統率者戦の追加ターンカード紹介!
統率者戦カードアーカイブへようこそ。
このアーカイブではテーマに沿って統率者戦でのオススメカードを紹介します。
随時更新していきますので、新しく統率者戦デッキを作るとき、改良したいときにぜひ見返してみてください。
今回は追加ターンカードを広くご紹介します。
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- 07/27 更新
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追加ターンとは?
《Time Walk》にはじまり、マジックには追加のターンを得るカードが多数登場しています。追加のターンを得るということは、対戦相手のターンをとばすのと同じことで、統率者戦では3人のターンをとばすことになります。
追加ターンで得られるのは、すべてのパーマネントのアンタップ、追加のドロー、追加のセットランド、追加の戦闘、各ステップでの能力の誘発、追加のプレインズウォーカーの能力の起動などです。
ただ戦場や手札が貧弱な状態では、ドローして土地を置くだけの事実上《探検》となってしまうこともあります。常に強い呪文ではありませんが、統率者やデッキと噛み合えば、圧倒的なパワーを誇るのです。
例えば、戦闘ダメージを与えるたびにドローする《トレストの密偵長、エドリック》や、終了ステップ開始時に能力が誘発する《深海住まいのタッサ》などは追加ターンの恩恵を活かしやすい統率者です。また、プレインズウォーカーの能力をもう一度起動することもできます。
主な追加ターンを得るカード
呪文を解決すると追加ターンを得るカード
(編集者注:《水の帳の分離》が抜けていたためカード一覧に追加いたしました。)
なんらかの条件・コストが必要なカード
ピックアップカード
追加ターンにおまけがついてるカード
ただでさえ強力な追加ターン効果ですが、それに加えてメリットがプラスされているものが存在するのでいくつか紹介します。
《カーンの経時隔離》
《カーンの経時隔離》は土地でないパーマネントのバウンスのおまけつき。伝説のクリーチャーかプレインズウォーカーをコントロールしていなければ唱えることができませんが、統率者戦なら条件を満たすのは容易です。
このカード含め《時間のねじれ》など、追加ターン呪文のなかには対象を取るものがあります。対象をとる以上、《偏向はたき》などの対象を変更する呪文で追加ターンを乗っ取られてしまうリスクがあるので注意が必要です。
《召し上げ》
《召し上げ》は各プレイヤーが「時」か「金」に投票し、「時」に投票された数だけ追加のターンを得ます。自分以外のプレイヤーはだいたい「金」に投票しますが、そうしたプレイヤーからはパーマネントを1つ奪います。
《運命のきずな》/《明日の標》
大きなメリットというより少し嬉しいくらいのおまけですが、《運命のきずな》はこれが墓地に置かれるならライブラリーに戻り、《明日の標》は解決中にライブラリーに戻ります。
墓地から回収して再利用することはできませんが、ライブラリーにカードがない状態を作り出せば、追加ターンに入ってドローしたこれらでふたたび追加のターンを得て、無限ターンが成立します。
《時間操作》ほか「墓地に残る」
近年の追加ターンを得るソーサリーは能力の解決後に墓地に残らないようにデザインされているものが多くなっています。墓地に置かれたカードを回収するカードなどを用いた簡単な再利用を防ぐためです。
そのため、能力解決後も墓地に残る追加ターン呪文はそれだけで「メリット」ととることができます。逆に、《凶兆艦隊の向こう見ず》や《ダウスィーの虚空歩き》などで対戦相手に取られてしまう点はデメリットになることもあります。
条件付きの追加ターン
本来であれば、追加ターンを得るような強力な効果をソーサリー1枚で得ていいものではありません。ここでは条件付きで追加ターンを得られるカードをご紹介します。
ステップをとばすカード
アンタップ・ステップがとばされてしまいますが、たった3マナで追加ターンを得ることができます。《永遠王、ブレイゴ》など、なにか別の手段でアンタップができるデッキで非常に強力にはたらきます。1枚のドロー、召喚酔いを解く、各ステップでの誘発の追加だけでも3マナぶんの働きとしては十分かもしれません。
追加ターン後に敗北するカード
いずれも追加の1ターンを得ます。その追加のターンの終了ステップ開始時に自分はゲームに敗北してしまうという非常に大きなデメリットを持っています。
クセの強いカードですが、《ネクロポーテンス》や《むかつき》などで大量の手札を獲得したあと、対戦相手にターンを渡すことなく勝利できます。
「敗北する」能力は誘発型能力なので、《もみ消し》で打ち消したり、この能力がスタックにのったあとで《無限の日時計》などでターンを終了させれば敗北を免れることができます。
自分のターンに対戦相手が青い呪文を唱えていれば追加ターン
自分のターン中に対戦相手が青い呪文を唱えていれば追加ターンを得られます。対戦相手がこちらの行動を青の呪文で妨害してきたり、自分の次のプレイヤーが青いデッキなら「エンド前に《神秘の教示者》!」に対応して追加ターンを得られそうです。
アーティファクトをコストに追加ターン
《時の篩》はアーティファクトを5つ生け贄に捧げて追加ターンを得ることができます。手掛かり・トークンや宝物・トークンなどを毎ターン大量に生み出せるなら無限ターンも夢ではありません。《秘密売り、ティヴィット》なら、毎ターン5つのアーティファクトトークンを生み出せるため、簡単に無限ターンが成立します。
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