クイックインタビュー:最初に選んだ統率者は?

晴れる屋メディアチーム

初めての統率者は?

誰にだって一度きりしかない初めての選択。ポケットモンスターではフシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメの内から1匹を、ドラクエではビアンカかフローラ、もしくはデボラを選ばなければなりません

それは統率者戦も一緒です。自分の分身といえる統率者を決めて、それに基づいて100枚のデッキを構築する。それはたった一度きりの出会いなのです。

今回は6名のプレイヤーに初めて選んだ統率者と、その選択理由を簡単に教えていただきました。統率者戦に興味があるけどどこから手をつければいいかわからない方の参考になれば幸いです。

統率者神・坪井 駿周

画像タイトル

統率者神・坪井 駿周

初代統率者神である坪井選手。初めてすべてのカードを揃えて構築したのは《不屈の巡礼者、ゴロス》とのことでした。

不屈の巡礼者、ゴロス

「単純に使用できる色が多いことが理由です。色が増えればカードの選択肢は広がり、その時一番強い強いコンボも組み込めます。個人的に無限マナのコンボルートが好きなこともあり、《不屈の巡礼者、ゴロス》はそのマナの使い道としても最適でした」

矢田 和樹

画像タイトル

矢田 和樹

(編集者注:写真撮影時のみマスク外しています。)

BIG MAGICの所属プレイヤーである矢田選手。プロツアーやグランプリへで活躍をする競技プレイヤーはどんな統率者を選択したのでしょうか。

ネファリアの災い、ジェリーヴァ

「仲間内で統率者が流行っていたので一緒に遊ぶために統率者2013《ネファリアの災い、ジェリーヴァ》構築済みデッキを購入しました。最初から自分で100枚選ぶのは大変ですので。《ネファリアの災い、ジェリーヴァ》の構築済デッキは《真の名の宿敵》が入っていたのもおいしいかったですね」

中野 彰教

画像タイトル

中野 彰教

デーモン愛好家として知られる中野 彰教さん。最初の統率者、いえデーモンは一体どのカードだったのでしょうか?

初めて苦しんだもの、影麻呂

スタンダードで使っていた《初めて苦しんだもの、影麻呂》には思い入れが強く、統率者戦を始めるにあたり真っ先に思い浮かびました。プレイヤーが多い=全体除去が強いと考え、統率者領域に全体除去がおけるのはメリットだと。デーモンにこだわりたかったですし、手札上限を撤廃できれば《ネクロポーテンス》と組み合わせて1人ずつですが統率者ダメージによる勝利も狙えました」

ヤマシタ マサフミ

画像タイトル

ヤマシタ マサフミ

初めて統率者戦で遊ぶ際、友人から《常智のリエール》デッキをかりたという選択したヤマシタさん。コントロール能力に長けた統率者に触ったことは後々の選択に影響したといいます。

浄火の戦術家、デリーヴィー

一緒に遊んでいる友人の勧めで統率者は《浄火の戦術家、デリーヴィー》に決めました。青の入った3色とコントロール要素の強い統率者でしたが、事前に《常智のリエール》で慣れていたので違和感なく使うことができました。もしも最初にかりたデッキが(ほかの候補であった)《原初の飢え、ガルタ》だったら、まったく違ったかもしれません。《常智のリエール》をかしてくれた友人に感謝!」

住吉 晴

『イコリア:巨獣の棲処』時期に統率者戦を始めた住吉さんは、かつてのスタンダードにあった伝説のクリーチャーを統率者に選んだそうです。

原初の嵐、エターリ

「自分がマジックを始めたころのスタンダードを思い出し、《原初の嵐、エターリ》に決めました。能力が派手で、イラストもカッコイイ。めくれて強いカードをたくさん入れてましたね」

中島 大介

画像タイトル

中島 大介

部族好きだと語ってくれた中島さんが選んだクリーチャーとはどの部族でしょうか。

スリヴァーの首領

色が多い!部族が好き!シルバーバレッド戦略が好き!と自分の好きな三要素が揃っていたのが《スリヴァーの首領》。ちょうどPremium Deck Seriesのスリヴァーがあったので購入してそれをベースにデッキを構築しました。当時は統率者戦の情報が少ない時代だったのでコンボはなく、スリヴァー同士のシナジーを生かして戦闘で勝利する構築でした」

カバレージトップへ戻る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

晴れる屋メディアチーム 晴れる屋メディアチームの記事はこちら