性がいいのですが、アップキープに手札が13枚ちょうどだと勝ち！

《牙持ち、フィン》

「ブロックされにくい」「中盤以降は壁になる」という理由で接死持ちクリーチャーをたくさん入れているので、ついでに《牙持ち、フィン》も採用しておきました。《逃亡者、梅澤哲子》などでブロックされないようになったらあっという間に対戦相手を毒殺できます！

いってつのイチオシ！

パワー3以上のクリーチャーだけ全体除去！《路上の師、リガ》のために作られたような妙に噛み合いのいい全体除去です。対戦相手にも全体除去を撃たれたら「余波」で唱えて自分だけリソース回収だ！

おわりに

《路上の師、リガ》のおかげで小粒のコモンカードが輝く楽しいデッキが出来ました。

除去に強い統率者が継続的にドローさせてくれるのはうれしいですね！コンバットを楽しみながらダレることのないゲームを作ってくれます！

今回のデッキは晴れる屋デッキ構築機能で作成しました！ブラウザ上でカード検索、デッキ構築、公開ができるスゴいサービスです。ぜひご活用ください！
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