イゼットアーティファクト サンプルリスト
デッキの動き
イゼットアーティファクトは《再利用隔室》を利用した一撃必殺のコンボデッキです。サーチ能力で特定のカードをそろえて、ライフを削りきります。
アーティファクト
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, これでないアーティファクト1つを生け贄に捧げる：あなたのライブラリーからその生け贄に捧げたアーティファクトのマナ総量に1を足したマナ総量であるアーティファクト・カード1枚を探し、戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。起動はソーサリーとしてのみ行う。
往年の《出産の殻》を彷彿とさせるカードであり、同カードのアーティファクト版となります。毎ターン《再利用隔室》を起動し、戦場のアーティファクトを入れ替えていきます。
最終的に《光輝の睡蓮》で大量のアーティファクトをマナへと変換し、《爆弾車》の「消尽」でライフを削りきります。
《再利用隔室》と並んでキーカードとなるのが《身代わり合成機》です。早期に設置することで、マナ総量が3以上のアーティファクトが戦場に出るたびに構築物・トークンを生成し、攻守にわたる活躍をしてくれます。
序盤
《奇怪な宝石》は起動型能力の使用限定ですが貴重なマナ加速であり、しかも一度に複数のマナを生成してくれます。《再利用隔室》をはじめ起動型能力が多いこのデッキにうってつけの1枚です。このカードからゲームを始めることができれば、円滑なプレイが担保されます。
序盤のクリーチャーを対処するカードにもアーティファクトが選択されています。《軍団の成形機械》と《チェーンソー》はどちらも火力であり、小型クリーチャーを狙い撃ちます。
相手のペースがスローダウンしたら手札を整えていきます。《精神迷わせの秘本》と《蒐集家の保管庫》でどんどんドローしていきましょう。《蒐集家の保管庫》は宝物・トークンを生成できる点も見逃せません。
起動にマナがかかりますが、ここでも《奇怪な宝石》が活躍してくれます。
中盤
さて、3マナそろえばこのデッキのエンジンである《再利用隔室》の出番です。《奇怪な宝石》がある状況ならば《再利用隔室》設置後、すぐに起動型能力を使用できます。
《奇怪な宝石》のマナは《再利用隔室》の起動にあてるため、ほかのアーティファクトを入れ替えていきましょう。マナ総量2のアーティファクト、《チェーンソー》や《蒐集家の保管庫》があれば理想です。
《再利用隔室》から最初にサーチする候補となるのが《身代わり合成機》です。ひとたびこのアーティファクトが着地すれば、これ以降のマナ総量が3以上のアーティファクトはおまけで構築物・トークンが付いてくることになります。
デッキの特製上、戦場のアーティファクトの数が重要であるため、追加生成される構築物・トークンは貴重です。戦略上アーティファクトが並びやすいため比較的サイズも大きく、攻守にわたる活躍をしてくれます。
終盤
《再利用隔室》でアーティファクトを入れ替えていき、《光輝の睡蓮》へとたどり着いたならば勝利は目前です。マナ総量が3のアーティファクトをコストに《再利用隔室》を起動し、《爆弾車》をサーチします。戦場に出たときの効果でを4つ生成します。
《光輝の睡蓮》で《爆弾車》以外のアーティファクトを7つ生贄に捧げ、21マナを生成します。先の4マナと合わせて合計25マナとなり、《爆弾車》の「消尽」を起動すれば相手に22点のダメージを与えられるのです。
とはいえ、引けども引けども《再利用隔室》が手札にこない場合もあります。そんなときのためのサブプランがしっかりと用意されています。その中心となるのが《身代わり合成機》などのクリーチャー・トークンを生成するアーティファクトです。
《身代わり合成機》以後の条件を満たしたアーティファクトにより生成される構築物・トークンで戦線を構築します。《軍団の成形機械》はほかのアーティファクトをゴーレム・トークンに再成形し、戦闘をサポートしてくれます。《記録の守護者》は飛行を持ち、ライフを攻めるのに最適です。
このように《再利用隔室》から始まるコンボのみならず、クリーチャー・トークンでライフを攻めていくこともできます。このサブプランにより複数のゲーム展開ができ、粘り強く戦えるデッキに仕上がっているのです。
