序盤

序盤はクリーチャーを並べてライフを攻めていきます。その際《逸失への恐怖》や《蒸気核の学者》は戦場に出たときの効果で手札を入れ替えられるため、ゲームプランの構築に役立ちます。

また、かなりのレアケースではありますが、1ターン目に《轟音の滝》の「諜報」によって《忌まわしき眼魔》を墓地に落とせれば、2ターン目に《救いの手》でリアニメイト(戦場へ戻す)できます。また、1ターン目に《遠眼鏡のセイレーン》をプレイし、2ターン目に「探検」して《忌まわしき眼魔》を墓地に落とすことでも可能です。

中盤

中盤は定着したクリーチャーで果敢にライフを攻めていきます。《太陽の執事長、インティ》は手札の不要牌を+1/+1カウンターへ変換しつつ、衝動的ドローにより損失なく有利な戦場を築く助けとなります。

さらに除去や打ち消しで対手の脅威に対抗しながら、隙をついてリアニメイトを狙います。

採用されている除去や打ち消しは《塔の点火》や《呪文貫き》といった非常に軽く、テンポ面で優れたものばかり。2マナの以上のカードとの交換を狙っていきましょう。

終盤

序盤～中盤に戦場へ送り込んだ《忌まわしき眼魔》が定着していれば、「戦慄予示」によって圧倒的な戦場を構築できているはずです。大量のクリーチャーでライフを削りきりましょう。

また《プロフトの映像記憶》が戦場にあれば、追加のドローを+1/+1カウンターへと変換できます。《苦々しい再会》や《蒸気核の学者》で一度に大量ドローし、クリーチャーを強化しましょう。

一例としては、《プロフトの映像記憶》から《蒸気核の学者》をプレイすれば《セラの天使》の出来上がりです。