《戦列への復帰》が一躍人気カードに!《弱者選別》光る!『タルキール覇王譚』実装など【晴れる屋ニュース】

紳さん

晴れる屋発!マジックニュース!

晴れる屋メディアの紳さんです。

高田馬場、晴れる屋トーナメントセンター東京の地下にあるメディアデスクには毎日たくさんのニュースが飛び込んできます。すべてのニュースをお伝えすることは難しく、ほとんどの情報は埋もれてしまっています。

「もったいない!」「マジックの世界ではすごい出来事がたくさん起きているのに!」

そこで今回はこの一週間のニュースをぎゅっとまとめてお伝えします!

すべそれ最新巻、フォイル仕様の《弱者選別》封入!

マジックを題材にスケール壮大なスケールのラブコメを描く人気漫画、すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」の最新第14巻が12月26日(火)に発売されます。

弱者選別

今回は購入特典として《弱者選別》の特別フォイル仕様が封入!一部のレガシー&統率者勢にとっての念願が叶い、《弱者選別》がついに光りました。これは手に入れるしかないですね。

この機会にあらためて「すべそれ」を全巻読破したい方は晴れる屋でも購入できますので、チェックしてみてください。

MTGアリーナで『タルキール覇王譚』が実装

タルキール覇王譚

今週、MTGアリーナで新セット『タルキール覇王譚』が実装されました。ちなみに紙の『タルキール覇王譚』が発売されたのが2014年ですので、9年越しの再登場ということになります。

汚染された三角州アブザンの魔除け

発売当時は『オンスロート』の友好色フェッチランドが再録となり話題に。スタンダードでは『ゼンディカー』以来、久しぶりにフェッチランドが使える環境となり多くのプレイヤーたちを魅了しました。

タルキールの世界には5つの氏族が登場し、白黒緑ならば「アブザン」など特定の3色を氏族名で呼ぶ風習は現在でも続いています。『アラーラ』の5つの次元(断片)の名前と合わせて3色の組み合わせ全10種類の呼び名がそれぞれ定着しているのは感慨深いですよね!

宝船の巡航

高すぎるカードパワーゆえに登場からわずか4か月でモダン・レガシーにて禁止となった《宝船の巡航》など、なにかと話題性が多いエキスパンションでした。

砂草原の城塞はじける破滅サグのやっかいもの

プレリリースキットも各氏族ごとに用意されるなど、多色環境のリミテッドがとても楽しかった思い出があります。3マナの「変異」で唱えたクリーチャーの正体がわからず、ドキドキしながらプレイしていましたね。変異クリーチャーが2/2というサイズなので2点火力が鬼のように強い環境でもありました。

雪花石の麒麟

個人的なリミテッド最強クリーチャー《雪花石の麒麟》。ブロッカーを残しながら「強襲」を達成する上で大いに役立つナイスカード。

MTGアリーナにアクセスすれば、当時のことが懐かしい方も『タルキール覇王譚』に初めて触れる方も、新鮮な気持ちでリミテッドが楽しめるかと思います!

晴れる屋メディアの過去記事もぜひ、ご参考ください。

トレードチーム ダイゴの注目カード!

取引されるカードの価格調整や仕入れを担う、まさに晴れる屋の中枢「トレードチーム」から今週の売れ筋カードをご紹介します!

今週のトップカード

分派の説教者

先々週、先週とつづけて売り上げ枚数トップだった《太陽の執事長、インティ》を抜いて277枚と今週最も売れたのが《分派の説教者》

スタンダードでの活躍は今週のJust Nowスタンダード! でも触れましたが、パイオニアでもラクドスや黒単などで活躍が見られます。

やはりラクドスは鉄板なのか。話題の《密輸人の回転翼機》《太陽の執事長、インティ》と共に《分派の説教者》が新時代のエースを狙います。

《絶望招来》が使える黒単。《墓地の侵入者》《黙示録、シェオルドレッド》と並び《分派の説教者》も定番クリーチャーとなるか。

さらに注目すべきは《分派の説教者》の種族が吸血鬼であることです。初期のパイオニア環境では吸血鬼がよく活躍しておりましたが、最近でもマジックオンライン上のパイオニアリーグで5-0したデッキがありました。

