禁止改定でパイオニアとモダンが激変！？

今週のマジック界で一番のニュースといえばやはり、禁止制限告知。

パイオニアでは《地質鑑定士》と《大いなる創造者、カーン》が禁止に。そしてまさかの《密輸人の回転翼機》の解禁が発表されました。

モダンでは《激情》と《豆の木をのぼれ》が禁止に。パウパーでは《僧院の速槍》が禁止となりました。

この禁止改定でパイオニアとモダンのメタゲームが大きく変化することが予測されます。歓喜した人、悲鳴をあげた人、反応はさまざまかと思いますが、これまで活躍できなかったカードが日の目を見る大チャンスです。新しい環境を楽しんでいきましょう！

トレードチーム ダイゴの注目カード！

取引されるカードの価格調整や仕入れを担う、まさに晴れる屋の中枢「トレードチーム」から今週の売れ筋カードをご紹介します！

禁止改定の影響で《密輸人の回転翼機》は爆売れした？

パイオニア・モダン・パウパーで禁止改定があり、カードの売れ行きにも変化がありました。特に注目が集まったのはパイオニアで解禁となった《密輸人の回転翼機》で、最も売れたカードは当然このカード……

かと思いきや、5枚しか売れていません。

実は禁止改定予告の段階で解禁を期待された結果、先週のうちに50枚売れて在庫がなくなっていたんですね。前もって購入された方は素晴らしい読みだったと思います。

今週のトップカード

今週、最も売れ行きが良かったカードは《太陽の執事長、インティ》で366枚と絶好調でした。先週につづき2週連続で売り上げ枚数トップです。

パイオニアにおいては《密輸人の回転翼機》との相性の良さは言うに及ばず。さらにはモダン、レガシーでも使用されており、サイクリングとのシナジーに注目した下記のようなデッキがマジックオンラインで5-0の結果を残すなど、飛ぶ鳥を落とす勢いです。

《太陽の執事長、インティ》と《通りの悪霊》が素晴らしいタッグを結成。レガシーでも結果を残し、《太陽の執事長、インティ》の人気がますます増えそうですね。

今週の注目カード

そのほかの注目カードとしては《イーオスの遍歴の騎士》と《塔の長官、ボロミア》が先週に比べて2倍ほど売り上げ枚数が伸びています。

モダンで《激情》が禁止された影響か、クリーチャー主体のデッキが活躍するのを期待されているようですね。

『カルロフ邸殺人事件』ファーストルック

来年2月9日に公式リリース予定のスタンダードセット、 『カルロフ邸殺人事件』のファーストルック放送が先週行われました。

マジック：ザ・ギャザリング日本語公式ツイッター

新たなクリーチャー・タイプ「探偵」などが発表され、殺人事件をテーマにした新しい世界のマジックに注目が集まります。

マジック：ザ・ギャザリング日本語公式ツイッター

《稲妻のらせん》の再録も話題となりました。現スタンダード環境は赤単がトップメタということもあり、活躍するのは間違いなし？

『マジック：ザ・ギャザリング超感謝祭』開催！

今週12月9日(土)にベルサール高田馬場で「マジック：ザ・ギャザリング超感謝祭」が開催されます。

いってつさん情報によると1日遊びながらパックやらプレイマットやらスリーブやらがお得に手に入る（※諸説あり）という話です。

ちなみに晴れる屋でも12/13(水)17:00まで応援セールを開催中！

『団結のドミナリア』通常英語版の《ヴェールのリリアナ》が1980円など、かなりお得に感じます！「マジック：ザ・ギャザリング超感謝祭」に参加した後は、ぜひ晴れる屋トーナメントセンター東京にもお立ち寄りください。

各種イベントのタイムスケジュールや参加方法など詳しい情報についてはいってつさんの記事をご覧ください。高田馬場のおすすめグルメスポット紹介もありますよ！