アゾリウスコントロール -全体除去と打ち消しですべてを制圧!-

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デッキの動き

一時的封鎖太陽降下告別

豊富な全体除去によって何度でも盤面をリセットし、ゲームを長引かせることを目指すデッキです。

速足の学び記憶の氾濫

ゲームが長引けば長引くほど、《速足の学び》《記憶の氾濫》といった手札を増やす呪文が多くプレイできるため、リソースに大きく差をつけてゲームに勝利することができます。

有角の湖鯨不穏な投錨地放浪皇

対戦相手のリソースが尽きたころを見計らい、《有角の湖鯨》のようなフィニッシャーやミシュラランド、《放浪皇》が生み出す侍・トークンなどで反撃をします。

「コントロール」ときくと難しいデッキのような印象を受けますが、全体除去・打ち消し・ドローを繰り返して勝つというプランも明確で、実際はとてもシンプルなデッキです。

序盤

不穏な投錨地

1ターン目はとくにやることがなく、ベストな動きが《不穏な投錨地》をタップインすることです。

4枚採用された《不穏な投錨地》が最終的なフィニッシャーになることも十分に考えられるため、なるべく早い段階で確保し、タップイン処理をしておきましょう。

喝破失せろ速足の学び

2-3ターン目も、こちらから動くようなことはなく、対戦相手の動きに注目しながら「打ち消し」「除去」「ドロー」のいずれかを行います。

基本的にはなるべく全体除去でまとめてクリーチャーを対処したほうがリソース的に差がつくため、ライフに余裕があると判断したならば、打ち消しや単体除去を温存するという選択肢も大切です。

中盤

記憶の氾濫

4ターン目の一番の理想としては《記憶の氾濫》を唱えることとなります。

5枚目、6枚目の土地を確保したり、さらなる手札補充手段や全体除去を探しにいくという意味でもかなり重要です。

一時的封鎖放浪皇太陽降下

《記憶の氾濫》を唱える余裕がないほど押し込まれている場合は、全体除去や《放浪皇》を駆使して盤面の脅威を排除します。

終盤

有角の湖鯨不穏な投錨地放浪皇

相手のリソースが尽き、息切れをしていることが確認できれば、いよいよ反撃を開始します。《太陽降下》で生成した培養器・トークンも貴重な戦力です。

《不穏な投錨地》は最初は頼りないかもしれませんが、地図・トークンの「探検」や《放浪皇》の+1/+1カウンターが乗るとどんどん強くなります。

苦手なカード

魂の洞窟

先述したように、「打ち消し」というデッキのアイデンティティを台無しにしてしまう《魂の洞窟》はかなり警戒すべきカードです。

偉大なる統一者、アトラクサ嘶くカルノサウルス原初の征服者、エターリ陰謀の解明者

着地を許すと多大なアドバンテージをもたらすこれらのクリーチャーは、マナコストが重くて打ち消しの的になりやすいことが本来の弱点であったはずです。

しかし、《魂の洞窟》はそういった弱点を帳消しにするため、基本的には戦場に出たのちに除去するぐらいしか対抗策がありません。

僧院の速槍フェニックスの雛血に飢えた敵対者

また、極端にゲームスピードが早いアグロデッキや「速攻」クリーチャーは苦手です。

アグロデッキにはドロー呪文を唱えている間にライフが削られ、せっかく増やしたリソースを使う前に倒されてしまいます。

イモデーンの徴募兵

また、全体除去は基本的にソーサリータイミングでしか唱えられないため、戦場にでたターンにすぐに殴ってくる「速攻」クリーチャーとは相性が悪く、ライフをどんどん奪われてしまいます。

サイドボード

痛烈な一撃

ゲームスピードが速くなりがちな赤系のデッキに対し、わずか1マナで除去ができ、ライフ回復までする《痛烈な一撃》はベストカードの一つです。

金属の徒党の種子鮫

また「軸をずらす」という観点でサイドボードから《金属の徒党の種子鮫》のような強力なクリーチャーを投入するプランは有用です。

対戦相手がコントロールデッキに対して腐りやすい単体除去をデッキから抜いてくる可能性が高く《金属の徒党の種子鮫》が生き残ればイージーウィンが狙えます。

このデッキに勝つには

太陽降下

基本的にはゲームが長引けば長引くほど、コントロールデッキが有利となります。《太陽降下》のような全体除去は恐ろしいですが、ある程度はわりきってクリーチャーを展開し、「急いでゲームを終わらせる」という心構えが大切です。

強迫否認

また、クリーチャーを並べたら、ハンデスや打ち消しで《全体除去》をさせない、というのも良いアイディアです。

《強迫》《否認》のターゲットを《太陽降下》に絞り、4ターン目までは全力で展開して5ターン目にはしっかりと構える、といったプレイングが有効となるでしょう。

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