傲慢な血王、ソリンガルタとマーブレンアクロゾズの放血者

コンボとビートダウンのハイブリッド型・吸血鬼。《分派の説教者》《アクロゾズの放血者》など汎用性の高いカードを獲得したことで今後の活躍がますます期待できます。

今週の注目カード

戦列への復帰

そして今週、とんでもないことになっているのが《戦列への復帰》。先週頭に400円だったのが現在はなんと1500円!

アマリア・べナヴィデス・アギーレ野茂み歩き裕福な亭主

みなさんお察しの通り、2マナのクリーチャーを複数リアニメイトできる《戦列への復帰》パイオニアのアブザン探検でコンボパーツを一気に釣り上げることができます。

アブザン探検の使用率が急激に上がり、さらに《戦列への復帰》M15にしか収録されていないことから市場の在庫は一気に枯渇。4倍近い値上がりとなりました。

もちろん晴れる屋では現在高価買取中ですので、ストレージに眠っているという方はぜひお持ちください!

優勝賞金50万円!『The Last Sun2023』が開催

年末恒例のマジックの祭典、The Last Sun2023』が12月16日(土)、17日(日)の2日間に渡って開催されます。つきましては、今年も全国各地の店舗様・団体様にご協力をいただき、誠にありがとうございました。

『The Last Sun2023』

11回目を数える今年はパイオニアとレガシーのダブルフォーマットで行われ、各予選を勝ち抜いた強豪プレイヤーや数々の実績を持つプロプレイヤー(特別招待枠)が優勝賞金50万円を懸けて競い合います。

八十岡 翔太

歴代優勝者はそうそうたる顔ぶれで、3回目の『The Last Sun2015』ではあの八十岡 翔太さんが優勝!

吉森 奨

昨年開催された『The Last Sun2022』はスタンダードとモダンのハイレベルな熱戦の末、吉森 奨さんが栄冠を手にしています。

今年は解説に八十岡 翔太さんをお招きし、YouTubeで生放送されますので、ぜひご覧ください。

もちろん、晴れる屋トーナメントセンター東京で生観戦するのも最高ですよ!

『ラヴニカ・リマスター』全カードリストが公開

今週は2024年1月12日に発売される特殊セット『ラヴニカ・リマスター』の全カードリストが公開されました。

ラヴニカといえば「ギルド」、ギルドといえば「ショックランド」。全10種類のショックランド・サイクルが再録され、通常版・ボーダーレス版・旧枠版と3種類のデザインがあります。

イゼット団を代表するギルド魔導士《ラル・ザレック》はアニメ・ボーダーレス版が新登場。

《幽霊議員カルロフ》《オルゾフの御曹子、テイサ》の新イラストも素敵です。

なお、『ラヴニカ・リマスター』のカードが使用可能なフォーマットは各カードの初収録エキスパンションに準拠します。

例として《ラル・ザレック》ならばパイオニア以下、《幽霊議員カルロフ》ならばレガシー以下のフォーマットで使用可能です。

晴れる屋では『ラヴニカ・リマスター』のドラフト・ブースターBOX、コレクター・ブースターBOX共に予約販売が開始しておりますので、ぜひチェックしてください。

そのほか、マジック公認店舗にて『ラヴニカ・リマスター』関連のリミテッド・イベントに参加すると旧枠版プロモ《火想者ニヴ=ミゼット》がもらえるチャンスがあります。こちらは数量限定配布とのことです。

みなさんはどのギルドが好きですか?自分が好きなギルドカラーでデッキを組み上げて楽しみたいですね!

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紳さん マジック愛に生きるフリーライターです。モダン、パイオニア、スタンダードでローグデッキを使い、勝利を目指す! 至って真剣勝負の毎日です。 紳さんの記事はこちら

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